パク・ユチョン、日本のファンに長文の日本語の直筆手紙で報告…前所属事務所の代表を相手に訴訟準備

パク・ユチョン
パク・ユチョンが日本のファンに向けて、長文の日本語の直筆の手紙で前所属事務所の代表を相手に訴訟を準備していることについて心境を伝えた。

パク・ユチョンは、前所属事務所「リシエロ」の大株主として、代表を解任し業務上横領・背任などで刑事告訴を起こす準備をしている。
被害額は数億ウォンに上るとのことで、前所属事務所のマネジメント・パートナ会社にも契約違反などで契約解除を通報し、精算関係で損害賠償の訴訟を準備しているという。

パク・ユチョンは再起の後、過去2年間の活動にもかかわらず、前所属事務所から精算を受けた金額はほとんどなく、厳しい生活苦を経験していると伝えられた。

パク・ユチョンの関係者によると、前所属事務所代表は、SNSを通じてパク・ユチョンの名誉に関わる内容を流布、さらにユチョンの元交際相手ファン・ハナと共にパク・ユチョンの訴訟に対して人身攻撃も準備しているとのこと。
麻薬類管理に関する法律違反および窃盗罪で懲役2年で収監中の元交際相手ファン・ハナは獄中で前所属事務所の代表と書信のやりとりを行っている。

ファンハナの手紙

パク・ユチョンが厳しい状況になってからも長い間、お互いを頼りにしてきた間柄だった前所属事務所代表に対する訴訟に、ファンの間では戸惑いや衝撃を受けたという声も上がる中、パク・ユチョンは自身の心境を綴った直筆の手紙を公開、日本のファンに直接語りかけている。

以下、パク・ユチョンが日本のファンに向けて公開した手紙

こんにちは、ユチョンです

今でも申し訳ない気持ちでいっぱいですが、こころから僕のことを心配してくれる皆さんのためにこの手紙を書きます。皆さんは僕にとっては一生感謝しなければならない存在なので、真実を知る権利があり、僕も真実を知らせる責任があると思います。
この5年間振り返ってみると、何が間違っていて、なぜこうなってしまったのか今になってようやくわかりました。最初、僕の間違った行動で会社とメンバーが離れてしまってとても苦しかったです。その苦しさで 心から僕のことを心配して助言してくれたり助けようとしてくれた人たちを無視し 、身近にいた人たちだけを心の拠り所にして、その人達の望むとおりに逆らうことなく行動してきました。
その際に悪いことが起きてもどう解決すればいいのかをまともに考えられませんでした。

皆さんには申し訳ない気持ちでありながらも、また一人になってしまうのかを思うと怖くて耐えられませんでした。ただ身近にいてくれる彼らがすべてを解決してくれるのを待っていました。そのときの僕は無気力で彼らだけに頼って、自分で正否を判断することさえ負担に感じていました。しかし、この瞬間までも僕の身方だと信じていて、もっとも頼りにしていた人たちが本人たちが望むものを得られない状況になると、全員一心になって僕を見捨てました。心から永遠の人生のパートナーだと信じてた人と、一時期は恋だと思っていた人が一心になって僕を攻めてくるとは想像もつきませんでした。
またしても僕は悲しくて大変な状況になってしましました。しかしこれまでは皆さんに申し訳ない気持ちで何もできなかった過去の自分のようにはならないことを決めました。

僕の目を覆っていた古い壁のようなものが消えて今はやっと真実がわかるようになりました。これ以上は弱い心のせいで間違って人を誤解したり、過ちをみたら黙認しないつもりです。
何よりも彼らが僕を口実にほかの人々を挫折させたり、被害を与えることは本当に誤ったことだしあってはならないことなので 何があっても防がなければならないと思いました。それが正しい道だし、僕の役目だと思います。それで、僕をいつも心から支えてくれて、一生を感謝しなければならない皆さんには僕はもう大丈夫だと言いたかったです。今も誤ったことを一つ一つ正しい方法で解決するために忙しく準備をしています。これからはどんなことでも失望させないように僕ができることはすべてしようと思っています。

今までも過去のことを考えると、苦しくて眠れない日も多いし後悔しています。しかし今は自分で何が正しいことなのかを判断できるようになり、今となっては僕の意志だけで未来に対する希望を抱くようになりました。
遅くなりましたが、彼らが僕を見捨ててくれたので僕も彼らと関係を完全に切ることができました。もう焦ることもためらうこともありません。まだ悲しみに暮れていて何もできない状態なのではないかと心配してくださるファンの方がいることを知っています。幸いにも今は信頼できる人々と一緒にこれからのことを準備しています。

この手紙を最後で 過去に囚われず、幸せな未来だけを考えましょう。もちろん僕もこれからは、弱くなったり心が揺るがないよう、皆さんとの約束を守りながら生きていきます。僕はもう気持ちも楽で 希望がいっぱいです。新たにスタートする気持ちで、そして二度と同じような過ちを繰り返さないことを誓って希望いっぱいの一日を過ごしています。またすぐに皆さん会いにいきます。

2021年8月12日
ユチョンより

パク・ユチョンは今月、独立映画「悪に捧げて」で国際映画祭 最優秀主演男優賞を受賞したニュースが伝えられていた。




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