12日土曜日、ソウルでは3回目となる朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求めるろうそく集会が行われている。今回の抗議集会は過去最大規模で、深夜まで行われる見込みだ。(この日の日中の抗議集会の様子はこちら⇒)
デモに多く集まる労働組合や農協などの市民団体だけでなく、前回同様、赤ちゃん連れのファミリーや中学生、高校生、若いカップルなど、まさに老若男女問わず、数多くの人々が集まった。
光化門(クァンファムン)までの道はすべて歩けないほどのギュウギュウの人の波で溢れた。
この日、主催者側は参加者数を100万人と、一方の警察側は26万人と発表。
(※過去同様、主催者は延べ人数でカウント、警察とのカウント方式が違うために数字の差が大きい)
また前回同様、ソウル都心のみならず抗議集会は韓国の地方都市でもそれぞれ行われている。
ここまでの人数、そして世代を超えた抗議集会は過去数十年間で最大規模であり、進まぬ捜査と不信感、失われた民主主義と正義に対する怒りの声を上げている。
今後も朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣がない限り、国民の抗議の声は止むことはなく、全国民が抗議の声を上げ続けることになるだろう。
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