ハン・ヘジン、周囲の心配の声にも映画「26年」に出演!「この作品は運命」

  • 2012/11/23
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映画「26年」の写真

22日午後、映画「26年」の試写会がソウルで行われ、女優ハン・ヘジンが出演秘話を暴露した。

映画「26年」は生存している前大統領の暗殺作戦を素材とした漫画原作の映画で、韓国人の関心の熱い大統領選を直近に控えたこの時期に公開されるとあって話題を呼んでいる。(※2008年就任の李明博大統領の任期満了を控え、今年12月19日に大統領選が行われる。このため最近韓国ではテレビでも新聞でも大統領選に関する特集が多く選挙への注目度も高い)

今回の映画で前大統領暗殺に乗り出す国家代表の射撃選手、シム・ミジンを演じたハン・ヘジンは「いつも作品を選ぶ時には諦めても悔いはないかと考えるが、もしこの役を自分以外の女優が演じたら、と考えると悔しくて夜も眠れないだろうと思った。あるインタビューでジングさんが<26年>に出演すると知り、私も出演したいと思っていたところ、シナリオが届き驚いた。運命だと思った」と語った。

また、「映画が政治的に敏感になりうる内容なので周囲からたくさん心配されたが、恐れる気持ちよりやりたいという気持ちが大きかった。こんなに面白く意味のある作品に出演出来たことに心から感謝している」とコメントした。

1980年に起こった光州民主化運動の遺族らが、26年後に集まり虐殺の主犯である「その人」の断罪に立ち向かう姿を描いた映画「26年」は今月29日に韓国で公開される予定だ。

写真:映画「26年」




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