NCTマークの無神経な投稿と行動が炎上を呼んでいる。韓国のオンライン上には「日本のシズニ可哀そう」「ジェヒョンを見習え」の声も上がっている。

マーク日本ファンミ(イリチルペンミ)開催日の発言内容が無神経すぎると炎上

今月2日と3日の2日間、NCT 127のファンクラブ限定イベント「NCTzen 127-JAPAN Meeting 2022 ‘School 127’(イリチルペンミ)」がさいたまスーパーアリーナで開催された。

当日はグッズの会場販売に炎天下の中、早朝から長蛇の列ができた。朝の4時台から待機したファンもいて午前8時台にはその列は1,000人を超えた。その後も列は伸び続け「グッズ列」がトレンド入りするほど話題になった。

日本のシズニ(※NCT 127のファン)の熱いファン愛を証明したわけだが、そんなシズニに冷や水を浴びせるような行動をマークがしたと不興を買っている。

マークが2日、ファンコミュニティBubbleに「雨が降って残念だなTT。バスケしようと思ってたのに:(」というコメントを書き込んだのだ。

そして「体調はほぼ完全に正常になったよ」「昨日、自己診断検査キットで検査もしてみたけど、陰性の結果だったよ」と言葉を続けた。

普段であればとりとめない日常風景のコメントといえるわけだが、この日はマークが所属するNCT 127のファンミーティングが日本で開催された当日だった。

マークは陽性診断を受けたため、ファンミへの不参加が開催前日の1日に公式発表された。
マーク目当てでチケットを購入したファンはマークとの再会を楽しみにしていたが叶わぬ夢となった。
そして規約によりチケット代金の返金を受けることもできず、マークのファンミ不在をひたすら残念がりながらもマークの体調を心配していたのだった。

そんな傷心のファンに向けてファンミ欠席について一言触れるでもなく、ファンミ当日にバスケができないことを残念がる様子を見せたのは、「マークにとってはファンミよりもバスケのほうが大事なんじゃないか」と受け取られても仕方ない。
プロのアイドルとしては大失態といえる。

マーク、イリチルペンミと時間帯かぶりで誕生日インラを…

マークの誕生日はイリチルペンミの初日である8月2日。（マークは1999年8月2日生まれ）

考えが及ばなかったのかマークは日本のイリチルペンミ真っ最中の時間帯である午後7時から誕生日インラ(※誕生日記念のインスタライブ)をしようとしてマネージャーに制止されたという話まで出回り、配慮のなさとプロ意識の欠如でバッシングを浴びることになった。

マークの炎上でジェヒョンが「アイドルの鏡」に…

韓国のオンライン掲示板には日本のシズニに同情する声や、同じくイルチリペンミに不参加となった3人のうちの1人であるジェヒョンのBubbleキャプチャーを掲載しながら「ジェヒョンを見習え」という声が上がっている。

ジェヒョンは2日、Bubbleで自身の健康状態について「ずいぶん良くなりました」と近況を伝えながら「日本で今日開催のファンミーティングに絶対参加したかったから回復に最善を尽くしましたが、行けなくなってものすごく残念です」と書き、「皆さんも健康に気をつけて、僕たち健康に過ごしましょう」と挨拶を伝えた。

マークの軽率な発言と行動と対比され、ジェヒョンのメッセージは「アイドルの見本」として思わぬ高評価を集めることになった。

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