俳優、歌手としても日本をはじめ、アジア圏で絶大な人気を得ているJohn-Hoon(ジョンフン)が、11月16日(日)豊洲PITにて、およそ2年ぶりにSPECIAL LIVE「John-Hoon-MUSIC STAGE-」の公演が昼夜2回行われた。昼公演の様子をお届けします!
スクリーンには「ようこそ!」と文字が現れ、拍手の練習やライブの準備のためのコミカルな説明書きに声を上げる会場のファン。そこへチェックの黒系のスーツで『サクラTEARS』を歌いながらJohn-Hoonが登場。会場は総立ちになり大歓声に包まれた。
「皆さん、John-Hoonのミュージックステージへようこそ!準備できましたか?」と挨拶し、MCのYumiをステージに紹介した。
日本へは4か月ぶりということで近況を聞かれると「最近、韓国でドラマ撮影とテレビ番組の撮影といろんな仕事をして、久しぶりに日本に来ました」と答え、今の気分を聞かれると「今は、声は大丈夫そうですけど、表情が緊張しています」とニコッと笑顔を見せると「小学生の頃から目じりにシワが出来るんです」に会場からは「かわいい~」との声が沢山上がった。
「昨日、日本に来てどう過ごしましたか?」には「昨日久しぶりに来て、ファンの皆さんに会えるのも嬉しいですし、日本の食べ物を食べるのも嬉しくて、カレーと豚肉をいっぱい食べて、昨日より2,3キロヘビーになった気がします(笑)辛いカレーが好きなんです」と答え、「昨日は、リハーサルして生(ビール)ひとつ飲んでホテルに帰りました」とハードなスケジュールでも、今日のために念入りにリハーサルをしたというJohn-Hoon。
前回よりも引き締まった姿に、ファンと遠距離ダイエットをしているとのことで「皆さんも成功しましたか?」と会場に問いかけ、「16人ですね」と数えた?(笑)。ダイエットは「ジムで運動したり、ボクシングをしたり…」と答えると、ボクサーポーズをリクエストされ、素振りやポーズを決めると会場は大歓声。「でも昨日のビールのせいで足に力がないんです」と照れ笑い。鍛えた部分は、「一番体で大きな筋肉のお尻と太もも」と答え、ドラマで、テコンドーより昔の韓国の武術、テッキョン(脚戯)の上手な人の役をやるので、先生から諦めるほうがいいと言われたんです」と開脚に挑戦し柔軟性アピール。その現在撮影中のドラマ『太陽の都市』では、「撮影前から監督さんと何回か会って話や食事をして、親友になって撮影しやすい状況になったと思うので、最初から兄弟のようでみんなが幸せに撮影しています」というJohn-Hoon。ファンからの「John-Hoon、ファイティング!」の声援に「ありがとうございます」と照れ臭そうな笑顔を見せた。
『二人記念日』や『春恋』のラブソングを甘い歌声で魅了し、『ラストラブ』では切ないバラードに会場が感動に包まれた。聞き入っていたファンの様子に「皆さんの表情を見ていると歌に嵌っているのが分かりました」とJohn-Hoon。また、今日は生バンドでの公演ということから、バンドメンバーを「みんなイケメンでかっこいい!」と絶賛。「僕はかっこいい人が大好きで…かっこいい男たちといると幸せな気分になる」と、内面も外見も尊敬できる人と仕事が出来ることに満足気の様子。
釜山国際映画祭でレッドカーペットを歩いた中国映画『パパの休日』では、中国で大人気のシーズン2の映画で、イケメン刑事役を熱演。シリアスでカリスマがあるが、他人から見たら変な人に見える役という。「作品やセリフよりオールバックの髪型が一番気になっていた」と恥ずかしそうにおでこを見せて会場を沸かせた。
韓国語の曲『haru』と『コウル』を歌うと、日本語の歌詞がスクリーンに流れた。歌い終わると、自分で作詞したという『コウル』は「歌詞は100%理解できないと思う。何年か前、別れた彼女と夢で出会って、新しい彼がいる彼女を見て、朝起きて鏡を見て歌う状況です…」と歌詞の内容を細かく説明。ドラマや映画で泣くシーンを思い出して、間接的に作った歌詞とのことで、「歌詞が生まれる時は?」と聞かれ「笑っちゃうかもしれないけど、ちょっと酔っぱらった時や、ひとりで涙が出ちゃう時。次の日見ると何でこうなった?と思う(笑)」「作詞の能力がないから普通の人は1週間くらいが僕は1か月くらいかかるんです」と答えた。日本語も堪能なJohn-Hoonだが、韓国語から日本語へとバッファリングが…と変換するのに時間がかかると熱弁。また、普段からボランティア活動にも力を入れており、会場でもチームスマイル(東日本大震災の復興支援ボランティア活動)にも賛同、募金にも協力してくれた。
切ないバラード曲『僕は君を愛してる』を感情込めて歌い、『手を取って』ではポップなリズムに会場のペンライトが揺れた。「今日来てくれてありがとうございます。今日の最後の曲です。『Smile』です、聞いて下さい」と惜しむ声の中『Smile』では、ファンも総立ちとなり、爽やかな歌声が会場を包んだ。
ここでバンドメンバーを紹介し、この後行われる記者会見へ5名を招待する抽選会が行われた。退場するとスクリーンには、先日の来日からリハーサルの様子が流れ、歌う曲について答えた。
『君を守りたい』は、ファンの皆さんが大好きな曲。『手にとって』は初めて日本語で作詞した曲でファンの皆さんの歌。『Smile』は笑顔になれるパワーになれるのでお別れにいいかなと選んだというJohn-Hoon。VTRのなかで「今日も僕に会いに来てくれて本当にありがとうございます。みんながいるから、今の僕、John-Hoonがいます。恥ずかしくて上手く表現できない性格なので、みんなも分かるはずだけどいつも感謝しています。
これからも日本で積極的に活動しますのでよろしくお願いします。それでは続きの公演も思い切り楽しんでください。」とファンへメッセージを送ると、再びステージへ登場!
アンコールには「皆さん!準備出来ましたか?さあ、ミュージックスタート!」の掛け声で、『MESSEGE』を歌い、「今日の本当の最後の曲です。何だと思いますか?知ってるんですね?(笑)『シリウス』です。聞いて下さい」と最後は人気曲『シリウス』で会場を最高潮に盛り上げた。
なお、この模様は、12月23日の『韓流フォンデュ』にてクリスマス特番にて放送予定(朝9:30~)
記者会見レポとフォトレポートはこちらから!
セットリスト
「John-Hoon MUSIC STAGE 1st@豊洲PIT(昼公演)」2014.11.16
1.サクラTEARS
2.二人記念日
3.春恋
4.ラストラブ
5.haru(韓国曲)
6.コウル/鏡(韓国曲)
7.僕は君を愛してる
8.君を守りたい
9.手をとって
10.Smile
(アンコール)
11.MESSAGE
12.シリウス
「John-Hoon MUSIC STAGE 2st@豊洲PIT(夜公演)」2014.11.16
1.MESSAGE
2.二人記念日
3.春恋
4.ラストラブ
5.haru(韓国曲)
6.コウル/鏡(韓国曲)
7.僕は君を愛してる
8.君を守りたい
9.手をとって
10.Smile
(アンコール)
11.サクラTEARS
12.シリウス
◆LIVE情報
日本デビュー10周年記念コンサートツアー
John-Hoon「10th Anniversary TOUR 2015」-SONG FOR YOU-(仮)
2015年/
4月4日(土)名古屋:名古屋市公会堂
4月5日(日)大阪:あましんアルカイック
4月8日(水)・9日(木)東京:新宿文化センター
John-Hoon JAPAN OFFICIAL FANCLUB http://www.john-hoon.jp/
取材日:2014年11月16日(日)
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