ヒョンビンの写真集「ヒョンビン、海兵隊の日々 」復刊に所属事務所が事前許可のない出版、法的対応の立場を示す
- 2020/8/19
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- ヒョンビン
9月に日本で出版されるヒョンビンのドキュメンタリー写真集「ヒョンビン、海兵隊の日々」について所属事務所が法的対応を取ることを予告し、その行方に関心が集まっている。
18日、韓国のメディアは2014年に日本で出版されたヒョンビンの海兵隊写真集が再出版されることについてヒョビンの所属事務所が「同意していない」とし、法的対応を取る予定であると報道した。
前日の17日にヒョンビンの写真集「ヒョンビン、海兵隊の日々」の復刊ニュースがプレスリリースされ、オンラインでも予約販売がスタートしていた。
ヒョンビンは2011年の軍服務当時、海兵隊を広報する公益目的のために「海兵隊写真集」の撮影を行った。

写真:2012年に韓国でリリースされた「美しい男、ヒョンビンの海兵日記」
出版社はplanetmedia
この写真集は2012年12月に韓国では電子書籍「美しい男、ヒョンビンの海兵日記」というタイトルでリリースされ、2014年には日本で紙媒体の写真集として販売された。
当時、有料で写真集が出版されることについてまったく問題視されなかったわけではない。
しかし、ヒョンビンが軍人の立場であったことから肖像権が適用されず、厳格な対応を取ることができなかったという。
また、該当の電子書籍は海兵隊の広報という公益性があったことから法的対応は取らず、そのまま受け入れる形となった。
しかし、今回の再出版についてヒョンビンの所属事務所であるVASTエンターテイメントは、事前に問い合わせもなかったとした上で、「海兵隊広報という公益目的のために撮影した写真を使って、営利目的の出版をすることは問題だ。これに関連した内容を検討し、法的対応を取ることになるだろう」との立場を伝えた。
尚、韓国メディアは、日本の出版社と復刊契約を行った韓国の出版社planetmediaの関係者が「5年前に発売したコンテンツをそのまま、新しい内容を加えることなく復刊するもので、俳優ヒョンビンではなく、海兵隊ヒョンビンを扱う本であり、海兵隊と出版社間の協約で発売されるため、ヒョンビンの前所属事務所および現事務所とは関係がない」と主張していると報じている。
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