＜質問ゲーム＞
一人ずつ、質問に3秒以内で答え、正解するとカラーボールが貰えるというもの。
「彼女が出来たら真っ先にしてあげたいことは？」「Apeaceの曲の中で一番好きな曲は？」「あなたの名前は誰からどんな意味で付けられた？」「Apeaceの意味は？」「ファーストアルバムの名前は？」などの質問に、それぞれが個性的あふれる答えで会場を沸かせた。結果はJadeが優勝！“ファンに褒めてもらう”というご褒美を貰い、カラーボールを客席に投げてプレゼントした。

さらに抽選会では全員の直筆サインが入ったLIVE ARCHのオリジナルタオルを1グループ2枚ずつ6名に、ステージ上でプレゼント。客席をバックに記念撮影を行い再びライブコーナーへ。21人での見事なフォーメーションと圧巻のパワフルなダンスパフォーマンスで最新曲『VEIL』を披露し、ファンの熱気と興奮も最高潮となった。

初期メンバーで兄貴分もあるドンホは「21人で公演をするのは本当に難しいので、今日の公演は本当に意味のある公演だと思います。このLIVE ARCHの公演を準備してくれた皆さんに感謝します。そして僕たちが一番大事にする皆さん、3年間相変わらず僕たちApeaceを応援してくれて本当にありがとうございます。最後の曲が残ってますが、最後の力を全部使う準備はOKですか？」と叫ぶとファンから大きな歓声が沸いた。

爽やかなダンス曲『Volume UP』をタオルを回しながら歌い、掛け声とジャンプで会場一体になり盛り上げると「ありがとう！」と一旦退場するが、まだまだ熱気冷めやらないファンのアンコールに、メンバーがグリーン、ブルー、オレンジのTシャツで再登場！

「もっと盛り上がっていきましょうか！」と『Lover Boy』を披露。大きなステージが初めてだった新メンバー、シヒョクも「本当に本当に嬉しいです」と日本語で答えた。

メンバーのうち、ドゥヒ、ドンホ、ジェウォン、ビョンフン、チャンウ、テウの6人が6月で卒業することを受け、21人での公演が最後になるかもしれないということで、ドンホは「21人で素敵なステージが出来て本当に嬉しいし…（メンバーから「目が赤くなってるよ～」と言われ）ちがうよ～（さらに「泣くな」コールも起こる）そろそろ6人が韓国に帰っちゃうし…15人残って活動するけど、新しい兄貴がヨンウォンになるから、いろいろな心配が…（笑）…メンバーと一緒に過ごす時間が本当に僕は大事で韓国に帰ってもこの時間を…」と声を振り絞った。会場からもファンのすすり泣く声が聞こえ、泣きそうになるドンホにメンバーたちも「泣くなよ～」と声を掛け、チャンウへバトンタッチ。

チャンウは「3年前は日本語もしゃべれなかったのに、国際フォーラムという大きなホールという大きな大舞台に立つことが出来て、本当に僕的にはApeaceは成功したと思います。（会場から拍手が沸き）去年もカッコよく終わったし、このLIVE ARCHも今の雰囲気なら無事に終わるじゃないですか。日本に来て、皆さんと出会っただけでも嬉しいし、メンバーと出会っただけでも嬉しいし、スタッフさんと出会っただけでも嬉しいですよ。帰っても僕は後悔することはないくらい皆さんから沢山愛されたのでApeaceが15人になっても相変わらずいろんな活動があると思いますし、僕たち6人も頑張っていきたいと思いますのでApeaceの15人の家族たちにも大きな応援をよろしくお願いします。本当にありがとうございました。」

テウは「3年間いい思い出をくださって本当にありがとうございます。まだ残っている時間が1か月くらいありますので最後まで頑張っていきたいと思います。最後まで応援よろしくお願いいたします。」そしてジェウォンは「びしょびしょのこの汗は、皆さんと僕らの愛だと思います。一生愛してます！」とファンへ感謝を伝え、にぎやかトークが続きメンバー同士の仲の良さが垣間見えた。

ラスト曲の『SAKURA』ではメンバーが客席に降りて、ファンと触れ合いながら歌い、最後は一列になって「ありがとうございました！」とお辞儀をしてファンの声援に大きく手を振った。

終演後には来場者全員とハイタッチが行われ、21人とファンが同時に触れ合える貴重な時間となった。