今年10月に突然充電期間を持つとして活動を休止したB.A.P。既に予定されていた南米ツアーも突然キャンセルするなど活動休止に当たり慌ただしさを見せていたが、ここにきてB.A.Pのメンバーが専属契約無効確認の訴訟を提起したことが伝えられ衝撃が走っている。
またもやK-POPスターと所属事務所の契約を巡る訴訟が勃発した。
今まで韓国芸能界で幾度となく繰り返されてきた「専属契約無効確認訴訟」だが、今度はB.A.Pが訴訟を起こした。訴訟はメンバー6人全員でソウル西部地方裁判所にて所属事務所であるTSエンターテイメントを相手に行われた。
報道によると、B.A.Pののメンバーは、2011年3月から所属事務所と専属契約を結び活動を行ってきたが、同契約が所属事務所にのみ有利な内容となっており、メンバーには不利な条件であると主張、契約期間は、契約締結時ではなく、アルバムが最初に発売された時点から7年以上と一般的な契約期間に比べ非常に長く、公正取引委員会が「奴隷契約」を防ぐために提案した芸能活動の同意権、明示的意思に反した契約締結の禁止、プライバシーと人格権侵害の懸念行為の禁止条項、不当要求拒否権などが保障されていないと指摘した。
また、芸能活動による収益分配が所属事務所に有利となっており、契約の解除や損害賠償、違約罰の規定もメンバー側に不利に設定されているとした。
そして、デビュー後、約3年間の芸能活動で、約100億ウォンを売上げたが、これまでのメンバーが受け取った収益金は、1人当たり1千8百万ウォンに過ぎないと主張した。
B.A.Pは、2012年1月に正式デビュー、現在まで合計11枚のアルバムをリリース、韓国のみならず、日本、中国、南米などで活動し人気を集めている。
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