ヤン・ヒョンソク元YG代表に懲役3年求刑…最終陳述では所属アーティスト名に言及しながら反論も【ヤンサ裁判】
日本のファンの間ではヤンサの愛称で親しまれるヤン・ヒョンソク元YGエンターテインメント代表に対し検察が懲役3年を求刑した。速報ニュースが出た直後から韓国のTwitterでは「懲役3年」がトレンド入りした。
14日、ソウル中央地方裁判所にてヤン・ヒョンソク元YGエンターテインメント代表ら2人に対する第13回公判が開かれた。
検察は「アイドル志望生だった公益情報提供者を夜間に呼び出し、『おまえ一人を芸能界から消すのは大したことじゃない』と供述を翻意にするよう要求した点を総合し、恐怖心を煽る害悪を伝えたのは明白だ」とし、「犯罪行為の手口と罪質が非常に悪質だ。さらに犯行後の態度も良くない。捜査から公判過程に至るまで犯行を一切認めず反省の様子さえ見えない」と糾弾、懲役3年を求刑した。
また、検察はヤン・ヒョンソク元YGエンターテインメント代表と一緒に起訴された経営支援室長には懲役2年を求刑した。
ヤン・ヒョンソク元YGエンターテインメント代表は、最終陳述でこれまで自身が関わってきた所属アーティスト名に言及しながら、「(歌手を)引退後27年間、後輩歌手を養成することにすべての力量と情熱を注いだ。芸能人でもないA氏に私がそのような話をすること自体が常識的に理解できない」と反論した。
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