©Jellyfish Entertainment Japan

囁くようなイントロに歓声が沸いた「Touch & Sketch」「Tight」を繊細でセクシーなパフォーマンスで披露すると、3年ぶりの来日に「信じられないですよ」「日本だね、嘘でしょ？」と思ったことを感慨深く語った。
そして「僕が頑張っていることがもう一つあります。知ってますか？」と切り出すと、すぐに会場から「ミュージカル！」の声。「賢いですね、さすがMUSE（ファン）です」と嬉しそうにミュージカルの話題へ。

これまでのミュージカル作品を振り返り、まだ観ていないというファンに「なぜ来なかったんですか？」と問い詰めてみたり（笑）。「日本でもやって！」「お金がない！」というファンの声に、急にお母さんから電話が入るというしぐさをして会場は笑いに包まれた。

「ミュージカルは僕にとって成長していきたい分野です」と語り、韓国での公演が上手くいったことを報告。「遠くからみなさんが送ってくれた応援が僕にとって大きな力になりました。本当にありがとうございます。」と感謝を伝えた。そしてミュージカル「フランケンシュタイン」より「君の夢の中で」を披露。情景が浮かぶようなドラマチックな歌声と、圧巻のロングトーンで会場を一気にミュージカルの世界へ誘った。

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ここでのVTRでは、アルバムのスチール撮影風景などが流れた。歌が好きになったのは9歳というLEO。音楽に対しての価値観の変化、アーティストとしての姿、自分の道を進んでいるかが重要。いつもサポートしてくれるマネージャーに感謝し、一瞬一瞬ベストを尽くしていきたいと語っていた。

次に静かなピアノの音色のバラードナンバー「So Easy」「Nostalgia」を情感たっぷりに歌うとファンは静かに聴き入っていた。

昔はファンの前で人見知りだったことを明かし「今はずっと喋りたくなるんです。これがみなさんと僕が親しくなった証拠だと思います。」と言ってファンを喜ばせ「これからもみなさんとこのような関係で繋がっていきたいです。」「変わらず僕の全てになってくれてありがとうございます。」とファンに感謝を伝えた。

終盤となり「もう本当に挨拶しなきゃ」と語ると「えー！」「もっと！」の声に嬉しそうなLEO。「最後はみなさんに捧げる曲です。」と紹介すると、ファンへの思いを込めたファンソング「MUSE」を客席を見渡しながら歌い退場した。

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すぐさま会場からアンコールが起きると、VTRでは「会いたかった」とファンへのメッセージが映されアンコールへ。1stソロアルバムから「Give me something」を歌うと、ファンの掛け声が揃う中、ちらっとお腹を見せるパフォーマンスに会場は最高潮の盛り上がりとなった。

沢山の声援に「本当にいいですね。幸せでもあるし、（終演が）残念でもあるし、いろいろな感情を感じてますが、みなさんはどうだったかな？幸せだった？」と問いかけ、記念写真を撮ってファンとの思い出を刻んだ。

最後にスタッフに感謝を伝えると、「どこにいても僕たちが繋がってることを忘れないでください。僕はずっとみなさんのそばにいるから」とファンとの絆を確かめ「みなさん愛してるよ。僕の気持ち忘れないでください。本当にありがとうございました！」と何度もファンと対話をしながら「またね！」と名残惜しそうにステージを後にした。

ソロアーティストとしても多彩な魅力で音楽性を披露してくれたLEO。今後も力を入れているというミュージカルや独自の音楽活動にも期待が高まる。

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