WINNER、全4都市9公演3万6千人動員のツアー”2016 WINNER EXIT TOUR IN JAPAN”ファン、メンバー、スタッフ全員が泣いた感動のファイナル公演閉幕!!【オフィシャルレポ】

  • 2016/7/19
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WINNER2BIGBANG、2NE1、PSYら多くの実力派アーティストが所属するYG ENTERTAINMENTが約8年振りに放つ第2のボーイズグループ”WINNER”。日本で3回目となるジャパンツアー【2016 WINNER EXIT TOUR IN JAPAN】が7/16(土),7/17(日),7/18(月)にファイナルとなる神戸ワールド記念ホールにて3dayを迎え、全4都市9公演3万6千人動員のツアーを締めくくった

【2016 WINNER EXIT TOUR IN JAPAN】は今年1年5ヶ月ぶりのカムバックとなるWINNER 2016プロジェクト「EXIT MOVEMENT」が始動し、初となる日本ツアー。オープニングは1stアルバム『2014 S/S -Japan Collection-』の収録曲『LOVE IS A LIE』でスタート、ロンドンの裏路地を彷彿とさせるストリート感溢れるセット”EXIT”の扉からパンク風のジャケットを身にまとい登場したWINNERに悲鳴のような大歓声が巻き起こる。続けざまに新曲「SENTIMENTAL」を披露、同楽曲は先日6/15に配信されたプロジェクト第一弾となる『EXIT MOVEMENT : E』の日本語バージョンで、配信されるや否や約2年ぶりとなる新曲日本語バージョンにチャートは急上昇、iTunesのK-Pop、ポップチャートで1位を獲得したファン垂涎の楽曲。完璧なまでに曲とぴったり合った会場の掛け声は、このファイナルをWINNERと共に精一杯楽しもうとするファンの気持ちを強く表している。

冒頭のMCでは、イ・スンフンが「怪我をしてしまって申し訳ありません。でも今回のツアーは僕たちメンバー皆で一生懸命準備しましたので、一緒に楽しみましょう」とコメント、腰を負傷し、怪我をおして出演するスンフンに熱い歓声がこだまする。

その後1stアルバムのタイトル曲で切ないバラード「EMPTY」「COLOR RING」と続き、カン・スンユンの力強い歌声と、キム・ジヌの艶のある甘いボーカルが楽曲をリードし、サビではナム・テヒョンの透き通るようなファルセットが響き渡る。新譜『EXIT MOVEMENT : E -JAPAN EDITION-』からは「SENTIMENAL」に続きナム・テヒョンのソロ曲「I’M YOUNG」を披露、星空をバックに敍情的なエレクトロニックピアノサウンドとナムテヒョンの甘いボイスが調和し、ファンはペンライトを振るのも忘れて、じっくりと聞き入る。

WINNER1そして今やWINNERのツアーには欠かせない、ガーリーなジヌが中心となったスペシャルステージ。セミロングな黒髪&黒のハットにシルバーのショートドレスというドレッシーなジヌがステージに現れ、Dreams Come Trueの「うれしい! たのしい! 大好き!」をダンスアレンジでカバー、間奏ではスンユンがコール&レスポンスでフロアを盛り上げ、外周160mに及ぶ花道を一周し、フロアの興奮は最高潮に達する。

他にも、寂しさを題材に素直な気持ちが描かれたブルース調の新曲「BABY BABY」、軽快なリズムのロック・ナンバー「IMMATURE」、WINNERとしてデビューする前にスンユンがソロでリリースしたアコースティックナンバー「IT’S RAIN」、アップチューンで男の嫉妬心をコミカルに描いたヒップダンス曲の「DON’T FLIRT」など全23曲を披露。DANCE,CLUB,ROCK,HIP HOP,R&B,BALLADなどジャンルを越えたセットは、2016年の年間プロジェクト「EXIT MOVEMENT」を通して休むことなく成長してきた「WINNER」の新たな表現力と高い音楽性が垣間見られる圧巻なステージングとなっている。

アンコールでは本ツアーで腰を負傷したスンフンからメンバーへのサプライズとして感謝の気持ちを綴った手紙を贈った。「僕が怪我していることを感じさせないように頑張ってくれてありがとう。」本ツアーすべての楽曲の振り付けを準備してきたスンフンが、舞台でパフォーマンスが出来ない辛さは他のメンバーが一番理解しているだけに、スンフンから贈られた言葉にメンバーは涙した。

その後今度はスタッフからメンバー全員へのサプライズとして映像がスクリーンに映し出された。そこにはWINNERがデビューしてからの軌跡とサプライズの数々が映し出され、メンバーへの感謝とファンへの感謝が綴られていた。こらえていたメンバーも会場のファンも全員が涙し、感動に包まれた中で、最後にリーダーのスンユンは「どんな事がこの先あっても、ファンの皆さんがいる。支えてくれるスタッフがいる。もっともっと良い音楽を作って、すぐに戻ってきます!」とコメント。最後はツアー初となるダブルアンコールを敢行、「皆で最後は笑いましょう」というスンユンの言葉と共に「SMILE AGAIN」でファンもメンバーも感動に包まれながら有終の美を飾った。

WINNER4まさに笑いあり涙あり、WINNERを愛しているファン、スタッフ、そしてメンバー、会場にいる全ての人にとって忘れられない貴重な思い出となった今回のファイナル公演。今後も彼らのひたむきで情熱的な姿勢、音楽に対する想いは日本のリスナーの心を捉え、さらに彼らが目指す“EXIT”に向かって邁進していくWINNERの高い音楽性、パフォーマンスが大きな感動と衝撃を与えることは間違いない。

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