【取材レポ】「新しい『あな恋』に期待して」ミンス他日韓キャスト登壇『あなたもきっと経験する恋の話』制作発表会 カラムもスペシャルナビゲーターで応援【全3ページ動画あり】

Q.ミンスさんは、この作品の出演が決まってから、どなたかにアドバイスや話を聞いたりしましたか?

ミンス「いつもカラムさんと一緒にいるんですけど、“『マイ・バケットリスト』よりは大丈夫だからミンスらしく頑張って”と言ってくれたんですが、今回難しくなったんですよ、僕的には。ソヌに電話して“えらいね、これどうやった?”って聞いたら ”ミンスなら出来るよ” って言うんですけど僕的には『マイ・バケットリスト』も『あな恋』も気持的に一緒なんですよ。凄く難しい作品で、今までやった人たちを尊敬する作品ですね。ソヌにもう一回電話してどうやればいいのか、アドバイスもらって頑張ります。」

Q.今回、日本人が3人と韓国人が1人ですが、難しいところや、こうしようと思っていることはありますか?

ミンス「いろんなセリフが増えたじゃないですか。もともとの『あな恋』にあるものじゃなくて…中野さん助けて~(笑)」
中野「いろんなシチュエーションで、韓国の作品を生かしつつ、日本でも共感できるようなシーンとかを追加したんです。日本の恋愛事情でも“あるある”っていうシーンを作ったりとかしているので。急にセリフが増えて、そこに韓国語、日本語で追加するから、斜線だらけでそれが大変ですね。」
ミンス「そうです!言った通りです。さすが僕が言いたかったこと全部言ってくれてありがとうございます。」(田中から「何も言ってないじゃん」とツッコまれ会場大笑い)

Q.自分の役をどう演じていきたいか、見どころを教えてください。

ミンス「僕は、今までマサオを演じた人とちょっと違うマサオを見せたいなと思って、マサオってちょっとダサくてみんなにいじられるんでんすけども、自分なりに怒るところもあるよとか、友達だからこそ殴られるんじゃなくて自分も一回元気よくやろうという感じのマサオを挑戦したいなと。ちょっと新しい自分なりのマサオを作りたくて頑張っています。応援してください。」

須藤「アユミ役は感情の強い、感情豊かな女の子なので強気だったりとか、よく女性ではある男性の前でぶりっ子するとかそういう部分も沢山あるので、ただぶりっ子するだけではなく、可愛く見せたりとか、こういう心理があるんだよというのを、きっと女性の方は共感してもらえるところもあると思うので、そこを突き詰めてやっていきたいと思います。」

田中「日本人のタクヤが演じるからこそこうなるという風に、再演だから同じことをするのではなく、自分にしか出来ないタクヤ、そして自分にしかつけられない色を出せれば、新しい『あな恋』のファンになってくださる方にも、もっと次につながる『あな恋』の良さなんかを見せられると思うので、全体として良くしていきたいですね、自分の役を通じて。僕日本人なんですけど伝わってますかね(笑)」

Rilika「私はサクラ役を今稽古で探ってるんですけど、サクラってすごく強い女性じゃないですか、暴力も振るうし。私、私生活で気は強い方ですけど、男性とケンカとかする時に割と黙っちゃうほうなので、(キャストの)2人は身長も高いし、ガッと来られると、すみません!と謝りたくなっちゃいますね。だからサクラの役がずっと怒ってるっていうのを自分の中で作り上げるのが、今すごく難しくて。前に奥田さんがやったサクラも元気一杯でパワフルな感じだったんですけど、また新しいサクラを作り上げられるようにみんなで稽古を頑張っていきたいと思ってます。よろしくお願いします。」

フォトセッション後には、ミンスが見学していたお客さんに向かって「本当に面白い作品だと思うし、たぶん(後ろのカラムファンに)みなさんは来ない可能性がありますから、だけど、1回だけ来てくださったらすごく感動のメッセージを渡せるので、本当に自信ありますので見に来てください。よろしくお願いします。ありがとうございました。」と力強くピーアールする場面もあり制作発表会は終了。 日本では再々上演となる『あな恋』。舞台の先輩としてカラムが初めてのナビゲーターを務め、最初は少し緊張気味に始まった制作発表会でしたが、徐々に笑いが飛び交う和気あいあいの会見となりました。日本人キャストが3人、韓国キャストはミンス1人、さらに今回は中野智行氏の演出ということで、どんな新しい『あな恋』になるのか上演が楽しみですね!

2019年の「あな恋」記事

2018年の「あな恋」記事

2017年の「あな恋」記事

あなたもきっと経験する恋の話

この作品は、100以上の劇場が集まる韓国演劇の街、大学路(テハンノ)で2016年から毎年上演されているミュージカル『어겪사』(オギョクサ)の日本語バージョン。
今回は演出にPaniCrewの中野智行氏を加え、さらに新しい魅力をプラスした「あな恋」となる。

恋愛経験豊富なタクヤ役は2.5次元舞台を中心に活躍し、知的かつユーモア溢れる芝居で女性の心を魅了する田中晃平、恋愛が苦手で奥手なマサオ役は唯一の韓国人キャストで、日韓混合ボーイズグループBEE SHUFFLEで活躍したミンス、マサオが一目惚れする女性アユミ役は、舞台に多数出演しているBerryz工房の須藤茉麻、2人の幼馴染で活発な女性サクラ役は、前回アユミ役を好演したRilikaがそれぞれ演じる。

■あらすじ
今まで恋愛経験が一度もないマサオ、今日も合コンに出かけたけど女の子にフラれた。1人公園で落ち込んでいたマサオは、運動をしにきていたアユミに一目惚れし、 彼女にどうやって告白をするべきか、親友のタクヤに相談をする。そしてタクヤから教えてもらったノウハウをもとに、アユミに告白をしようと準備をするが。一方、10年以上友人だったタクヤに恋の感情を感じ始めたサクラは、勇気を出してタクヤに告白をする。友達関係から恋人関係になったタクヤとサクラは、理想的でラブラブな恋愛をスタートするが・・・

【出演者】タクヤ役:田中晃平/マサオ役:ミンス/アユミ役:須藤茉麻/サクラ役:Rilika
【公演日程】2018年10月24日(水)〜 10月28日(日)
10/24(水) 14:30公演/19:00公演
10/25(木) 14:30公演/19:00公演
10/26(金) 14:30公演/19:00公演
10/27(土) 13:30公演/18:00公演
10/28(日) 13:30公演/18:00公演
【会 場】浅草六区 ゆめまち劇場
主催:「あなたもきっと経験する恋の話」実行委員会
制作:RISE Communication
協力:ジェイピィ-ルーム/BACSエンターテイメント/BIG UP(五十音順)
演出:中野智行(PaniCrew)
監修:パク・ミンギュ
脚本:アン・テギュ
オリジナル作曲:イム・ジェヒョン




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