リュ・シウォン「Ryu Siwon 2015 JAPAN LIVE TOUR~Again~」通算110回目となる東京公演2日目 取材レポート!
- 2015/12/12
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- リュ・シウォン
日本デビュー11年目を迎え、3年ぶりとなるオリジナルアルバム『AGAIN』をリリースしたリュ・シウォンが、東京国際フォーラム ホールAを皮切りに、ライブツアー「Ryu Siwon 2015 JAPAN LIVE TOUR~Again~」を開催。通算110回目を迎えた東京公演2日目、11月10日(火)の様子をお届けします。
カウントダウンとともに満員の会場は総立ちに。ステージの階段の上にリュ・シウォン登場!『BABYLON』を歌いながら降りてくると『FOREVER』『Carry On』と3曲続けて軽快なダンスナンバーでオープングを華々しく飾った。
息と整えて「2015年ライブへようこそ。お元気でしたか?皆さんのおかげで僕も元気です。今日は東京最後の公演、一生懸命頑張ります」と挨拶。「コンサート1年ぶりですね」にファンから「おかえり~!」の声。「毎年コンサートをやっていますが、去年のコンサートの時は、辛い時期でとても癒されました。今年は僕が皆さんを癒したいと思います。今日は上手くやろうと思ったのに間違えてしまいました」と照れ笑いし、新しいアルバムからミディアムナンバーの『Good bye Love』などをムードたっぷりに歌った。
「10年前、武道館でコンサートしたとき、また10年後も会えるといいですねと言ったかと思います。もう10年経ちますから見覚えのある顔もいます」と会場を見渡し、今度は20年、…50年、…20年30年後にも会いましょう…30年後以上は来れない人もいるかもしれないから…(笑)」「ホテルから出るとき、ファンの方が『ダンス歌手』というプラカードを持っていたのですが、僕はダンス歌手じゃありません。僕自身が健康であるから踊れますが、去年より公演時間を10分減らしました。毎年10分ずつ縮めていきたいと思います。(笑)」と絶妙なトークで会場を沸かせ、久しぶりに歌うという『アジサイ』『イノセント』『君と僕』を歌いながらステージの階段を上り去っていった。
前半のステージが終わると、ここで客席のアピールタイム。
カメラが客席のアピールする応援サポーターのファンを映し、10名にサインをプレゼント。
後半の2部はスローナンバーの『心の花』からスタート。
「『心の花』は僕に似合う曲だと思います。そう思いませんか?思っているのは僕だけかな?(笑)」と言うと、客席に男性ファンを見つけ直接質問。「かっこいい」「歌が上手」と言われ「恥ずかしいー!」と照れるシウォン。「僕はコンサートで、ファンの方と話すのが好きなので、毎回こんなふうにコンサートを進めています。でも、人からどうして長いの?と聞かれたりします。コンサートは歌を歌う場ではありますが、それと同時にファンの皆さんと話をする場でもあるので、沢山話をしたいなと思うんです」とコミュニケーションを大切にしているというシウォン。「次は明るい曲だから、楽しみながら聞いてください」と『Café Wonderland』、『愛してる』ではファンと一緒に歌い、「ずっと10年間本当にありがとうございます!」と手で大きなハートを作って喜ばせた。
「今から高いテンションのまま、楽しく遊んでみたいと思います。ダンス曲というより、ロックバージョンで準備してみました。疲れたら座ってくださって結構です~今は理解できますから(笑)自由に遊んでみましう!」とファンとストレッチを行い、「準備いいですか~?」と、ダンスナンバーのメドレーへ。『愛したい 君を愛したい』『愛の苑』『Jump』など、ファンも総立ちとジャンプで会場は大熱狂へ。
「僕も最後の力を使って頑張って飛び跳ねました!」と汗だくのシウォン。「日本のアーティストさんのライブは2時間~3時間?(“EXILEは6時間”という声に)そうですかー!EXILEは何人ですか?僕は1人です!」に会場は大笑い!「長くて監督から怒られるけど、ステージにいるときは僕が主人公ですから、叱られてもなんとか頑張って後始末します!」「今年43歳だから大変ですが、この年の割には健康なほうです。普段運動をしていません、ただ息をするだけ。車の運転をするだけ。薬も飲んでません。一番健康になる方法は、リュ・シウォンのコンサートに来て、笑顔になって、ずっと長生きできます(笑)」という言葉に会場は大歓声。
「そろそろ最後の曲…」に、ファンから「えー!」の声に「うるさい!」とツッコミで笑わせると、アルバムのタイトル曲『幾億の星の中』では、優しい歌声と夜空をイメージした幻想的なステージで一旦退場した。
会場のアンコールが鳴り響き、スカイブルーのジャケットで再び登場!
「時間が経つのが早いですね、最後まで一緒に楽しく過ごしましょう!」「アンコールのスタートは皆さんと初めて会ったときの笑顔を思い出しながら歌います」と、新曲『初めての笑顔』、『Try your Wings』で右手を回して軽快にリズムをとり、投げキスでファンを沸かせた。
今日の公演には撮影が入っているのにミスを沢山してしまったとのことで、大きなため息をつくシウォン。会場からの「もう一回!」のコール(笑)に困りながら「上手くやらなきゃと思う日に限ってミスが多くなっちゃうんですね。でもそれがまたライブの味でもあるかなと思います。」と言うと客席からの「大丈夫!」に「なにが大丈夫ですか!僕は大丈夫じゃないんですよ」(笑)と叫び、会場も大笑い。
「今日はDVDの撮影もあるし、ミスすることなく上手くやらなくちゃと思っていたのにオープニングから失敗しました。名古屋のフィナーレでもう一度撮影してほしいな…」と言いながら次の曲『桜』の話題へ。「昨日は、みんなが歌ってくれたので感動していたら歌詞が出てました。(笑)今日は歌詞を消して歌ってください。皆さんをチェックしますよ~!」と『桜』を歌い始めると見事にファンと大合唱となるが、2番の出だしを自ら間違えるシウォン、しゃがんで頭を抱える事態に!(笑)
「すでに3時間半です。いつも僕のコンサートに来てくださって、応援してくださり、力をくださって本当にありがとうございます。去年までの数年間、辛い時期を過ごしましたが、皆さんから沢山の力をいただき、応援してくだり、今、僕は明るい姿で皆さんの前に立てています。デビューのときもそうでしたが、11年経った今もまだまだ未熟なところが沢山あります。皆さんはファンという理由だけで、いつも応援してくれて本当に心から感謝しています。韓国人の僕がこうやって日本で活動してもう11年が経ちますが、ずっとみなさんとご一緒出来たことは、決して小さいご縁ではないと思います。この先、僕がステージに立てる限り、皆さんが会場にいらっしゃる限り、僕はこれからもずっと頑張っていきますので、皆さんもぜひ健康でいてください」とファンに感謝を伝えた。
最後は、ドラマ『美しき日々』で知ってもらえるきっかけとなった日本デビュー曲『約束』と、「今回のコンサートで皆さんに僕の願いを届けるという意味でこの曲を最後に選びました」と1999年に韓国でアルバムの中の曲で個人的に好きな曲という『ナイバレム(僕の願い)』をしっとりと歌った。
「今日は、僕としては満足していないですが、もっと大事なのは10年間ご一緒してきた皆さんと、こうやって過ごすことができたことです。ありがとうございました!」とファンにあらためて感謝し、ダンサーとバンドメンバーをねぎらった。 「皆さんがいらしたからこそ、今日は素敵な公演を楽しむことが出来たと思います。最後まで元気に公演を務めたいと思います。皆さん本当にありがとうございました!」と、ファンの熱い声援に包まれながら名残惜しそうに手を振りステージを後にした。
終始温かな雰囲気のなか、大盛況で終演した東京公演。11月30日、12月1日のグランキューブ大阪、12月8日、9日には名古屋国際会議場センチュリーホールでファイナル公演が行われた。
取材日:2015年11月10日(火)
2015年11月10日(火)東京・国際フォーラム ホールA
1.BABYLON
2.FOREVER
3.Carry On
4.Good bye Love
5.君となら
6.アジサイ
7.純粋(イノセント)
8.君と僕
9.心の花
10.Café Wonderland
11.愛してる
12.愛したい 君を愛したい
13.愛の苑
14.LIMIT
15.Dear My Friends
16.愛をください
17.Call My Name
18.僕の天使
19.Jump
20.幾億の星の中
(アンコール)
E1.初めての笑顔
E2.Try your Wings
E3.桜
E4.好きです、好きです
E5.約束(日本語Ver.)
E6.ナイバレム(僕の願い)
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