FTISLAND、韓国デビュー10周年!8/23日発売17th Sg『Paradise』オフィシャルインタビュー

  • 2017/8/21
  • 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

FTISLAND

FTISLAND 韓国デビュー10周年、8月23日発売の17th SINGLE『Paradise』に関連し、オフィシャルインタビューが到着した。

新曲「Paradise」は、すごく壮大で、爽やかな曲ですね!

ホンギ:僕が作詞・作曲をした曲なんだけど、海をイメージしながら作りました。

スンヒョン:だからなのか、夏にピッタリな雰囲気ですよね。リラックスできる曲だと思うので、僕は寝る前に聴くのをおススメします。僕らとしては、ライブで早くやりたいよね。

ミンファン:うん、僕、すごく気に入ってます。歌詞が良いんですよ。君がいるなら~♪

「君がいるなら There is paradise」って、ステキなラブソングですよね。

ホンギ:一番最初に思いついたテーマが“パラダイス”だったんです。そこからいろいろ膨らませていって……。

誰かのことを考えて?

ホンギ:この曲は、特定の誰かを思い浮かべて作ったり、誰かに向かって作った曲じゃなくて。聴く人に委ねたいというか、その人が一緒に聴きたい人の顔を思い浮かべてほしいんです。作った僕の意図は関係なく、自由に聴いてほしい曲です。

Music Videoも明るくて温かい雰囲気ですね。撮影したのは、美術館ですか?

ホンギ:韓国にある「PARADISE CITY」っていうホテルなんだけど、僕らの曲と同じ名前なんですよ。素敵な偶然だよね。まだできたばかりで、キレイだしアート作品もいっぱいあるから、美術館のように見えるかも。ジョンフン、この日、疲れた顔してるな(笑)。

ジョンフン:撮影が夜中から朝までだったから、眠い顔になっちゃったのかも(笑)。営業中のホテルだから、お客さんのいない時間に撮影したんです。

では次に、2曲目の「Stay what you are」についてうかがいます。この曲って、イントロから「Orange Days」にそっくりじゃないですか!

ホンギ:(ニヤリ)テーマは「Orange Days 2」だから(笑)。「Orange Days」と同じ作家さんの曲なんだけど、「2」を狙って作りました。

ライブで「Orange Days」と「Stay what you are」をミックスしたらカッコ良さそうですね。

ホンギ:でしょ! そのために作ったんだけどさー、「Stay what you are」ってライブじゃできないんだよ。

なんでですか?

ホンギ:ボーカルが難しすぎるの! レコーディングは録り直しができるからいいけど、ライブでは無理でしょ。もしこれをライブで歌えるなら、俺、天才だよ!

ミンファン:大丈夫だよ、ホンギさん、天才だもん!

一同:天才!(爆笑)

(笑)そして3曲目は、ミンファンさん作詞・作曲の「What about me?」です。ホンギさんとジェジンさんのツインボーカルが聴きどころですね。

ミンファン:この曲は、ホンギさんのボーカル力をアピールするために作った曲なんです。

ジェジン:ハーモニーがすごく複雑なんですよ。それにホンギさん基準だから、僕のパートも高くて! でも、ミンファンが頑張って作った曲だから「ヤダ」とか「できない」とか言えなくて……、僕も頑張ってしまいました(笑)。

歌詞は、「友だち以上恋人未満の女の子に告白するぞ!」って内容ですよね。

ミンファン:そうです。普通の恋愛の曲はいっぱいやってるから、いつもと違う感じにしたくて。恋愛に踏み出す前のちょっと怖い気持ちってあるじゃないですか。言ってダメだったら友だちにも戻れなくなっちゃうし、どうしようっていう。そんな気持ちを思い出して書きました。あ、実体験でじゃないですよ(笑)。
でも初恋のときって、こんな気持ちだな~なんて、思い出しながら書きました。

さて、FTISLANDは韓国デビュー10周年を迎えて、6月に韓国で10周年記念アルバム『OVER 10 YEARS』をリリースしました。4月にリリースした日本7thアルバム『UNITED SHADOWS』に収録したホンギ曲「Champagne」が韓国アルバムにも収録されていますね。

ホンギ:そう。大好きな曲だから、みんなに聴いてほしくて。10月にはワールドツアーもあるから、世界中の人に楽しんでもらえるように、韓国のアルバムには英語で収録したんです。

デビュー10周年を迎えても、FTISLANDのみなさんは仲が良いですよね。その秘訣って何なんでしょう。

ホンギ:「ひとりだけが目立たない」ってことじゃない? 僕がメインボーカルだからって、自分がやりたいことばっかりやったら、絶対に上手くいかなくなると思う。バンドってメンバーがいるからできるものだし、バランスが大事。
FTISLANDにはFTISLANDにしかできないことがあるから、自分のやりたいことはソロでやればいいと思う。
音楽をやるときは音楽に集中する。FTISLANDをやるときには、バンドを中心に考える。これは僕だけじゃなくて、メンバー全員が同じ想いでやっていることです。

9月7日の東京・豊洲PITから『FTISLAND AUTUMN TOUR 2017 -Here is Paradise-』がスタートします。今回は久々に行く場所も多くて、楽しみですね。みなさんにとっての「Paradise」って、やっぱりライブでしょ?

ジョンフン:もちろん! ファンの笑顔が見えるときがいちばん幸せだよね、やっぱり。僕はイヤモニターを片方しかしていないんですよ。フロアにいるみんなの声が聞こえるように。みんなの歓声を聴くと、気分もアガるし、演奏にも力が入ります。だから、みんなの声をもっと聴かせて!

ライブといえば、アンコールの最後の最後に、ジェジンさんがオフマイクで「みんな、ありがとー!」って叫ぶのが恒例になってるじゃないですか。やり始めたきっかけって?

ジェジン:ライブの日に、コンディションが万全じゃなかったことがあったんです。それで、ファンのみなさんに申し訳なくて、その気持ちを伝えるために、「何かできることはないかな?」って思ってやってみたのが始まりです。

初めてやったときは、鳥肌が立ちました。一瞬「シーン」ってなるのが気持ちよくて、生きてる感じがするんです。それから、毎回やるようになりました。今回のライブでやるかどうか? う~ん、まだわからない(笑)。
ぜひ、それを確かめに来てください!

【リリース情報】
FTISLAND
17th SINGLE 『Paradise』
2017年8月23日発売



関連記事