外務省、ソウルを含む韓国全体(大邱と慶尚北道一部を除く)の感染症危険情報を引き上げ【2020年03月05日付で】
- 2020/3/6
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- 疾病
外務省は4日に、韓国の慶尚北道に位置する安東(アンドン)市の感染症危険レベルを引き上げ、その他の地域については現状を継続としていた。
しかし、韓国全土において、3月5日時点で5,766人(保健福祉部発表)の感染者が確認されており、新規感染者は引き続き増加傾向にあること、また1万人当たりの感染者数も高い状況が続いていまることを踏まえ、感染症危険情報レベル3に該当する地域を除く韓国全土の感染症危険情報をレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き上げた。
外務省は世界各国の韓国への渡航中止勧告等の発出についても触れ、米国国務省は、2月29日に韓国全土に対して渡航情報レベル3(渡航再検討)(※大邱広域市はレベル4)を、米国疫病予防管理センター(CDC)も渡航情報レベル3(不要不急の渡航延期勧告)を発出しているとした。
またこの日、中国・韓国からの入国者の2週間の待機と発行済みの一次及び数次査証の効力停止などを決定している。
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