中国・韓国からの入国者の2週間待機と査証停止は9日午前0時から、まずは3月末日まで実施

  • 2020/3/5
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5日、総理官邸にて第17回新型コロナウイルス感染症対策本部が開催され、中国および韓国からの入国者の2週間の待機と発行済みの一次及び数次査証の効力停止などが決定した。

第17回新型コロナウイルス感染症対策本部では、

・慶尚北道の一部地域等に滞在歴がある外国人を新たに入国拒否の対象とすること。
・中国及び韓国からの入国者に対する検疫の強化、指定された場所で2週間待機し、国内において公共交通機関を使用しないことを要請。
・中国及び韓国に関しては航空機の到着空港を成田国際空港及び関西国際空港に限定、船舶での旅客運送の停止、発行済みの一次及び数次査証の効力を停止。
・入国拒否地域の追加は、3月7日午前0時から効力を発生。
・中国及び韓国に対する措置は、周知期間をおくものとし、週明け9日午前0時より運用を開始、まずは3月末日までの間実施。
などが決定となった。

新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)安倍総理の発言

https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202003/05corona.html

この日、韓国メディアは産経新聞や読売新聞のニュースを引用しながら、韓国人の入国制限について報道、韓国の大手ポータルサイトのリアルタイム検索語には「日本 入国禁止」「日本 韓国人 入国禁止」などが上位にランキングした。

外務省は5日付でソウルを含む韓国全体(大邱と慶尚北道一部を除く)の感染症危険情報を引き上げ

慶尚北道 安東(アンドン)市については、3月4日付で感染症危険レベルを追加で引き上げ




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