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韓国人であれば誰もが知っている正官庄（チョンカンジャン）。
韓国人蔘公社の正官庄（チョンカンジャン）は、韓国の高麗人参の一大トップブランドです。
成長を願う両親は、背が大きく体力がつくようにと幼稚園や小学生の頃から子どもに子供用の高麗人参エキスを飲ませ、スタミナが必要な受験生ともなれば受験生用の高麗人参エキスを飲ませ、そして両親や親戚には名節（※旧正月や旧暦のお盆）の際に高麗人参を贈り物にする・・・など、韓国人の生活の中で目にする機会は非常に多いんですよ＾＾。
子供向け高麗人参エキスブランド「ホンイチャングン」
なぜ正官庄（チョンカンジャン）の高麗人参が圧倒的に人気なのか？
高麗人参のブランドはいくつもありますが、やはり正官庄（チョンカンジャン）がなんといってもナンバーワンです。2016年には、健康機能食品業界で初めてとなる売り上げ1兆ウォンを記録するなど圧倒的な人気を集めています。
というのも、1899年に創業した正官庄（チョンカンジャン）には116年以上の歴史があります。そしてその歴史の長さだけではなく、1940年代の高麗人参ブームの時、韓国内で偽物の高麗人参や粗悪な高麗人参が市中に出回る中、韓国政府が安心して口にできる高麗人参をということで、政府が管轄することで韓国人蔘公社はいわゆる「官」のお墨付きをもらったというわけです。
現在では韓国国内はもちろんのこと、正官庄（チョンカンジャン）は世界約60ヶ国以上に輸出されています。
正官庄（チョンカンジャン）の高麗人参の効果と効き目を語る上で欠かせないサポニンとは？
東日本大震災による福島第一原子力発電所事故が発生した2011年に、キム・テファン慶北大獣医科学大学教授の研究チームは、大田コンベンションセンターで開催された「国際人参シンポジウム」にて「放射線緊急医療状況に対応した予防剤としての高麗人参」の論文を発表しました。また同時に高麗人参エキスとサポニン成分が放射線によって損傷した生体組織を改善させるという全南大獣医学部キム・ソンホ教授チームの研究結果も紹介されました。
同国際人参シンポジウムでは、金教授の論文以外にも、日本昭和医科大学田代伸一教授の「高麗人参の薬理安全性と生理活性に対する正しい理解」の論文も発表され、当時、被災地を中心に、少しでも体に良いものをと日本で高麗人参に対する関心が非常に大きく高まりました。
高麗人参には、カルシウムや鉄分、カリウム、亜鉛、アミノ酸、ビタミンB群などの98種類の栄養素が含まれていますが、中でもサポニン（ジンセノイド）という成分が大きな特徴となっています。
サポニンには「活力向上」「美容効果」「リフレッシュ効果」があり、他の植物に比べ高麗人参の含有量が圧倒的に多くなっています。
また、同じ高麗人参の中でも、栽培年数によりサポニンの含有量は違い、1年根、2年根と順々にサポニンが増えていき6年根の高麗人参が最も多くのサポニンを含んでいます。
サポニンの含有量はこの他にも、産地や加工方法によっても大きな違いが出てくることから、結局、正官庄（チョンカンジャン）の高麗人参に対する信頼が、人気の大きな原動力となっているというわけです。
多展開する正官庄（チョンカンジャン）の高麗人参ブランド
正官庄（チョンカンジャン）の高麗人参は、エキスとして飲むもの以外にも通常のサプリメントのように気軽に飲める錠剤（タブレット）やお茶もあります。
⇒ 日本からも輸入盤ではない韓国で販売されている正官庄（チョンカンジャン）の高麗人参の購入が可能
また、この他にも正官庄（チョンカンジャン）の高麗人参アイテムは増え続けており、キム・ヒソンがコマーシャルに出た高級コスメラインや6年根の高麗人参を使った高級プレミアムドッグフードなども人気を集めています。
さらには正官庄（チョンカンジャン）の運営する高級韓方エステ「SPA G(スパ・ジー)」もソウル市内に2箇所あり、地元の韓国人はもちろんのこと、海外からの観光客も多く利用しています。
韓国人にとっては非常に馴染み深い正官庄（チョンカンジャン）の高麗人参。韓国の免税店や百貨店には必ずコーナーがあるので、機会があれば是非見てみて下さいね！
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