韓国ドラマ「SKYキャッスル」シナリオ集3月発売に!ユ・ヒョンミ作家著 韓国の超学歴社会を背景に人気集める
- 2019/2/5
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- SKYキャッスル
韓国で2018年11月23日に放送をスタートし、2019年2月1日に第20話の最終回を迎え大反響を集めたドラマJTBCドラマ「SKYキャッスル」。
地上波3社を除く非民放視聴率としては、2017年~2018年にかけて放送されたコンユ主演のドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」が最高視聴率を叩き出し大ヒットを飛ばしましたが、これを抜き去り歴代1位を獲得するほど、韓国中の熱い関心を集めたドラマです。
第1話の視聴率は1.7%で、その後も12月上旬までは一桁台の視聴率を記録していた「SKYキャッスル」ですが、12月中旬からぐんぐんと視聴率が急上昇し、最終回では自己最高視聴率23.8%(首都圏では24.4%)を記録しました。
韓国の学生たちが目指すTOP3大学の頭文字である「SKY」
ソウル大学(Seoul Univ)
高麗大学(Koryo Univ)
延世大学(Yonsei Uni)
を巡る受験戦争は、日本人には想像ができないほど熾烈です。
さらに日本人以上に学閥意識の強い韓国では、いわゆるトップエリート集団の学歴の多くが「SKY」大学出身者で占めています。
そんなSKY大学出身の教授や医者、政治家などのエリートな夫、名門家出身の奥様、名門校を目指す子息・・・。
ドラマ「SKYキャッスル」は、韓国の上位0.1%が居住する「スカイキャッスル」に出入りする人々の名誉、権力に対する野心、子供たちの受験戦争、出世や派閥など様々な要素が組み込まれた作品だけに幅広い世代の関心を集めました。
韓国では今月1日に放送が終わったばかりの「SKYキャッスル」ですが、シナリオ集の発売が、放送後すぐに発表されました。
全2巻からなる「SKYキャッスル」シナリオ集は、1巻・2巻とも各440ページで、全巻880ページのボリューム。
2019年3月13日に出版されます。
緊張感とユーモアを盛り込んだユ・ヒョンミ作家の台本は、韓国の学歴至上主義を皮肉る風刺や、複雑な女性同士の立ち位置や対立、衝撃的なエンディングなどが眼の前に浮かぶように生き生きと描かれています。
シナリオ集では、ドラマで放映されなかったシーンもノーカット収録されるとのことなので、ドラマをより一層深く楽しむことができそうです。
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