コン・ユ、イ・ミンジョン、ペ・スジ「ビッグ~愛は奇跡〈ミラクル〉~」来日記念記者会見【取材レポート】

ビック来日会見3人の写真
2月3日(日)東京・日本武道館にて除隊後5年ぶりのドラマ出演となったコン・ユと、韓国版「花より男子~Boys Over Flowers」にも出演したイ・ミンジョン、大人気ガールズグループmissAのメンバーで女優としても人気のペ・スジが昼の部終了後に記者会見を行ないました。

―ひとことずつご挨拶をお願いします。
コン・ユ:日本に来るのは1年半前ぶりですので、本当に久しぶりです。今回はこのドラマ「ビッグ」で来日したのですが、その間ずっと映画の撮影をしていて今日は久しぶりに日本のファンの皆さんと触れ合えることが出来て、嬉しくてとても楽しかったです。昼の公演では緊張してしまったところもあったのですが、夜では至らなかったところを補充してますます楽しいイベントを作りたいです。
ビック来日会見コンユの写真

イ・ミンジョン:私はこんな風に日本のファンの皆さんとお会いする機会は初めてだったのでとても楽しかったです。そしてこのドラマ「ビッグ」を沢山の方に愛していただいて本当にありがとうございます。
ビック来日会見ミンジョンの写真

ペ・スジ:私自身は「ドリームハイ」以来このようなライブコンサートに参加するのは2回目ですが、ドラマ「ビッグ」を愛してくださる皆さんに会う事が出来て、私自身本当に幸せでとても楽しかったです。私自身も心残りな部分がありましたので2部ではもっと情熱を注いで頑張りたいと思います。
ビック来日会見スジの写真

Q.最初の昼公演が終わったばかりですが、いかがでしたか?
コン・ユ:昼公演では、まだまだ至らないところがあったと思います。その部分を補充して夜の公演ではさらにパーフェクトなステージをお見せしたいと思います。
ビック来日会見コンユの写真2

―トークも非常に盛り上がっていましたが、印象に残っているシーンはありますか?
コン・ユ後ろにいる通訳さんもリハーサルの時に看護師の衣装を着ると言ってくれていたらあそこまで笑わなかったと思うのですが…本当に可笑しかったんです。日本に仕事に来る度に通訳をしてくれて、いつもおとなしめのイメージだったのですが、ステージで看護師の姿をしていたので本当に笑えました。こんなことを言うと気分を害するかもしれませんが、通訳さんが看護師の身なりをしていたので公演が盛り上がったのかなと思います。この場を借りでお礼を申し上げます。通訳もやっぱりここまでしなきゃだめですよね。(と、淡々と通訳をこなす通訳の根本さん)今年に入ってからあれほど大笑いをしたのは初めてでした。(会場笑)
ビック来日会見コンユの写真3

イ・ミンジョン:、今日は本当にファンの皆さんが沢山笑ってくださって、私がちょっとミスをしたり、話がもたついてしまった時にも好意的に受け止めてくださって、時間が経つにつれて、とても気持ちが穏やかになりました。皆さんには親切にしていただいて本当にありがとうございます。
ビック来日会見ミンジョンの写真4

―パンダの絵は怖かったですね!?
イ・ミンジョン:クマもパンダもそうなんですが、私が記憶してる限りでは、鼻の周りが黒かったような気がしたので、あのように描いたのですがちょっと怖い絵が出来上がってしまいました。もしかしたら私の心の中の恐怖やダークな部分が出てしまったのかもしれないです。
ビック来日会見ミンジョンの写真2

コン・ユ:先輩・同僚として申し上げますが、おそらくミンジョンさんにあまり良くないことが起きているようなのでこれからサポートして手助けをしてあげなければいけないと思います。イ・ミンジョンさんおマネジメントの皆さんもぜひ気を使ってあげてください。(会場笑)
ビック来日会見コンユの写真4

ペ・スジ:リハーサルは沢山したのですが、いざステージに立つととても緊張してしまったんです。皆さんのリアクションが本当に良かったので私自身もリラックスして舞台に立つことが出来ました。夜公演はもっとリラックスした気持ちで自分自身楽しみながら望もうと思います。(なぜか話しながら笑っているスジさん)
ビック来日会見スジの写真2

コン・ユ:スジさんのマネジメントの方も気を使ってあげてほしいと思います。今1人で笑って話してましたよ。(会場笑)僕からすると演技は一緒にしましたが、ステージで歌っている姿を見るというのは本当に新鮮な気持ちでした。スジさんはMissAという人気のあるアイドルで、歌手の姿を見たらやっぱり素敵だな、歌手は違うなと思いました。
ペ・スジ:ありがとうございます。
―日本語での中島美嘉さんの歌を歌っていましたが、missAとは違った緊張感がありましたか?
ペ・スジ:私は日本語がそんなに上手ではないので、とても緊張したのですが、だからこと一生懸命覚えました。

Q.日本に来た時に必ずすること、楽しみにしていることはありますか?
コン・ユ:僕はずっとショッピングがしたかったんです。撮影で忙しくて韓国でもあまりショッピングはしないのですが、日本に来ると韓国にないブランドもあったりするのでなんとかショッピングをしたいと思っています。今回は撮影の合間を縫って日本に来たので、初日に慌ただしくショッピングをしました。日本の食べ物も大好きです。
―何か買いたいものはありますか?
コン・ユ:特には決めていないのですが、あれこれ見て自分の気に入ったものを買いました。ちょうど日本はセール中で45%、50%OFFだったので良い品を安く買えました。セールって本当にいいですね。(グーサインをするコン・ユさん)

イ・ミンジョン:実は友達が日本で勉強していたということもあり、日本にはよく来ていました。来る度に味噌ラーメンとたこ焼きを食べていたんですが、今回はスケジュールの都合でまだ食べていないので、あとで食べたいです。
ビック来日会見ミンジョンの写真3

コン・ユ:明日ラーメンを食べられるよ。時間があればぜひ行きたいと思っています。

ペ・スジ:私はいつも面白いものを買うんです。実は昨日もドンキホーテで仮面やメイク用品などを買いました。日本にはとても面白い商品が沢山あります。
―仮面というはマスクですか?
ペ・スジ
:マスク!はい。
コン・ユ:たぶんステージで見られると思いますよ。
イ・ミンジョン:でもマスクを被ったら誰だか分からないかもしれませんね。
ペ・スジ:はい…プレゼントします。(照)

Q.「ビッグ」の見どころをお願いします。
コン・ユ:このドラマは現実には存在しない話を描いたファンタジードラマです。例えばこんな話ありえない、と思うのではなく、これは現実にはない話と知ったうえで、ファンタジーだという思いで気楽に見ていただけるとより楽しめると思います。身の程知らずですが、この年で10代の演技をして申し訳なく思っていますが、頑張って演じましたので皆さん大目に見ていただけたらと思います。それ以外は脇にいる2人の素敵な女優さんの演技も見どころです。そしてこのドラマ「ビッグ」をひとことで表現するのであれば1人の少年の悲しい恋、童話のような物語が描かれています。

イ・ミンジョン:ドラマの最初の部分では2人の男性の体が入れ替わってしまい、また非常にコミカルな要素が沢山出てきます。コン・ユさんが言ったとおり、お互い愛し合っているのにそれを表現出来ないという悲しいラブストーリーというのがこのドラマの見どころだと思います。

ペ・スジ:お2人は悲しいラブストーリーという話をしていたのですが、私暴走機関車のように自分だけの恋愛をしていて、それなりに私も悲しい物語ですのでそれも見どころだと思います。そしてマリのファッションが毎回ちょっと違って独特で可愛らしいファッションをしていますので、それももう1つの見どころだと思います。

Q.お互いに共演してみていかがでしたか?
コン・ユ:今回はこの作品を通して2人に初めて会ったのですが、ミンジョンさんの第一印象は本当にニコニコ笑っていたので笑顔がとても可愛かったんです。でも見た目はお姫様のように可愛らしいのですが、ちょっと男っぽいところがあって性格がとても気さくなんです。僕はそんな性格が好きで一緒に仕事もとても気楽に出来ました。そしてスジさんは、僕のNo.1だったんです。軍隊の時から見ていてとても好きでした。スジさんが嫌いだという韓国の男性は1人もいないと思います。今までは先輩と後輩として会ったことはあるのですが、共演するとは思っていませんでした。「建築学概論」という映画でのスジさんの演技も良くて作品も大好きで僕も見ました。今までは僕から見ると先輩の俳優さん達と仕事をすることが多かったのですが、今回は後輩の皆さんばかりに囲まれたのは初めてで、本当に明るいエネルギーをいただくことが出来て新鮮な気持ちで楽しく出来ました。

イ・ミンジョン:2人と共演する前ですが、コン・ユ先輩はダンディで爽やかなイメージがあったのですが、現場でご一緒して見たらこのドラマに出てくるキョンジュンのような、少年のような姿やピュアな部分が沢山あるんだなと知りました。スジさんは、皆さんもご覧になって分かると思いますが、ちょっと天然のような部分があって、それがまた可愛いいお嬢さんだなという印象だったのですが、年の差があるにも関わらず、あまりそういったことを感じさせない、距離感なく接することが出来て私の事も慕ってくれたのでとっても良かったです。
―今日はコン・ユさんの“プインプイン”の可愛らしい面が見られましたね。
コン・ユ:ご覧になった方、申し訳ありませんでした。(会場笑)ドラマの中でも本当はやりたくなかったんです。個人的にあんな風に愛嬌を振り撒いたりするのは照れるので出来ないです。

ペ・スジ:私はお2人とも先輩ということでとても緊張していたのですが、とてもユーモア感覚があって、面倒見が良くて本当に楽になるような接し方をしてくれたので現場に行くのがとても楽しかったです。ミンジョン先輩とは本当に楽しくお話をすることが出来ていろんなことを教えてくれましたのでとても幸せでした。

Q.最後にひとことずつ日本のファンの方にメッセージをお願いします。
コン・ユ:僕は「トガニ」という映画のプロモーションでぜひ日本に来たいと思っていたのですが、ドラマの撮影でスケジュールがどうしても合わなくて「トガニ」の監督さんだけ日本に来たんですが、一緒に来て皆さんに作品をお見せしたいと思っていたので残念でした。日本へは1年に1回位は来ていたのですが、今回はインターバルが長くなってしまいましたが、「ビッグ」で久しぶりに来ることが出来て嬉しく思っていますので、この時間を心から楽しみたいと思っています。いつも来る度に歓迎していただいて皆さんには感謝しています。個人的には秋ぐらいに単独ファンミーティングをしたいなと考えていますのでまたその時はいい時間を過ごしたいと思っています。

イ・ミンジョン:今回私は「ビッグ」のイベントで日本に来ることが出来て本当にいい思い出がひとつ出来ました。これからも一生懸命頑張って活動して、また皆さんと再会出来ると嬉しいです、ありがとうございました。

ペ・スジ:私にとっても記憶に残る作品と同じように日本の皆さんにとってもとても記憶に残る作品になればいいなと思っています。どうもありがとうございます。

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■取材後記
コン・ユさんを中心にイベント同様和気あいあいの3人でした。フォトセッションでは、節分ということで豆まきを体験し、賑やかな会見となりました。
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ビック来日会見3人の写真マメ

取材日:2013年2月3日(日)




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