中止となったワンピース企画展、一転して開催へ!

  • 2014/7/25
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0000000084992韓国でも単行本やDVDが販売されており、人気の高い日本の漫画「ONE PIECE(ワンピース)」。
今月12日から9月4日まで、ソウル市内の戦争記念館にてワンピース企画展示会が開催される予定となっていたが、開催3日前の9日になって突然会場の戦争記念館側が「ONE PIECE(ワンピース)」の原作に「旭日旗」を連想させるイメージが登場とするとして貸館を取り消すことを告知、日韓で大騒ぎとなっていた。

「ONE PIECE(ワンピース)」韓国盤 1-73巻セット

「旭日旗」は韓国では植民地支配の象徴ともいえるシンボル。戦争記念館には「日本の植民地時代などの歴史を教訓として伝える記念館での開催はふさわしくない」との声も寄せられていたという。

しかし突然の取り消しに韓国のワンピースファンも主催者側も猛反発。主催者側は、申請許可を受け時間と金額をかけ準備してきたのに直前になって一方的に取消すことは不当、として効力停止を求める仮処分申請を地裁に行った。

これに対し、裁判所は主催者側が契約時に日本の漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の展示会を開催することをきちんと明らかにしていたこと、また長編漫画のごく一部の場面に旭日旗に似たイメージが描かれていることを問題視し、これを理由に契約を取り消すだけの根拠はないとした。

これにより、展示会は、当初の予定から2週間遅れの26日から開催されることになった。




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