【取材レポ】『PRODUCE 101 JAPAN』初のオリジナル楽曲で白熱のコンセプトバトル!予測不能のファイナルへ!収録現場レポ

日本のエンターテイメント界で過去最大級の番組制作規模となるサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』が現在全12回にわたって配信されている。
『PRODUCE 101 JAPAN』とは日本国民(国民プロデューサー)の投票によって、101人の練習生から最終的に11名が選ばれるオーディション番組。先日『#9(9回目)』『#10(10回目)』の収録現場がマスコミに公開された。

101人からスタートした練習生たちが『#8』の配信ではついに35人に。『#9』『#10』で放送された公開収録では5チームに分かれてコンセプトバトルが行われ、抽選で選ばれた600人の国民プロデューサーの目の前で、チームごとに用意されたオリジナル楽曲のパフォーマンスを披露した。

収録本番前には、パフォーマンスが行われるステージやトレーナーたちが観察する控室なども見学させていただいた。ステージにはおなじみのセットに、日本ならではの和柄の模様が施されてあったり、天井には自由に動く移動式のセットなど細部にもこだわっている。

コンセプトバトルでは60人から35人に減ったため再編成が行われていた。10人になった「DOMINO」チームを7人にするために3人が移動することに。チーム内の投票結果、佐藤景湖、木全翔也が「クンチキタ」へ。大平祥生が「やんちゃBOY やんちゃGIRL」へ移動となっていた。

ステージ裏の練習生たちは気迫が感じられ緊張気味な様子。そしていよいよ本番へ。
チームごとステージに登場すると会場は熱気と大歓声に包まれ、メンバーの名前の入ったスローガンを持って応援する観客の姿も沢山見えた。司会のナインティナイン(矢部浩之、岡村隆史)の2人も練習生の緊張をほぐすように質問やトークで和ませ、どのチームも見事なパフォーマンスを披露していた。

「Black Out」
キム・ヒチョン、本田 康祐、安藤 誠明、與那城 奨、金城 碧海、大澤 駿弥、佐野 文哉

トップバッターの「Black Out」は、別れをテーマにしたラテンベースの大人っぽいナンバー。キレのあるセクシーなダンスと繊細な歌声で会場を魅了した。

リーダーでセンターのヒチョンは「失恋ソングなので応援してくれる国民プロデューサーがいなくなったらこんな感じになるんじゃないかなと。行かないでください」とお願いし、パフォーマンスへ。

パフォーマンスを終えると「ここに立っているのは7人だけど11人で練習してたので、みんなの分も頑張ったので、その気持ちを感じてくれたら(ヒチョン)」「人生全てかけて挑んでます。中途半端な気持ちなんて一切ありません(本田)」「自分の持ってるセクシーさを全部出し切りました。筋肉だけじゃないんです(与那城)」「コンセプト評価の場所に立ててる自体、僕には幸せです(安藤)」「このメンバーと一緒に上がりたい。本当にいいチーム(佐野)」「思い入れがある曲。新たな一面を見つけられたかなと思う(大澤)」前回落ちてしまった練習生がいてショックだったという金城は「前向きに気持ちも切り替えた」とそれぞれ思いを熱く語った。

「やんちゃBOY やんちゃGIRL」
宮島 優心、北川 玲叶、佐藤 隆士、今西 正彦、福地 正、小松倖真、大平 祥生
大平は「DOMINO」から移動

2組目は爽やかでキュートなナンバー。年長でリーダーの福地が「みんなでやんちゃしましょう!」と呼びかけ、可愛らしく元気一杯のパフォーマンスを披露した。最後の手紙を差し出すポーズでは、実際に国民プロデューサーへのメッセージを手書きで書いたという。

「地獄のレッスンもいっぱい頑張って、みんな涙が出そうなくらい頑張った(今西)」「細かいところまで教えてくれてやりがいを感じて自信を持って出来てよかった(北川)」「このメンバーにしかできない曲だなと思う(佐藤)」「この6人に支えてもらった(宮島)」「本当に最高のメンバー。この曲をこのメンバーで踊るのが今日が最後かもしれないので、このメンバーで勝ちたいです(福地)」「この7人で踊れたからここまで出来たと思う(小松)」DOMINOチームから移動してきた大平は「このメンバーに出会えたのも、この曲になったのも、絶対意味があると思った。練習時間も少ないけど、みんなで頑張ってやれて嬉しいです」と温かく迎えてくれたチームへの思いを語った。

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