ラッパーDOK2、母親の詐欺疑惑を釈明!「息子として道義的な責任から被害者の方に弁済」
DOK2(ドッキ)が母親に対する詐欺疑惑を再び釈明した。
27日、DOK2(ドッキ)は、自身のInstagramを通して、「被害の方と連絡が取れて、お互いに誤解した部分を解いて、息子として道義的な責任から被害者の方に弁済することにした」と明らかにした。
前日の26日、韓国メディアは、「DOK2(ドッキ)の母が、1990年代末の通貨危機直後、中学校の同級生A氏から1,000万ウォンを借りた後、潜伏した」と報道していた。
またこれに続き、DOK2(ドッキ)の母親が1,000万ウォンを借りておきながら、返済しなかったとという被害者の主張も出て騒動となったが、DOK2(ドッキ)は、「母は、詐欺をしたことがない、法的手続きを踏んでおり、私が事実を知らなかった。また私たちは、潜伏したことはない」としながら、「1,000万ウォンは、私の一ヶ月の食事代にしかならないお金だ。それを借りて潜伏して私たちの生活が良くなるというのか。相手を間違って選んだ。受け取ることが出来なかったなら、私のところに取りに来い」とSNSで明らかにし、被害者を嘲笑するような発言だと批判を浴びた。
DOK2(ドッキ)の「1,000万ウォンは一ヶ月の食事代」発言が大きくクローズアップされることになり、1990年当時と現在の1,000万ウォンの価値が明らかに違うにもかかわらず現時点で単純に比較した部分や、当時、切実に泣きながら訴えて借りた母の状況を忘れて、未だにお金を受け取ることができなかった相手を嘲弄した言い方や態度などが、ネットユーザーの怒りを買い、炎上することとなった。
DOK2(ドッキ)一家を信頼して大金を貸してくれた相手に対して、まず謝罪し、感謝しなければならないのでは?という意見が大多数を占め、一部では、DOK2(ドッキ)の税務調査を国民請願に要請するまでの非難が沸き立つほどとなっていた。
最終的にDOK2(ドッキ)が母親がお金を借りた相手に弁済し、被害者側もDOK2(ドッキ)からお金を受け取ったことを明らかにし、問題は一段落ついたが、DOK2(ドッキ)の発言さえなければと残念がる声も多かった。
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