2014年10月1日に日本デビューを果たしたガールズグループAOAが、6月13日、日本でオフィシャルファンクラブを設立。8/1には新木場STUDIO COASTで発足を記念した「オフィシャルファンクラブ発足記念PREMIUM EVENT」を開催し、約2000人のファンを魅了した。

この日の1曲目には、7月29日にリリースしたばかりの最新曲「胸キュン」を日本初披露。同タイトルは、リリース直後にオリコンデイリーCDシングルランキング3位（7月30日付）を獲得している。

発足式では、アニバーサリーケーキが用意され、全員で発足を祝おうとした瞬間、ファンが手を上げ”A”の文字を作り、それをキャンドルに見立てAOAの楽曲を熱唱、あまりも大きな歓声に、ジミンが涙を流すシーンも見られた。

また、「なぜファンクラブ名が”Ace of ELVIS”なのか」という質問について、「韓国のデビュー曲が『ELVIS』という曲なんです。ここまでこれたのは、その曲を応援してくれた皆さんがいるから。そしてその気持ちを忘れないためにも、ファンのみなさんを”ELVIS”って呼んでいます！（ジミン）」と、ファンクラブ名の由来についても語った。

「ショートヘア」や、「Like a Cat」に続き、日本デビュー前後の姿に迫った「AOA log in TOKYO 」ダイジェスト版、そして今回の来日中、必至で考えたというファンへのメッセージ映像が上映されると、ブラックのシャツにゴールドのスパンコールが特徴のスカートへ衣装替えを終えたメンバーたちが登場し、再びライブコーナーがスタート。日本デビュー曲「ミニスカート」、3rd Single「胸キュン」収録曲であり、日本語バージョンは初披露となった「ゆれる」を立て続けにパフォーマンス。トークコーナーでは、もっとAOAを知ってもらいたい、ということで、自己紹介に合わせてそれぞれの特技を披露した。

さらに10月14日には初の日本オリジナルとなるファーストアルバム「Ace of Angels」のリリースが発表され、会場にこの日一番の歓声が巻き起こる。「10月にもまた皆さんに会いにくると思いますので、また会いに来てくれますか？（ヘジョン）」と、目頭を熱くさせながら、”ファンソング”でもある韓国デビュー曲「ELVIS」で、この日のステージの幕を閉じた。