神話(SHINHWA)シン・ヘソン、検察から懲役2年を求刑…二度目の飲酒運転で

シン・ヘソン

日本でも大活躍した神話 ヘソン/写真:神話公式Twitter

神話(SHINHWA)のメンバーシン・ヘソンが検察から懲役2年を求刑された。

シン・ヘソンに検察が懲役2年を求刑

6日、ソウル東部地方裁判所で、道路交通法上の飲酒測定拒否、自動車不法使用疑惑で起訴されたシン・ヘソンの1次公判が行われた。

シン・ヘソンは、昨年10月10日に江南区に位置する飲食店飲酒した後、代行運転手を呼んで知人を自宅まで送った。その後、知人宅の近くにあるコンビニから車を運転した。当時、泥酔状態にあったシン・ヘソンは約10kmの距離を運転したことが判明している。

シン・ヘソン「二度とこのようなことはないと誓う」」

裁判でシン・ヘソン側は、公訴事実をすべて認め、反省していることを強調した上で善処を訴えた。

シン・ヘソンの弁護士は「グループ神話のメンバーとして25年間活動しながら、パニック障害、対人忌避症、うつ病などで大変な時を過ごした。食事の席で数年ぶりに酒を飲み、フィルムが切れた(完全に記憶を失った)。公人として自制できなかったのは間違っているが、精神的な困難を経験していた」と釈明した。

他人の車を使用したことについて「酔った状態で自分の車だと思って乗った。代行運転種を呼び、知人と乗った状況からも最初から無断で他人の車を使用する意思はなかった」と反論し、「泥酔状態だったシン・ヘソンは、カバンの中に自分の車のキーがあると思い、近くにあった車のドアが開くと、その車が自分の車だと勘違いして乗った」と説明した。

また、警察の飲酒測定を拒否したことについては「寝入っていたため、(飲酒測定の要求に)慌ててそう(拒否)行動をした」とし「記憶を取り戻した後は積極的にすべての調査に応じた」と強調した。

シン・ヘソンは「常に模範となる姿を見せるべきだったが、今回のことであまりにも多くの方々に失望を与え、傷つけてしまい申し訳ない。二度とこのようなことはないと誓う」とコメントした。

シン・ヘソンの飲酒運転は今回が初めてではない。
2007年4月にも飲酒運転で摘発されている。当時のシン・ヘソンの血中アルコール濃度は0.097%と免停に該当する数値だった。そのため、今回の飲酒運転には世論の厳しい叱責を受けている。

検察に懲役2年を求刑されたシン・ヘソンに対する一審宣告公判は20日に開かれる予定だ。




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