【取材レポ】韓国発オーディション番組 初代ミスタートロット ジャパンはモンスター高校生の島憂樹に決定!ジュノほか、決勝後ファイナリスト囲み取材レポ

韓国発の歌謡オーディション番組「ミスタートロット ジャパン(Mr.TROT JAPAN)」の決勝戦が5月3日(土)に開催、「Lemino®」等で生配信され、現役高校生の島憂樹(シマ ユウキ)が初代優勝者に決定した。

トロットとは、韓国で伝統的な曲調で歌い継がれる名曲。韓国でのオーディション番組「ミスタートロット(Mr.TROT)」は社会現象を巻き起こすほどの人気を博し、第3弾まで開催されている。そして今回、日本へ上陸し「ミスタートロット ジャパン」と題して、昭和、平成の名曲を歌い、No.1のボーカリストを決めるオーディションが開催。当初74名からスタートした挑戦者たちが熱い戦いを繰り広げ、ファイナリスト5名にまで絞られ決勝戦へ、それぞれ人生をかけた一曲を歌い勝負をかけた。

©FANY Studio

トップバッターは、着物姿でロングヘアという個性的なビジュアルと圧倒的な歌唱力の風水ノ里恒彦(カザミノサト ツネヒコ)。美輪明宏の『ヨイトマケの唄』をアカペラで歌い、亡き母への思いを胸に感情深く歌い上げ、独特の世界観で聴く人に大きな感動を届けた。

2人目は、過去にメジャーデビューを果たしたが、なかなか活躍の場がなく、今回再起をかけてオーディションに挑んだ牛島隆太(ウシジマ リョウタ)。ゆずの『栄光の架橋』を歌い、個性的で伸びやかなハイトーンボイスで会場を魅了し、審査員も高得点を付けた。

3人目は韓国出身、日本でアイドルグループとしてデビューし、日本語も堪能なジュノ。グループ活動終了後、2人組で活動するが、現在はソロとなって活動している。何度も挫折から立ち上がり、このオーディションに挑戦したジュノは、日本語歌詞の表現の壁に苦戦しながらも夢と希望を願い、最後の曲にDREAMS COME TRUEの『未来予想図Ⅱ』を歌った。魅力的なセクシーボイスと感情が込められた歌声に、これまでハートを押してもらったことがなかった武部PDからも「すばらしい」という評価をもらうほどの成長を見せた。

4人目は、甘いマスクと低音ボイスを持つ現役大学生の橋詰昌慧(ハシヅメ マサト)。幼い頃から音楽に携わり、絶対音感を持ちながらも歌い方も研究する努力家。最後の曲は斉藤和義の『歌うたいのバラッド』。これまでやってきた路上ライブのギターを持って歌いだすと、途中からハンドマイクに持ち替え、これからの自分を表現し力強く歌った。スイートな低音ボイスと高い表現力で会場を魅了し、審査員の細川たかしも彼のスター性を絶賛した。

最後は、圧倒的な歌唱力で予選から1位通過してきた徳島のモンスター高校生、島憂樹(シマ ユウキ)。谷村新司の『昴』を歌い、高校生とは思えないほどの存在感と圧巻の歌声で感情豊かに歌い上げ、審査員も涙を拭うほど会場を感動で包み込んだ。

©FANY Studio

決勝戦では、マスターと呼ばれる審査員11人の点数に、これまでの応援投票、番組生配信中に行われたリアルタイム視聴者投票を合計した点数で順位が決定。審査員の点数と応援投票までの中間発表では、島憂樹とジュノが同点の1位となるが、最終結果で初代ミスタートロットの栄冠を勝ち取ったのは島憂樹。大人顔負けの歌声と表現力で、他のファイナリストも彼を称えるほど誰もが納得の結果となった。

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【最終順位】
優勝 島憂樹
2位 ジュノ
3位 橋詰昌慧
4位 風水ノ里恒彦
5位 牛島隆太

優勝者の島憂樹には、賞金1,000万円が授与されるほか、音楽プロデューサーの武部聡志による楽曲プロデュースのもと、メジャーデビューが予定されている。さらにファイナリスト5名のファンクラブが開設、夏ごろにはカバーアルバムがリリースされ、ファンミーティングも開催することが発表された。

番組終了後、対戦を終え、ほっとした様子の5人と、MCのフットボールアワー後藤輝基を交え囲み取材が行われた。

―準決勝、決勝では観客の前で初めてパフォーマンスしたステージだったと思いますが、実際に歌ってみての手応えや気持ちを教えてください。

4位 風水ノ里恒彦

風水ノ里「自分はお客さんの前で歌うのは慣れているので、全員楽しんで帰ってもらうということだけを考えて歌っていました。」

2位 ジュノ

ジュノ「本当に今、来てくれた人たちを楽しませたいという気持ちしかなくて、準備したものを出来るだけ楽しくやり切ったという感じです。」

優勝 島憂樹

「聞いてくださる方に感動を与えたいという思いで今まで歌ってきたので、準決勝、決勝で観客の皆さんの前で歌うことが出来て、皆さんが涙を流してくださったりするのを見て、自分の歌で感動を与えられてるのかなと実感出来たので嬉しかったですし、最高の経験になりました。」

3位 橋詰昌慧

橋詰「本選二次までは審査員の方だけで緊張感があったんですけど、観客の方がいらっしゃるということで、自分も本当に歌を歌いたいという本来の理由というのを思いながら楽しく歌うことが出来ました。」

5位 牛島隆太

牛島「僕は15年ぶりにオーディション番組に参加させていただいたのですが、審査員の方以外にもお客様が入られるということで、より厳しい緊張感もあって、今までお客さんの前で歌ってるのとは全然違った感覚はありました。」

―決勝戦のステージの裏で、“実はこんなことがありました”というエピソードがあれば教えてください。

牛島「この番組が最後の挑戦と思ってやってきて、結果局的に今日からまた再スタートさせていただく形になったんですが、ファイナリストとしては最後の曲、30歳の牛島隆太が歌う最大に出せる曲は何かなというところで、選曲はすごく悩みました。」

橋詰「本当にありのままに僕はただやっていたので、映像通りのままです。」

「決勝の曲にもすごく悩んで、もともとこの曲を歌おうと思ってた曲もあり、候補曲が沢山あって、その中に女性の曲とかもあったんですけど、『ミスタートロットジャパン』ということで、最後は貢献出来るように男性の曲を歌おうと思って、いろんな人にどの曲がいいか聴いてもらって最後は『昴』に決めました。」

ジュノ「本当にどうでもいい話になるんですが…今日、生放送ということで出来るだけ顎のラインをシュッとさせようとサウナに行きました。(笑)普段は短い時間で入って上がるという感じなんですが、決勝なので気合が入ってしまって、いつもより2倍くらい長く入ってしまい、体中の水分が全部飛んでしまって、さっきめちゃくちゃ喉が渇いて、コーヒーとかお茶とか水とか4本飲んでしまいました。」

風水ノ里「僕はマスター予選に合格したときから最後の『ヨイトマケの唄』まで、62歳で亡くなった母の無念というか、もっと生きたかっただろうし、もっと旅行とか、北海道とか行きたいよねと言う話をずっとしてたので、届いてるか分かりませんが、空の母が、向こうにいるおじいちゃん、おばあちゃんに、私がこんなに(皆さんから)愛されてきたんだぞと自慢してほしいなと思って歌っていました。舞台の裏でこの無念さで声を荒げてしまうこともあって、本当にそれくらい感情が入りまくった舞台でした。」

後藤「バックヤードで彼らと会うこともないし、(自分は)本番を進めていくだけなんですが、ちゃんと体の中に『ミスタートロットジャパン』が入ってるなと思ったことがあったんです。東京の吉本の本社に、仕事の打ち合わせで行ったら、“あれ?どっかで見たことあるな?え?わー!牛島くんや!”って本社の前で偶然会って、下手な有名人に会うより嬉しかったんです。」
牛島「僕は声かけちゃいけないと思って見てたんです」
後藤「あんま声かけちゃあかんて顔してて、スゲー嬉しかった~(笑)ほんまに。」

―決勝のライバルの中で、“この人すごかった”と思う方がいらっしゃれば教えてください。

風水ノ里「やっぱり準決勝で一緒にステージに立った(島)憂樹の『昴』です。私もそうだし、デスマッチで戦った、しいたか王子のエキスも全部吸われて、さらに自分の力につけて、それが本当に素晴らしいなと。今ここにこうやって立ってるのが完璧だよね、(島に)本当におめでとう!こっちも嬉しい。」

ジュノ「ここに今、残ってる僕も含めファイナリスト5名が、それぞれ違う味を持ってる5人だと思いました。誰かが特別というよりも、ここに残ってる5人が、ここに立ってるのがふさわしいと思いました。本当にお疲れさまでした。素晴らしかったです。」

「僕もこの5人で決勝に立てたことが、すごく嬉しかったです。最初の風水ノ里さんから全員5人が違った個性を持ってるなと思うので、1人1人が決勝で最高の自分の人生をかけた皆さんの歌を聴けて僕もすごく刺激をもらいました。でもやっぱり一発目に風水ノ里さんがアカペラで『ヨイトマケの唄』を歌ったときに“なんでこんな歌を歌える人が日本にいるんだ?”と思ったくらい、アカペラで全部歌うというのもすごいことなのに、歌を超えて本当に語っているような曲で、本当に舞語りシンガーってすごいなと思いました。びっくりしました。」

橋詰「もちろん、みんなすごくて、一番過ごした時間が長かったデュエットを組んだ藤﨑伊織君がすごいなと思いました。僕らティーンズ(チーム)は結構裏で、他のアーティストのものまねをしていたのですが、僕と伊織は、低音で似てるはずなのに、なぜか伊織の声が真似できなくて、それって唯一無二だから真似できないのは、すごいなと思いました。」

牛島「やっぱりファイナリスト5名、素晴らしいのは言うまでもないんですが、歌唱順が風水ノ里さんの次で、『ヨイトマケの唄』を舞台袖で聴いて、自分がスタンバイに入ってたんですが、あの空気感のあと、僕はどう歌っていいのか、これまでにないくらいの緊張感が押し寄せてきたのはよく覚えていて、最後ちょっと歌いながら手が震えてたんですが、あれはもしかしたら風水ノ里さんの念だったのかもしれません。」(全員笑)

―後藤さん、全ステージで印象に残っているパフォーマンスがあれば教えてください。

後藤「ちょっと難しいな~みんなすごかった。ミスタートロットジャパンが始まる!みたいなところを感じたのは相澤(侑我)君でした。チーム戦になって、なかなか表現の難しさがあったんでしょうね、何組かやって、なかなかオールハートが出ない中、ティーンズ(10代チーム)のみんなが、わっと出てきて、わっと歌ったとき、“これが売れるということか!”と一瞬思ったんです。なんかパーンと開いた感じでした。」

―韓国もそうですが、日本でも第2弾、第3弾があるとしたら、次の挑戦者たちに向けて伝えたい心構えや乗り越え方やアドバイスがあればお願いします。

風水ノ里「自分の場合は、うちの同じチームだった、しいたか王子が、次があれば絶対私は出るからと言ってたので、彼が出た時は(オールハートではなく)ハートが9個になることを予想して、“くやしいたか~!”と一緒にXとかにつぶやきましょう。」(一同笑)

ジュノ「自分が準備したステージをちゃんと出来なくなったら一生悔いが残ると思うので、歌唱の準備もバッチリするのは、たぶん当たり前なことですが、気持ち的にもしっかりと心の準備をして挑んだ方が、悔いのない自分にプラスになるようなステージが出来ると思うので、ぜひ自分の夢を諦めず、いつでも準備が出来てますと言えるように、好きな歌を精一杯頑張ってほしいなと思います。僕も頑張ります。」

「ミスタートロットジャパンでは、本当にいろんなことが出来るチャンスだと思ったので、僕もそのチャンスを生かしたいと、いろいろ挑戦してきました。自分が今まで歌ったことがない曲やダンス、日本舞踊は人生で風水ノ里さんを初めて見たくらいのレベルで、やったことも見たこともなかったことに挑戦したので、もし参加される方は、ぜひ挑戦してほしいし、オーディションは人生がかかってると思うので、チーム戦とかグループとかになると、自分の思ってることとか言いにくいこともあるかもしれないですけど、チームのみんなが支えてくれると思うので、ぜひ自分の思ったことを後悔のないようにやってほしいです。」

橋詰「No.1を決めるので、歌唱力も大事になってくると思うんですけど、僕自身は自分的に技術とか安定感とかは、まだまだ不十分と思うところがありますが、技術だけじゃなくて感情や心から出てくるものも審査員の方たちは評価してくださるので、自信がなくても心から何かを伝えたいという人は、ぜひ感情を大事にして挑戦してもらえたらと思います。」

牛島「僕は今、会社員をやりながら音楽活動をさせていただいて今回挑戦したんですけども、どういった形であっても諦めないで、夢を追っていれば何かしらの結果が出るんじゃないかなと。これからもし挑戦される方がいたら、諦めないで自分の夢や思いを歌にのせて行っていただければと思います。」

―初代優勝者の島君、これから初王者として自身が果たしていくべき役割とは何でしょうか?

「このミスタートロットジャパンは、日本の平成・昭和の語り継がれてきた曲をもっともっと世界の各地に伝えることが、この番組の趣旨じゃないかなと思って、言語は違っても世界中の方に日本の歌はいいな、日本っていいなと思ってもらえるように、先陣を切って日本の歌を頑張って語り継いでいきたいと思います。」

―これから武部さんのプロデュースでデビューとなりますが、どんな曲を歌ってみたいですか?

「僕は、感動する映画のエンディング曲に使われるような、ピアノの伴奏で壮大な世界観で愛や感動を与えられる曲とかを歌っていきたいなと思っています。一青窈さんを尊敬してるので『ハナミズキ』のように世界各地の皆さんに届けられる、誰が聴いてもこの曲は島優樹の曲だなと思ってもらえるくらい有名になってくれたなと思います。」

―応援してくれた仲間、家族、友人、審査員、ファンの方々にひとことずつお願いします。

風水ノ里「今回出会った全ての人にこう伝えたいです。大好きだよ。」

ジュノ「僕が今この舞台に立ててるのは、ファンの皆さんの応援のおかげだと思います。ずっと支えてくれたファンの皆さん、そして視聴者の皆さんや、出会った仲間たちに本当に感謝しています。その感謝の気持ちをしっかりと恩返し出来るように、もっともっといい歌手になって、いい影響を与えられるような存在になれるまで、歌を歌い続けて頑張りたいと思ってます。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。」

「今まで聴いてくださる方に感動を与えれるような歌を歌いたいという思いで今まで歌を歌ってきたのですが、それが形に見えることがあまりなくて、歌を歌って聴いてくれる、“島君うまいね”“島君の歌で感動した”と言ってもらえる機会が、このミスタートロットジャパンを通して増えて、投票という目に見える形で応援していただけたので、すごく励みになって、さらに緊張した時や決勝前も皆さんからのメッセージを見て、すごく励まされたので、応援してくださった皆さんに本当にありがとうと言う気持ちと、これから初代チャンピオンとして、もっともっと頑張っていくので応援よろしくお願いします。」

橋詰「本当に単純な言葉ですが、まず“ありがとう”です。皆さんが支えてくれて決勝まで応援してくれたからこそ、そのときの感情の込め方とか抑揚だとか全部込みで皆さんと一緒に作った歌だと思ってるので、これからも支えてくださる皆さんと一緒に歌を作っていけたらと思っています。これからもよろしくお願いします。」

牛島「歌う原動力を作ってくださったのは、僕の場合は、大黒摩季さんはじめ、全ての皆さまにまず感謝をしたいと思います。今日からまたさらに自分の歌を届ける力というのを身につけて、さらに感動を与えられたらなと思いますので、応援よろしくお願いします。」

続いて記者質問へ

―今回新しくファンになった方が皆さんのボードやウチワを作るとしたら、皆さんのイメージカラー、推し色はどんな色がいいですか?被っても構いません。

ジュノ「(色が)被った瞬間から戦いが始まりますね」(一同笑)

牛島「緑で。あまり意識してなかったんですが“牛島君でグリーンのイメージあるよね”って、この番組ですごい言われるようになりました。」

橋詰「赤で。チーム戦のカラーも赤でやらせてもらって、情熱を込めて届けたいので、情熱的な赤でイメージかなと思います。」

「僕は青がよくて、チーム戦で青の服を着たし、普段も青がめちゃ好きです。」

ジュノ「僕は初めて日本に来てアイドル活動をやらせてもらってからずっと青色なんですよね。もちろん誰の思いが強いかの対決ではないですが、僕も負けませんよという(笑)青色なんですけど、じっくり考えてみたいですね。もうチャンピオンが(青って)言ったらもう…」
「(遠慮がちに)いやいや…」(一同笑)

風水ノ里「僕個人では紫色がいいなと思うんですけど、やっぱりかけがえのないチームが僕のなによりの支えなので、チームシンガーのイメージカラーの黄色を掲げます。」

―島さんとジュノさん、中間発表の時に同点だったときの感想をお願いします。

ジュノ「まさか(島)憂樹と同点なのか?“これって夢?”って正直思いました。その瞬間、体中からアドレナリンとかドーパミンがワ~って出てきて、このまま死んでもいいや~ってくらい、すごく嬉しかったです。そのあとに“勝者は!(発表)”という時は自分の中で整理がついてたというか、僕より島憂樹のほうがグランプリが似合うと、ふと照明から光が降りてきたような感じにポコって出てきたんです。その瞬間からすごく心が楽になって平和な気持ちになって、表情も柔らかくなったんじゃないかなと思ってます。嬉しかった!」

「(照れながらジュノに)ちょっと大げさに聞こえます~死んでもいいくらいって…僕から見たらジュノさんはトロット関係なく、スターで顔もカッコ良くて、スタイルもいいからめちゃくちゃ尊敬してるし、かっこいいスターのジュノさんと一緒の点数が取れたことが、すごく嬉しかったし、同じ点数を取れたというのは運命を感じました。」

―このあとカバーアルバムやファンミーティングが開催で、しばらく5人で活動することが続くと思うのですが、意気込みをお願いします。

風水ノ里「ここまで応援してくださった皆さまが、会場に足を運んで、生で(ステージ)を見るからには、画面越しに伝わらないもっと大きなことや魂とかを直接お届けしたいなと思います。そういったことを含めて全て頑張ろうと思います。」

ジュノ「もう新しいチームというか、この5人で出来ることいっぱいあるんだろうなと思って、この5人で飾るステージは、どこでも見れない豪華なステージになるんじゃないかなと思っています。ギターが弾ける橋詰くん、日本舞踊を踊れる風水ノ里さんとか…もう楽しみ過ぎるというか、5人でステージをやる日が早く来てほしいなと気持ちです。」

「戦いを抱えてる中でみんなに会って、歌を歌う時に審査員の方から評価されるというのがあったので、プレッシャーとかすごく感じてたんですけど、これからは聴いてくださる方に楽しんでもらうというのを目標に歌っていきたいと思うので、プレッシャーを感じることなく、心から楽しめると思うのですごく楽しみです。この5人でいろんなコラボとか、一緒に歌ったりとかするのも、めちゃくちゃ楽しみなので、そういう機会もあったらいいなと思います。」

橋詰「今までシンガーソングライターでやってきて、ファンの方と関わる機会というのがライブとかでしかなかったので、ファンミーティングやファンクラブっていうのは初めての経験です。歌を聴いてもらい、その人の支えになりたいと思ってもらうためには、そういった活動が大事になってくると思うので、その第一歩としてファンの方との交流を深めはにかみながらで出来るのがすごく楽しみです。」

牛島「僕は番組でつけていただいたハッシュタグに、”#熱すぎるぜ牛島の兄貴(アニキ)”と。特に兄貴カラーはやってなかったんですけど、突然”兄貴”になりまして、この5人では引き続き兄貴をやりたいなと思っていますし、ファンミーティングでもお客様から兄貴と呼ばれるようになりたいと思ってます。」

囲み会見では、5人とも晴れやかな姿で和やかな雰囲気で行われ、お互いに称え合っていました。初代優勝者の島さんは、歌声はもちろん、17歳とは思えないほど、しっかりとした考えと受け答えで今後の成長が楽しみですね。そしてジュノさんはじめ、個性溢れる歌が大好きなファイナリストの5人の活躍に期待が高まります!

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