映画初主演!WONBIN(オ・ウォンビン)×キム・ドクス監督(映画「The Wind」)単独インタビュー!

音楽だけでなく、初主演の映画「The Wind」で、俳優としての姿も注目を浴びている元FTISLANDのオ・ウォンビンが、今年2月のファンミーティング以来、約4か月ぶりに来日、6月13日(土)原宿アストロホールにて、ファン待望のライブ公演を昼夜2回開催。久し振りのライブとなった昼公演終了後に、ウォンビンさんと、一緒に来日された映画「The Wind」のキム・ドクス監督にインタビューさせていただきました!

オ・ウォンビン

Q.まずは、キム監督にお聞きしたいのですが、映画「The Wind」にウォンビンさんを起用された理由をお聞かせください。
キム監督:ウォンビンさんの事務所の代表さんと、もともと知り合いというものあり、ウォンビンさんの顔を見た時に“俳優の顔だな”と思い、一度も映画に出演したことがないということで今回起用してみたいと思いました。

Q.撮影されて、ウォンビンさんの演技はいかがでしたか?
キム監督:もともと歌手ということですが、思っていた以上に良かったです。自然な演技でした。(笑顔で語る監督)

Q.映画はどのような内容なのでしょうか?
キム監督:ウォンビンさんがバンドのギタリストの役で、ある出来事のために済州島に行くのですが、そこで傷ついた心を癒していく…という話です。
―ウォンビンさんにピッタリな感じですね!
ウォンビン:(日本語で)演技してないよ(笑)

オ・ウォンビン2

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Q.ウォンビンさんは、実際に演技をされていかがでしたか?
ウォンビン:“怒られなきゃいいなぁ”と、それだけが心配で心配で…。
―現場で怒られたことはあるんですか?
ウォンビン:いえ、僕自身は上手く演技出来なかったと思ったところがあったのですが、監督に「大丈夫だったよ」と言われたので、とても楽になってリラックスして出来ました。

Q.撮影現場では、どんな監督さんですか?
ウォンビン:ちょっとイタズラ好きで、OKが出ても、「もう一回!もう一回!」と言ってくるんです。(笑)初めての映画でしたが楽しく撮影することが出来ました。初めての映画がキム監督で本当に良かったです。

Q.違う作品で、またウォンビンさんを起用される可能性もありますか?
キム監督:う~ん(笑)…(と、とびきりの笑顔の監督、考え中のようです)

Q.やはり音楽と、演技は違いますか?
ウォンビン:しばらくライブ活動をしていなかったのですが、ライブは体力が必要なので、久しぶりにライブをして、体力的にちょっとしんどくて大変でした。これからコツコツやっていかないといけませんね。歌うことと演技は全く違うので、選べないですし比較も難しいですね。

Q.今年の2月のファンミーティングでは、凄く緊張されていたように感じましたが、今日のライブはいかがでしたか?
ウォンビン:今日は、とっても緊張しました(笑)
―そうなんですか?エヴァンゲリオンの「残酷な天使のテーゼ」も凄くノリノリに歌いこなされていたので。
ウォンビン:やっぱりそれは演技をしてたんです(笑)
―緊張を隠してた感じでしょうか?
ウォンビン:はい(照)やっぱり、自分の曲ではないので、凄くプレッシャーがあったんです。本当は、もっと練習しなくてはいけなかったのですが、時間が無くてあまり練習出来なかったんです。実は、最初にこの曲を選んだ時、周りのみんなから反対されたんです(笑)
―歌を聞いた時、正直驚きました。
ウォンビン:なぜ驚きましたか?
―アニメが好きとは聞いていたのですが、ちょっと衝撃でした。
ウォンビン:すみません!(笑)
―楽しそうに歌っていたので、とてもよかったです。

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Q.監督さんは、今日のウォンビンさんのライブを見ていかがでしたか?
キム監督:短い練習期間だったので、もっとコンディションが良かったら、もっと良かったのかなと思いましたが、とてもカッコよかったですね。
―髪型が話題になってましたね。
ウォンビン:はい、これは事務所の代表さんが好きな髪型なんです(笑)イメージをちょっと変えようかなと思いましてこうなりました。僕は、もともとのストレートの髪型のほうが好きなんですけど…今の髪型はどうですか?
―よく似合ってますし、ロックな感じでいいと思います。映画ではどんな髪型なんですか?
キム監督:映画でもここまでチリチリ(笑)ではないですが、もう少しゆるい感じです。ちょっと昔っぽく見えませんか?
―映画の設定なんでしょうか?
キム監督:映画は現代の設定ですが、ウォンビンさんを起用したことによって、映画の内容がどんどん膨らんでいきました。

Q.今、ウォンビンさんが幸せだなと思う瞬間は何ですか?
ウォンビン:最近は映画を撮って、とても幸せでした。

Q.今後チャレンジ、挑戦してみたいことは?
ウォンビン:挑戦というか、今は演技について勉強しなければいけないなと思っています。いろんな役もやってみたいです。
―どんな役をやってみたいですか?
ウォンビン:サイコやノアールなものもやってみたいですね。

Q.ソロで活動するようになって、心境や気持ちの変化はありますか?
ウォンビン:まずは演技のほうも、いろいろチャレンジしたいという気持ちが出てきました。今後は、韓国では演技にも挑戦していって、機会があれば日本でも音楽活動をしていきたいです。ただ、平行してやるのは実際には難しいですね。

Q.もしアルバムを制作するならば、どんなものを作りたいですか?
ウォンビン:ロックを取り入れたいと考えています。
―今日もロックな楽曲が多かったですね。
ウォンビン:はい、バラードもパフォーマンスしながらやったりと、いろんなことを取り入れていきたいです。

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Q.最後にファンの方へメッセージをお願いします。
ウォンビン:今日は、しばらくライブ活動がなかったのに、皆さんがこんなに来てくれて感謝しています。これから韓国でも日本でも頑張りますので、皆さん、これからも応援よろしくお願いします!

オ・ウォンビンさんからのコメント動画

◆いろいろな演技に挑戦してみたいと語ってくれたウォンビンさん。初めての映画で、キム・ドクス監督と仕事をされたのもあって、さらに役者魂に火がついたのかもしれませんね。日本での公開はまだ未定ですが、今年中に韓国で公開される予定の映画「The Wind」もとても楽しみです。これから演技に音楽にと沢山の活躍を期待しています !



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