泥沼化した離婚訴訟、リュ・シウォン敗訴で慰謝料と財産分与命じられる!

離婚訴訟で法廷攻防が続いていた俳優リュ・シウォンに慰謝料と財産分与の支払が命じられた。

21日、ソウル家庭裁判所は、リュ・シウォンの元妻がリュ・シウォンを相手に起こした離婚訴訟で、原告一部勝訴の判決を下した。

裁判所は、婚姻破綻の責任がリュ・シウォンにあると認め、元妻に慰謝料3,000万ウォンを、財産分与として3億9,000万ウォンを、そして養育費として毎月250万ウォンを元妻に支払うよう命じた。

親権は、元妻が持つことになり、リュ・シウォンは娘が成人するまで毎月2回の面会と、休校期間の6泊7日、そして秋夕(チュソク/※韓国の旧盆)及び旧正月などの名節時の1泊2日の面接権が認められた。
リュ・シウォンと妻が、14日以内に控訴しない場合、判決は確定となる。

リュ・シウォンは、2010年10月元妻と結婚したが、それからわずか2年後となる2012年3月に元妻が離婚を求めて訴えを起こした。

その後、リュ・シウォンは、2013年に妻の車と携帯電話に位置追跡装置などを設置し、これを外して欲しいと要求する妻に対して、暴行・脅迫をした疑いで起訴され、昨年9月に最高裁判所で罰金700万ウォンの確定判決を受けたが、リュ・シウォンは元妻の主張は嘘であるとして検察に告訴、現在も偽証容疑を巡る公判は続いている。




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