韓国の冬の風物詩キムジャンとは?
韓国では毎年そろそろ寒くなり始めたなと体感し始める10月下旬頃から11月にかけて、1年分のキムチをまとめて漬ける「キムジャン」が行われます。
昔は、親戚総出やご近所同士集まって白菜数100株を丸一日かかって一緒に漬けるキムジャンはよくある風景で、会社ではキムジャンのための「キムジャンボーナス」が支給されたりなどしていました。
しかし最近は、キムジャンはするけれど昔のように大規模にするのではなく少なめにしたり、ほとんどの家にキムチ冷蔵庫があるのでその都度食べる分だけ漬ける家庭、キムチは買う派の新婚家庭などもずいぶんと増えました。
そんな中、がっつりとキムジャンをしているとろこに遭遇、少しだけお邪魔して写真📸を撮らせていただきました😊😊😊
アパートなどでキムジャンをする時には床にシートを敷いて座ってすることも多いのですが、こちらのキムジャンは寒空の中、外でテーブルと椅子を準備しての本格的なキムジャンです。
確かにたくさんの量をこなすには椅子に座ってしないと腰が痛くなってしまいますし、たくさんのキムチを運ぶだけでも一苦労なので、合理的ですよね😘😘😘
塩漬けされた白菜にヤンニョムをすり込んでいます。鮮やかな赤い色がおいしそう。
お伺いしたところ、この日1日でなんと300株の白菜😵😵‼️‼️を漬けられたそうです。
白菜だけでも小型トラック🚚で運ぶレベルですね。
江原道のキムチの味の特徴は?
さて、ひとことでキムチといっても、それぞれの地域によって使うヤンニョムの材料が違ったり、白菜の甘みや水分の含有量なども違うため、キムチの味はエリアごとに特徴があり、またその比率や漬け方によっても変わってくるので家庭ごとの味の差もあります。
今回見学させていただいたキムジャンは、江原道のご家庭のキムジャンでした。
江原道のキムチは、一般的にスケソウダラやイカが入るのが特徴とのことです。
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