【取材レポ】VIXX レオ コンサート「2022 LEO 3rd CONCERT [Piano man Op.9]IN JAPAN」昼公演レポ&セトリ「僕がもっと待ってた!」

  • 2022/10/7
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©Jellyfish Entertainment Japan

VIXXのメインボーカルLEOが3rdミニアルバム『Piano man Op. 9』を引っ提げた約3年ぶりのソロコンサート「2022 LEO 3rd CONCERT [Piano man Op.9]IN JAPAN」が2022年9月9日川崎CLUB CITTA’にて昼夜開催された。昼公演の様子をレポートします。

入隊やコロナ過もあり、約3年ぶりとなったLEO来日ソロコンサート。久しぶりにLEOに会えるという待ちに待ったファンがいる開演前の会場に、声出しOKという嬉しいアナウンスにどよめきが沸く中、コンサートはスタートした。

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オープニングでは女性が一人でダンスをする映像が流れると、ピアノの音色に合わせて素肌に白いジャケットスーツというセクシーな衣装のLEOが登場。最新アルバム収録曲「Beautiful Love」をダンサーとともに華麗に披露しスタート。

次に男女がピアノの音色に合わせてダンスをするVTRが流れると、「Thanks for,,,」「This about to happen」をドラマティックな歌声と躍動感のあるパフォーマンスでファンを魅了。大歓声と拍手に包まれると「まだまだ~聞こえませんよ~!」と何度も呼びかけ、会場からは沢山の「レオ~!」の声援が響いた。

MCは全て自ら日本語で語っていたLEO。大きく息をして「3年ぶりに来ました!」という一声に「おかえりー」と返すファン。「みなさん、今日は声を出すことが出来ると聞きました。運命じゃないかと思います。信じられないですね!」と久しぶりの歓声に喜びを噛みしめた。「本当に会いたかったです。僕たち3年ぶりに会ったんですよ!」と語りかけると「待ってたー!」と言うファンの声に「僕がもっと待ってた!」と返すLEO。「本当に幸せ」としみじみ語り、ファンと再会の喜びを分かち合った。

日本のコンサートが決まってからずっとドキドキしていたというLEOは「僕が出来る全てを出して、みなさんが好きな曲を聴かせて幸せな気持ちにしてあげます。」と意気込みを語り次の曲へ。

アコースティックギターの音色で始まった「Blue Rain」そして「I’m Still Here」をしっとりと伸びのある甘い歌声を響かせた。

次のVTRでは男性が静かにダンスする姿が映し出されると、最新アルバムのタイトル曲「Losing Game」では、音楽に合わせて会場から自然と掛け声が起きていた。流れるようなメロディラインに長い手足を生かしたしなやかなパフォーマンスで会場を釘付けにし、大きな拍手に包まれた。

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ここでのVTRではミュージカルの合間に最新アルバム楽曲の振付や歌い方を何度も確認するLEOの姿が流れた。今までとは違うクールな振付と幻夢的な雰囲気。情熱を持って歌い、誰もが共感できるアルバム作りへの思いを語っていた。

一転黒いスーツで登場すると1st ソロアルバム収録のリズミカルな「Free Tempo」と最新アルバム収録の「Chiling」では会場からの手拍子で一段と熱気に包まれた。

「コーヒーちょっと飲んでもいいでしょ?」とアイスコーヒーでひと息すると、今回のアルバムの話題へ。アルバムを作る姿を見せたVTRでは真剣な姿を見せたLEO。軍隊にいる間、新しい姿を見せたくていろいろな努力してきたこと。今回のアルバムでは新しい音楽の色、パフォーマンスを見せたい。そしてコンサートではファンが見たいステージも考慮し、セットリストは「上手く調節しながら流れを作っていくことが重要だと思いました。」と苦悩したことを明かした。

「どんな姿が見たかったですか?」と会場に問いかけると「かっこいい!」「セクシー!」の声に「この前の姿はセクシーじゃなかったですか?」と返したり、「可愛い!」などの沢山のリクエストに「聞こえないですね~ありがとう!(笑)」と言って終わってしまう場面も。
「僕にとっては何ひとつ大切じゃないステージはないので、みなさんにもその気持ちが伝わったらいいと思います。」とファンに沢山の姿を見せたいというステージ作りへの思いを語った。

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