『PRODUCE101JAPAN』キム・ヒチョン、キム・ユンドン、チョン・ヨンフン辞退を惜しむ声多数…今後の活動に関心も

PRODUCE101 JAPAN韓国人メンバー

「PRODUCE101 JAPAN」に参加した韓国人メンバー4人©LAPONE ENTERTAINMENT

「PRODUCE101JAPAN」ことプデュ日本(日プ)からキム・ヒチョン、キム・ユンドン、チョン・ヨンフンの3人が辞退したことを惜しむ声が上がっている。

「PRODUCE 101 JAPAN」にはイ・ミンヒョクと、ボーイズグループHALO(ヘイロー)出身のキム・ヒチョン、キム・ユンドン、チョン・ヨンフンの合計4人の韓国人が参加していた。
4人ともスタート時に上位圏に入っていたこと、また「世界で活動するボーイズグループの誕生」という番組コンセプトもあり、韓国勢の中から何人かはデビューメンバーに入るのではないかと予測する人は多かった。

イ・ミンヒョク

イ・ミンヒョク©LAPONE ENTERTAINMENT

残念ながら、イ・ミンヒョクは8位、10位、14位、20位、38位、42位と回を追うごとに順位が大きくダウンしサバイバルに残ることはできなかった。

キム・ヒチョン

キム・ヒチョン©LAPONE ENTERTAINMENT

一方、「今までの人生が無駄にならないように、頑張ります」と出演抱負を語り、10位、6位、4位、4位、6位、5位、14位と上位圏をキープし韓国勢の中でデビュー組に一番近いと思われていたキム・ヒチョンは、ファイナルまで残すところあと2回という11月28日に突然辞退が発表され大きな驚きを誘った。

11月28日のPRODUCE 101 JAPAN運営事務局による公式告知内容

いつもPRODUCE 101 JAPAN及び練習生へ大きなご支援をいただきありがとうございます。

練習生キム・ヒチョンにつきまして、
一身上の都合により、PRODUCE 101 JAPANから辞退することになりましたのでご報告致します。運営事務局としても本人の意向を尊重し辞退を受け入れることとなりました。
既に収録している番組や制作物に関しましては、現状のまま進行致します。

また、キム・ヒチョンを含む、韓国人練習生3名(キム・ヒチョン、キム・ユンドン、チョン・ヨンフン)の番組参加資格に関して一部の方からお問い合わせいただいています件について以下のとおり説明いたします。

◆応募資格につきまして
本オーディションでは、オーディションの運営に支障が出ないよう、応募資格を日本在住の方に限定しております。上記の3名につきましては、オーディション開始時点で日本国内に滞在し生活しておりますので、オーディションへの参加を認めております。
また、応募時点で芸能事務所に所属していないことを条件としておりましたが、3名とも過去に所属していた韓国の芸能プロダクションとの所属契約は応募時点において解消されていることも確認できております

◆兵役と渡航制限につきまして
上記の3名は、現時点で韓国での兵役を終えておらず、いずれも将来的に韓国に帰国し、兵役に就く義務がございます。
今後3名について日本での活動が制限される可能性がございます。
しかし、これらはいずれも法律上の義務であって、将来的な活動に支障があるとしても、その義務を果たすことについては、PRODUCE 101 JAPANとして当然のことと想定しております。従いましてこの点をもって応募資格に欠けるものとは考えておりません

上記のとおり、応募資格の違反等は一切ございません。国民プロデューサーの皆様には、上記を踏まえて安心して推しMENに投票していただければ幸いです。
引き続きPRODUCE 101 JAPAN、練習生へのご支援を何卒宜しくお願い致します。

PRODUCE 101 JAPAN運営事務局は、「本人の意向を尊重し辞退を受け入れた」としたものの具体的な理由については明記されなかった。
一部ネット上で提起されていた応募資格や兵役について、問題ナシとの説明が添えられていたため、アンチによる反感や攻撃を負担に感じたのではないかという声が上がったりもした。

さらに、このキム・ヒチョンの辞退発表に続き、第3回順位発表式で20位内にランク入りし、デビュー評価に進むことが決まっていたキム・ユンドン、チョン・ヨンフンの2人も今月5日に辞退の発表が行われ、応援していたファンはキム・ヒチョンの辞退から1週間の間に何があったのだろうかと衝撃を受けることになった。

キム・ユンドン

キム・ユンドン©LAPONE ENTERTAINMENT

チョン・ヨンフン

チョン・ヨンフン©LAPONE ENTERTAINMENT

13位、13位、6位、6位、5位、6位、10位と順位が推移していたキム・ユンドンと9位、11位、9位、8位、7位、7位、6位と順位が推移していたチョン・ヨンフンの2人もまたデビューの可能性の高い番組参加メンバーだった。

12月5日のPRODUCE 101 JAPAN運営事務局による公式告知内容

キム・ユンドン、チョン・ヨンフン辞退のお知らせ
練習生キム・ユンドン、チョン・ヨンフンの2名から辞退の申し出がありました。
彼らと話し合いを重ねた結果、本人たちの意向を尊重し、運営事務局としては辞退を受け入れたことをご報告致します。
第三回順位発表式収録の後に申し出があったということもあり、本日(12/5)の番組内容はそのまま配信させていただきます。

また、各種SNSにて一部実名で事実無根の心ない誹謗中傷の投稿が見受けられます
皆様が本プロジェクトを気持ちよく楽しんでいただけるように、SNSマナーにご理解ご協力の程お願い申し上げます

引き続きPRODUCE 101 JAPAN、練習生へのご支援を何卒、宜しくお願い致します。

2人の辞退理由についても具体的な詳細は触れられなかったが、「各種SNSにて一部実名で事実無根の心ない誹謗中傷の投稿が見受けられます」「SNSマナーにご理解ご協力の程お願い申し上げます」という注意文が一緒に書かれていたことから、アンチによるSNSコメントが辞退理由の中にあるのではないかとの憶測を誘った。

同じボーイズグループ出身で、番組内でも一定のファン層から人気を集めていたキム・ヒチョン、キム・ユンドン、チョン・ヨンフンは、3人で活動しても人気が出るのではないかという声もあり、今後の行方に関心が集まっている。

12月11日に公式ファンブック発売に

最終回の取材レポ

番組開始前と番組途中の取材レポ




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