韓国人バレエダンサー ナ・デハン、新型コロナの自宅待機命令を破り恋人と日本旅行で非難殺到!Mnet「Somebody(サムバディ)」にも出演

韓国人バレエダンサー ナ・デハン

写真:ナ・デハンのInstagram

韓国の国立バレエ団に所属するバレエダンサー ナ・デハンが、新型コロナウィルス感染の拡散防止のため自宅待機命令を言い渡されていたにも関わらず、恋人と日本旅行に行っていたことが発覚し、連日非難が殺到している。

国立バレエ団は、先月14日と15日に大邱(テグ)市内のオペラハウスで「白鳥の湖」の公演を開催したが、大邱での新型コロナウィルス感染者の急増を受け、同公演に出演したダンサー全員に「自宅待機命令」が通告された。

大邱市は21日に韓国政府が「感染症特別管理地域」に指定していた

外務省発表の感染症危険レベル【3月2日時点】

しかし、ナ・デハンはこの自宅待機命令を破り、恋人と日本旅行に出発、さらにこの旅行の様子を悪びれることなくSNSに投稿し、非難が広がった。

ナ・デハンの名前はポータルサイトのリアルタイム検索語にランキング入りし、恋人と撮ったツーショット写真もネット上に出回った。

問題が大きくなると、ナ・デハンと恋人はそれぞれ自身のSNSアカウントを削除した。

ナ・デハン

写真:Mnet「Somebody(サムバディ)」

2日には、国立バレエ団のカン・スジン芸術監督が、「国家的に混乱の雰囲気がある中、不適切な行動をとった団員について謝罪申し上げます」と謝罪の意を伝え、ナ・デハンに対し厳重な処分を下す予定だと伝えた。

国立バレエ団謝罪文

写真:国立バレエ団の謝罪文

しかし、ネットユーザーの怒りは収まらず、「国立バレエ団員がなぜこんな非常識なことをするのか」「常識がなさすぎる」「この状況で日本旅行に?空気読めなさすぎ」など激しい非難が相次ぎ、3日現在もナ・デハンの名前はリアルタイム検索語1位にランキングしている。

1992年生まれのナ・デハンは、Mnetの「Somebody(サムバディ)」に出演し、注目を集めていた。




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