今月で10周年を迎える韓国出身グループApeaceのUK(ヨンウク)が2021年5月14日(金)に日本で、ヨンウォンが5月15日(土)に韓国で、それぞれ誕生日ソロコンサートを開催した。
これまで毎年自分の誕生日には、メンバー自身がプロデュースしたソロコンサートを開催してきたApeaceメンバー。
今年は「UK(ユーケイ)」として日本で活動中のヨンウク以外のメンバーは、活動休止中のため韓国に。
そのため、5月14日のUKの誕生日には日本からソロコンサートを配信した。
今回は初の試みとして「来店プラン」「配信プラン」の2つのコースで開催された。
「来店プラン」はコンサート会場とは別の個室でUKプロデュースのコース料理を楽しみながら、大画面で配信を視聴できるというもので、UKの母親からレシピを取り寄せ、完全に味を再現したわかめスープやオリジナルのドリンクなど、このイベントでしか味わえないメニューでファンらをもてなした。
ダンサーと共にApeaceオリジナルダンス曲をオリジナルアレンジでパフォーマンスしたり、他のメンバーのパート部分では「J.D!元気ーー?!」「ジヌ様お願い!!」と叫ぶなど、まるでメンバーと共にいるかのようなステージを見せた。
中間トークでは7月20日(火)にUKとしての1stシングル『CHECKMATE/君と見る世界は綺麗だ』をリリースすることを発表。この最新曲「CHECKMATE」のパフォーマンスを最速で披露した。
画面を通してもそのアツい体温や激しい息遣いが伝わるステージを見せた。
さらに翌日、5月15日はヨンウォンが韓国からライブ配信。サポートメンバーとして末っ子のJ.Dがお祝いに駆けつけた。
暖かでナチュラルな雰囲気の中、J.Dの弾くアコースティックギターやピアノの音色にのせて、歌声を届けた。
トークのコーナーではファンからのコメントを読み上げたり、メンバーについての話をしたりなどApeaceらしい笑顔満載の時間に。
Apeaceオリジナル曲をアコースティックギターでスペシャルアレンジしたメドレーが始まると、コメント欄にはひっきりなしに応援の言葉が送られ、まるでいつものコンサート会場で声援が飛び交っているような、離れていることを感じさせない時間となった。
先頃UKが発表したソロ曲「1200km」は、ソウルと東京の距離。
離れていても、Apeaceメンバー12人とファンは繋がっている、そう歌う歌詞の通りにしっかりと変わらない絆を感じさせてくれる2つのイベントなった。
アーカイブは5月23日まで視聴可能。
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