ORβIT(オルビ)の日本デビューは白紙化危機?女性セブン報道に注目集まる

ORβIT

写真:ORβIT公式Twitter

オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN(日プ)」の脱落メンバーで構成されるORβIT(オルビ)について、日本デビュー白紙化危機を女性セブンが伝え、注目が集まっている。

今年2月に突如公開されたYou Tube動画で独特の世界観と日々発表されるメンバーでファンを歓喜させ、大きな注目を集めることに成功したORβIT(オルビ)。

日プ辞退の元HALO(ヘイロ)の3人も含む日韓7人組のグループとして、公式SNSを同月開設し、話題となった。

さらに、今月16日にはファンクラブと公式サイトをオープン。当日はサーバーがダウンするほどの人気ぶりを見せた。

しかし、依然として一向に明らかにされない所属事務所について、ファンからもこれを訝しる声が上がっていた。

そんな中、23日発売の「女性セブン」2020年5月7・14日号が、「超人気グループJO1 仲間の絆を引き裂いた”落選組”電撃デビューの舞台裏」のタイトル記事で、ORβIT(オルビ)は日プの女性スタッフが吉本興業への相談もなく引き抜いたメンバーで結成したグループであり、筋を通さない活動によりこのままでは塩漬けになる可能性があると伝えた。

女性セブンは、芸能事務所幹部と制作会社関係者の証言として

「(日プの)企画・運営を行った吉本興業に無許可で結成し、活動をしている」

「オーディションに参加していたメンバーを元スタッフが秘密裏に引き抜いて、勝手に活動をしている。オーディションそのものを裏切る行為で、あまりにひどいルール違反」

と非難の声を報じた。

そしてこのままではレコード会社も声をかけづらく、日本デビューは厳しくなりそうだと見通した。

また、女性セブンの取材により、吉本興業はORβIT(オルビ)のデビューについて一切関知していないことも明らかになった。

他のグループで活動を始めたメンバーは、運営側に相談し、筋を通した上で活動をしているとされる中、ORβIT(オルビ)の吉本興業の許可なし活動が事実であれば、レコード会社、テレビ・雑誌等のメディア、スポンサー等、正式な活動には大きな支障が生じることになりそうだ。




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