【取材レポ】ユチョン、ファンのサプライズに感涙!2019 PARK YUCHUN TOUR CONCERT ‘SLOW DANCE’in JAPAN【全3ページ】

「寂しいですけど、僕、明日帰るんですよ」「帰りたくないですけど…」と翌日に帰国することを告げるユチョン。「みなさんは、羽田空港までどういう気持ちで来るんですかね?会いたいっていう気持ち?じゃ、帰るときは一瞬でも会えて良かったな~っていう気分で帰るんですか?…じゃ分かりました、空港でもちゃんと挨拶するから。そっか、なるほど。そんなに僕に会いたいんだ?(笑)」と照れくさそうに「恥ずかしい…僕も会いたいんですよ。一瞬でも会いたい気持ちで僕も空港に行くんです、ホント。」とファンとの会話を楽しんだ。

「次の曲は本当に心を込めて歌いたい曲です。みなさん大好きな『ひまわりの約束』です。」と秦基博の『ひまわりの約束』をギターのアコースティック調で歌いはじまると、客席が沢山の黄色いひまわりでいっぱいになった。
続いてピアノ伴奏で始まった徳永英明の『Rainy Blue』では伸びやかな歌声で会場を魅了、大きな拍手に包まれた。

「さっき(サプライズで)泣いたから声が…」と少々ハスキーな声で「でもこれもライブの魅力ですね。でも、去年のファンミから僕、もともと涙もろかったんですが、最近はちょっとね。これはみなさんのせいですね。だってみなさん、去年の3月もそうだったんですけど、みなさんを見ると涙が出ちゃうんですよね。本当に申し訳ない気持ちもあるし、凄くありがとうという意味もあるし、いろいろ。結局泣いちゃいましたね。」と照れくさそうに語った。

「今回のライブの中で次の曲を歌うのが一番大変なんですけど、だって後ろに昔の僕の顔の写真とか出てくるから」と恥ずかしそうに語り『振り返ればすべての道が思い出だから』では、スクリーンに懐かしいユチョンの姿が沢山映し出された。『How Much Love Do You Have In Your Wallet』ではソフトな歌声が会場に響き渡り、自作曲『彼女と春を歩く』を気持ちを込めて歌った。

バンドとダンサーのパフォーマンスの後は、煌びやかなシルバージャケットで登場。アップテンポなダンスナンバー『Magic』でファンと掛け声を合わせ盛り上げた。

「僕…質問があるんですけど」と切り出すと、次のコンセプトのための髪型や髪の色などのリクエストを募った。「これはしてほしいのはありますか?」に「ピアノ!」という声があがると「ピアノで何の曲?」「Begin?僕、今日でライブが終わるんですよ、Beginじゃなくて(笑)」と言って笑いを誘うと「ピアノ、じゃ次のライブでは絶対準備します。約束します。何の曲でもいいですよね?」とピアノを披露することも約束した。

「今回のライブは凄く僕の気持ちが春と似合う、季節的にいいライブだったと思うんですけど、みなさんと一緒にいると毎日が春ですね。まぁ冬も好きですけど(笑) 爽やかな春っていうイメージで、凄く余裕があってドキドキして、僕が皆さんからもらった気分をこれからもずっと伝えるために頑張っていきます。」と誓い、ラテン系のリズムで始まったアルバムタイトル曲『SLOW DANCE』では、ダンサーを従えての華麗なダンスパフォーマンスとユチョンの美しいファルセットの歌声が響き渡った。

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