キム・セロン直筆の手紙で飲酒運転を謝罪…SBS「トロリー」は降板決定、韓国メディアは厳しい論調で報道

写真:キム・セロンがInstagramに掲載した直筆の謝罪文

キム・セロンが自身のインスタグラムを通じて直筆の手紙で飲酒運転について謝罪した。

19日夜、キム・セロンは前日に飲酒運転で事故を起こしたことについて「飲酒状態で大きな過ちを犯した」と謝罪した。

キム・セロンの謝罪文の全文和訳

こんにちは。キム・セロンです。

まず事故と被害状況を整理した後、遅れて立場をお伝えすることになり申し訳ありません。

私は、昨日5月18日午前8時頃、江南で公共器物を破損する事故を起こしました。当時、私は飲酒状態で大きな過ちを犯しました。

私の誤った判断と行動で周辺商店街のお店の方々、市民の皆さま、復旧作業をしてくださる方々、あまりにも多くの方々に被害を及ぼしました。もっと慎重に責任感を持って行動しなければなりませんでしたが、そうすることができませんでした。心からお詫び申し上げます。事故による被害は現在所属事務所と一緒に確認している最中で、最後までコミュニケーションを取り積極的に解決するよう最善を尽くします。

また、撮影中の作品と準備していた作品の制作に支障をきたすことになり、共演者そしてスタッフの方々をはじめとする制作陣にも大変申し訳ありません。改めて深くお詫び申し上げ、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

今度の不祥事について弁解の余地がなく、私が犯した過ちに自らも失望し、とても恥ずかしく思っています。このようなことが二度と起こらないように心より深く反省します。 申し訳ございません。

泥酔状態で事故を起こしたキム・セロンが破損した変圧器の影響で、当時57か所が停電したことが明らかになっている。

キム・セロンの謝罪文の前にこの日昼過ぎには所属事務所が謝罪の公式コメントを出していたが、キム・セロン本人の謝罪が遅れたことを韓国のマスコミは厳しい論調で報じている。

Netflixシリーズ「猟犬たち」とSBSドラマ「トロリー」への出演が決まっていたキム・セロンだが、SBSドラマ「トロリー」は降板が決定。
「トロリー」の制作会社であるスタジオSの関係者は「キム・セロンの所属事務所側が、謝罪と共に降板の意思を伝えてきた」とし、これを受け入れる形で降板が決まったと伝えた。

一方、既に撮影が始まっているNetflixシリーズ「猟犬たち」については現時点では「調整中」とだけ伝えられている。




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