チソン、ソ・ジヘ、イ・スギョン、ホ・ソンテ主演韓国ドラマ『アダマス 失われたダイヤ』制作発表会見レポート&日本配信の視聴方法
チソン、ソ・ジヘ、イ・スギョン、ホ・ソンテら豪華キャストの出演で話題の韓国ドラマ『アダマス 失われたダイヤ』。
7月26日にドラマ配信スタートにあわせて韓国で行われた制作発表会見のレポートをお届けします。
目次
韓国ドラマ『アダマス 失われたダイヤ』制作発表会見
7月26日に韓国で行われたドラマ『アダマス 失われたダイヤ』の制作発表会見に、主人公で性格が真逆双子の兄弟ウシンとスヒョンを一人二役で演じたチソン、ヘソングループの長男の妻ウン・ヘス役のソ・ジヘ、社会部記者キム・ソヒ役のイ・スギョン、チェ総括チェ・テソン役のホ・ソンテ、そしてパク・スンウ監督が登壇し、事前に記者から募った質問に答えながら撮影を振り返った。
ドラマ『アダマス 失われたダイヤ』の魅力は?
最初に作品の魅力について司会から話を振られると、「ウシンとスヒョンの1人2役というキャラクター自体に興味をもちました。双子の二人が父の汚名を晴らすために孤軍奮闘する姿がとても印象に残りました。」と、出演を決めた理由を明かすチソン。
続けてソ・ジへは、「魅力的なキャラクターがたくさん出てくるんです。キャラクターごとに秘密を持っていて、それを一つずつ露にしていきながら、全体的に話が進んでいく。全てのことには理由がある、そういう感じのドラマだと思っています」と本作はキャラクターと”秘密”が魅力であると明かしてくれた。
さらにイ・スギョンは「予想できない展開だと思います。私は4話までの台本を読んで、このドラマをやろうと決めたのですが、4話まででも「それで、そのあとにどうなるの?」と、どんどんページをめくりたくなっていたんです。」と展開が気になるストーリー性をあげてみせた。
ホ・ソンテは「セリフを見れば、意外とおもしろい部分がとてもたくさんあるんですよ。予告編ではその部分の表現が制限されてはいましたが、このドラマは興味深くて、おもしろい部分が多いので、そこを早く確認したいです。」とシリアスさだけではなく、面白さも含め、様々なジャンルが複合的に表現されているドラマであることをアピールした。
『アダマス 失われたダイヤ』の登場人物・役柄(キャラクター)について
続けて、それぞれが演じたキャラクターについて話が及ぶと、過去に1人7役を演じたことのあるチソンは、今回の1人2役という役柄について「1人7役をした経験を生かして今回の作品に臨むことはありませんでした」と告白。
前回は、多重人格という役柄だったので、7種類のキャラクターを全く変え、違う方向で表現する、という役作りだったが、今回は「一卵性双生児の二人の魅力を作り出さなければならなかったですし、二人の出発点が同じだったんです。そのため、顔は同じですが、誰が見ても”微妙に違う”という点を最大化して表現しようとしてみました。しかし、簡単ではない部分も多かったです。」とその苦労を振り返った。
チソンが7人のキャラクターを完璧に演じた「キルミーヒールミー」
その中で、「僕もスヒョンとウシンと一緒にいると、彼らの魅力に陥りました。ドラマの最も大きい魅力である”アダマス”というダイヤモンドの矢を探す、そのようなファンタジー的なストーリーの中で、二人がどんな活躍をするのか、期待し続ける、そのような気持ちでした」と演じた役柄への思いを語った。
本作の中で、とても謎めいたキャラクターであるウン・ヘスを演じたソ・ジヘは、「表と裏が少し違う人物です。内面を見せずに、ウシンの助力者なのか、どうなのかという微妙な感情をどのようにすればうまく表現できるか、かなり悩みました。あまりにもドラマの台本がしっかりしているので「ただ、抱いた感情のまま進んでいけばうまくいくのではないか」と思いました。そして、私自身も秘密めいたところを持とうと、家で一人、生け花をいけてみたり。ヘスの雰囲気をつかもうとたくさんの努力をしました。」と知られざるエピソードを明かした。
司会から「(ソ・ジヘさんは)もともと優雅なところに、家で生け花いけて。」とその完璧な人柄を褒められると、ソ・ジヘはすかさず「違いますよ。もともと私の性格とは違います。皆さん『女性らしく見える』とおっしゃるのですが、私は家でそんなことはしないんですよ。そういう女性らしい趣味を持っていなくて。そのために、もう少しキャラクターに近づいてみようということで、ヘスが花園を育てて温室の中にいるということを自然に見せるために、神経を遣いました。」と意外な一面とともに、役との向き合い方を語った。
そして、記者という職業自体や秘密を持ち合わせている部分に魅力を感じたというイ・スギョンはソヒの性格を「持久力がある」と表現。
自身は持久力がないと思っているようで、そこがキャラクターと一番異なる部分だと話すと、監督が鼻先でフンと笑ってみせた。その理由として、「彼女は十分な持久力があります。私が作品の中で大変なことをさせたシーンがとても多かったので、申し訳ない気持ちで笑ってしまいました・・・」と彼女を褒める様子から、司会者も「撮影現場の雰囲気も和気あいあいとしていたと思います。」とキャストとスタッフの雰囲気の良さに触れた。
また、カリスマ性のある役柄を多く演じているホ・ソンテは、保安責任者チェ総括というキャラクターではどのようなカリスマ性をみせてくれるのか聞かれると、「私自身はカリスマがあまりないのですが、常に引き受ける役はこのように強い感じのため、演じるとき縮こまることが多いんです。チェ総括は、私が今まで引き受けた役の中で一番洗練された役です。私に機会をくださった監督に心より感謝申し上げます。さきほどの質問に答えを申し上げるなら、洗練されたカリスマを(笑)感じさせるため最大限努力をいたしました。」とシャイな人柄溢れる回答に。
そこに司会者が「今後、洗練されたカリスマを話題にする時には、ホ・ソンテさんを思い出せばよさそうです笑」とイジるなど、悪役のイメージとは反対に優しく控えめな人柄である様子が垣間見えた。
アダマスを一言で表現するとしたら?
会見の中では、物語の重要なカギとなる”アダマス”にちなみ、アダマスを一言で表現するとしたら?という質問も。
ホ・ソンテから回答を振られると”あいつのアダマス”と答え、「あまりにも重要な対象物であり、探すために本当にたくさんの努力をしなければいけない、ということを含蓄的に表現してみました」とユニークな視点とその意図を説明してみせた。
イ・スギョンは”ファム・ファタール(魔性の女)”と回答し、「ここに出てくる全ての人物が、アダマスを手にするために、必死になるんです。全ての登場人物を振り回す主人公だと思います。」とコメント。
ソ・ジヘは「”たまねぎ?”なぜなら、むいてもむいても新しい秘密がどんどん出てくるので、玉ねぎのようなドラマだと思います。」個性的に答えて見せた。
チソンは、「”唐突な愛?”二人の兄弟が生きられる理由、生きなければならない理由。 そしてストーリーを見ていくと分かると思いますが、“アダマス”を探さなければならない理由が切実なんです。そういう意味で「唐突な愛」ではないかと。」とストーリーと交えて答えた。
最後に監督に振られると、「僕はほかのことは何も必要なく、『アダマス 失われたダイヤ』と覚えていて下さればそれだけで満足です。」とシンプルに回答し、改めて、ドラマのタイトルをアピールした。
ドラマ「アダマス 失われたダイヤ」視聴者へのメッセージ
と、冗談を交えながらドラマをPRして会見を締めくくった。
韓国ドラマ『アダマス 失われたダイヤ』あらすじ
実の父親が継父の殺害の容疑をかけられてしまった双子の兄弟が、その事件の真相を追っていく、クライムサスペンスドラマ『アダマス 失われたダイヤ』
22年前、双子の兄弟ウシンとスヒョンは、最愛の継父を殺され、その世界が引き裂かれてしまった。
そのトラウマからか、兄弟は検事とミステリー作家に成長するが、実は実の父親が殺人の罪を着せられていたことを知ることになる。
再び古傷が疼きだした二人だが、真実を明らかにするため、双子はそれぞれの能力を駆使して真犯人を探し出し、陰謀を解明する鍵となる血塗られたダイヤモンドの矢、「アダマス」を探し出すことになる。
双子の兄弟によるスリリングな真実追跡劇が始まるー。
韓国ドラマ『アダマス 失われたダイヤ』日本配信視聴方法
日本からの視聴方法
Disney Plus(ディズニープラス)のスターで日本最速独占配信中!
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日本配信スケジュール
毎週木・金 0時に各1話ずつ配信/全16話
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