【取材レポ】ユチョン、ファンのサプライズに感涙!2019 PARK YUCHUN TOUR CONCERT ‘SLOW DANCE’in JAPAN【全3ページ】

3月5日にスタートしたパク・ユチョンの初ソロコンサートツアー『2019 PARK YUCHUN TOUR CONCERT ‘SLOW DANCE’in JAPAN』が、3月21日(木・祝)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにてツアーファイナルを迎えた。今年2月に発売した初の正規ソロアルバム『SLOW DANCE』を中心に、バラードからダンス曲まで幅広いジャンルの曲でファンを魅了した。

伴奏が始まり、ステージのスクリーンがファンの持つペンライトと同じ真っ赤に照らされ、オレンジ色の髪と引き締まった姿で登場したユチョンに大歓声が沸いた。アルバムから力強いダンスナンバー『Strong』でスタートを切ったユチョンの姿が大きなモニターに映ると、いっそう大歓声が響き渡った。

2曲続けて歌い終え最初の挨拶へ。
「ユチョンです。なんかちょっと今日、僕 緊張しすぎて…最後の公演だからですね。頭の曲から凄く気合入れてやってますけど、今日思い切り頑張って最後までやりますので応援よろしくお願いしますね!」にファンも大きな声援で応えた。

会場を見渡したユチョンは「今日で最後になるんですけど、いやですよね。凄く嬉しいんですけど、寂しい気持ちもあるんですよ。でもやっぱり笑顔で最後までいてほしいですね。なんか今日緊張してるんですよ。新人に戻った感じがしてて、ちょっと緊張度が結構あるんですけども…まあ、大丈夫ですよね、自然な感じで。」と自分に言い聞かせるように語り、「じゃ、みなさん、最後まで楽しむ準備OK?」と叫ぶとファンも「OK!」と返した。「今、みなさんから聞いた“OK!”っていう声は忘れないようにします。ありがとうございます。最後までよろしくお願いします!」と『再会(日本語ver.)』と『The Empty Space For You』では優しい歌声に会場は温かい拍手に包まれた。

「今、僕が感じている気分て、100%ピュアな幸せなんです。こういう気分を毎回感じたいんですけど、毎日会ったら出来るんですよね。この気分を表現するのが難しいんですけど、すごく嬉しいし幸せなんですよ、本当に。みなさんどうですか?僕が幸せなのを見るのが幸せ?」と問いかけるとファンの高い歓声に「ちょっとジュンスの声が聞こえた」とジョークを飛ばした。

「アルバムを準備する期間もすごく幸せだったんですけど、今日僕が感じてる気分をもう一回味わうために次は絶対に日本のアルバムを準備します。約束は守る男だから僕、去年から(笑)。みなさんと約束するのは何よりも大事だから。」とファンに次のアルバムを約束した。

前日の公演後には、ファンが帰る姿を車から見ていたことを明かして驚かせ「自然な感じでみなさんが家に戻る雰囲気が凄く美しくてきれい。ひまわり(の花)を持って。それを見て感動。今日もみなさんをちゃんとストーキングするから~(笑)」と笑顔で語り、まだまだ話し足りない様子で次の曲へ。

ファンへの感謝を込めた曲『いばら』では、ファンが赤いペンライトをスマホへ持ち替え、ライトの白い光を掲げ会場がひと際明るくなった。ファンのサプライズの演出に、目に涙を潤ませ時々声を詰まらせながら懸命に歌うユチョン。ファンの熱い声援に歌い終えると会場を見渡し深くお辞儀をした。

尾崎豊の『卒業』を韓国語で披露し、椅子に座ると『いばら』でのファンのサプライズに「さっき、感動でした。本当に。ステージに立って見ると凄く美しいんですよ。(みなさんに)見せたいんですけど、どんな気分か。それはもう本当に感動でした。でもちょっと眩しかったんですね(笑)よかったです。今日も日記に書きます。ありがとうございます。」と感謝を伝えた。

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