新沙洞といえば、オシャレなショップやカフェなどが立ち並ぶ街として有名ですが、その中に30年を超えて場所を守っているのが鳥山公園です。
1973年に独立運動家の安昌浩(アン・チャンホ)の愛国心と教育精神をたたえようと設立された公園で、公園内には記念碑や銅像、記念館などが造られました。 銅像を中心に円形の散歩道が造られていて、昼休みになると近隣の会社員達が散歩を楽しむ姿や、静かに本を読んでいる人の姿が見られます。公園全体を包むように7,600本あまりの木が植えられていて、自然が与える緑とそよ風は、オシャレなカフェが羨ましくないほどの空間!
記念館は、「展示館、映像質、事務局」「資料室」「講堂」の3つのホールに分かれています。資料室には安昌浩の遺品と関連資料の展示があり、当時の時間が大事に保管されています。遺品はカリフォルニアのオレンジ農場で撮った白黒の写真などで、安昌浩の若い頃の姿を確認することが出来ます。
他には、議事棒や太極旗銅版、印章、印章集など71点の展示物があります。写真や語録などはタッチスクリーンを通じて見ることができます。
島山公園(ドサンコンウォン)の基本情報
営業時間 | 24時間開放(記念館:平日10:00~16:00、土日祝日10:00~14:00) |
住所 | ソウル市 江南区(カンナムグ) 新沙洞(シンサドン)649-9 서울시 강남구 신사동 649-9 (道路名住所)ソウル市 江南区 島山大路45キル 20 |
交通アクセス | 地下鉄3号線 狎鴎亭(アプクジョン)駅下車、4番出口から徒歩10分。 |
島山公園(ドサンコンウォン)の周辺地図
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