ルセラフィム ガラムの5号処分に韓国の反応は?いじめ内容に関心集中…

  • 2022/5/21
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ルセラフィム ガラム
4月にLE SSERAFIM(ルセラフィム)の2人目のデビューメンバーとして発表された直後からいじめ疑惑が浮上したガラム。黒か白かはっきりしないままデビューを果たすも、結局デビューから18日目で活動休止が公式発表された。

韓国ではガラムがいじめ疑惑で5号処分を受けたという事実に大きなショックを受けた人が続出している。

ルセラフィム ガラム5号処分でいじめ内容に関心集中!「何をしたら5号になるんだ?」

オンラインコミュニティで公開された通知書

韓国のオンラインコミュニティで公開されたガラムの学校暴力委員会から5号処分を受けた通知書は、大きなイシューとなった。

学校暴力自治委員会の処分は1号から9号まであり、中学生は8号までが該当する。

各段階別の処分内容は、加害学生の行為の度合いによって以下のように決まっている。

学校暴力自治委員会の処分内容(段階別)


1号:被害学生に対する書面謝罪
2号:被害学生、告発学生に対する報復行為禁止など
3号:校内奉仕
4号:社会奉仕
5号:校内外の特別教育履修また心理治療
6号:出席停止
7号:学級交代
8号:転校処分
9号:退学処分

マスコミもこの通知書に関心を寄せ、学校の教師、弁護士、教育専門家にインタビューした記事が相次いで報じられた。

専門家らに共通するのは
5号処分を受けた学生をアイドル練習生に選抜すること事態が摩訶不思議
「なぜHYBEがガラムを選んだのか?」
加害行為なしに5号処分が課されることは難しい
といった見解だ。

オンライン上でも
「義務教育の中学校で5号以上が出るのは極めて稀なケース」
4号でも酷い加害内容だが、5号とはいったい何をしたんだ?」
「本人に自覚がなく、心理指導が必要なほど病的な域に達しているのか…?
といった意見が並ぶ。

学校により基準が違うためどこまでの内容があったのかは分からないという声も少数意見ながらあるものの、5号というインパクトは強烈だ。

「学暴 5号」が関連語に登場

ポータルサイトNAVERの検索語には「学暴」と入力すると、関連語に「5号」と出るほどで、多くの人が処罰内容とどのような行為があったのかに関心を寄せていることが分かる。

ルセラフィム ガラム 5号処分にHYBEの立場は?

HYBEもこの学校暴力委員会による5号処分に世間の関心が集中し、5号処分が独り歩きしている現状を深刻に認識している模様だ。

先にHYBEは、「ガラムは友人が下着姿を盗撮されSNSに晒されたことに抗議しただけであり、物理的な暴力は全くなかったにもかかわらず5号処分を受けた」との立場を示していた。

しかし、「抗議しただけで5号処分という非常に重い処分を受けることがありえるのか?」という懐疑的な見方が根強い

処分履歴は生活記録簿(※日本でいう内申書)に残り生徒は将来にわたって不利益を被る可能性もあるため、もしも暴力行為が一切なく、実態に不釣り合いな処分が課されたのであれば、当然のことながら「不当処分だ」と抗議すべき事態だからだ。

HYBEは、これについて「学校暴力委員会は法廷ではないので、各事案、学校、地域、担当者により異なることがある」とした上で、「当時、キム・ガラムの母親は学校がガラムにとって最善の方向を提示したと信じ、処分に対する不服手続きを行わなかった」と説明した。

そして「現在、(キム・ガラムの母親は)異議申立てを一切提起することなく受け入れたことを非常に悔やんでいるが、当時はそれがガラムの教育のための最善策だと思っていた」と伝えた。

韓国のネット上の反応は?

5号処分が事実であり、Aさん側の法務法人が出てきたこと、またオンライン上で流出したガラム中学時代の過去写真なども相まって、ガラムの素行が悪かったというイメージがネット上では広まっている。

そのため、すべてが事実ではなかったとしても、既にイメージダウンは深刻なレベルにあり夢を与えるアイドルとしてふさわしくないという反応が多い。

Aさん側とHYBEの主張は、暴力の有無だけを見ても相違しており、今後、真実攻防が続く可能性もありそうだ。




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