ル・センテクス

ル・センテクス
レストラン「ル・センテクス」の主人であるベンジャミン・ジュアノ氏は「ビストロ」という言葉でル・センテクスを他のフレンチレストランと差別化しています。
ビストロは「小さくてこじんまりとしている気軽に利用できるレストラン」という意味。
フランスのどの街でも出会うことのできる家庭式料理店を目指した結果、現在のル・センテクスが完成しました。

表向きだけ華やかであるより、中身が充実しているフランス料理を提供しようという信念を持っているベンジャミン氏。
レストランの名前は50フラン札のモデルである「星の王子様」の作家、サン=テグジュペリから取りました。
またフランスの象徴であるとともに、基本になろうという意味も込もっています。
おかげで世界的な有名店が集まるハミルトンホテルの裏道で2000年から営業を開始し、今も変わらない愛を受け続けているのです。

ベンジャミン氏はソウルに来てから6年目にしてル・センテクスをオープンさせました。
韓国で20年以上生活してきた中で、フランス料理という共通の関心を持つグラフィックデザイナー、アン・サンジュン氏と出会い、二人はともにル・センテクスの経営を担うようになりました。
ル・センテクスではフランス人シェフを雇用しています。
フランスで有名な料理師から直接料理を学んだ実力のあるシェフたちが揃っているので、その味はまさに一流と言えるでしょう。

メニューは日によってさまざま。
「今日のメイン料理」「今日のステーキ」「今日のスープ」「今日の前菜」などが黒板に書かれており、食材の状態によって料理を構成しているのです。
ある日は牛肉ステーキだったり、ある日は鶏肉料理だったり…と通常火曜日と金曜日を周期にメニューを変えています。

少し古びた外観を内装にも反映させ、店内インテリアにもこだわりを感じるル・センテクス。
キッチンに接しているバーもあり、常連客などはこのカウンター席でワインを楽しんでいます。
暖かい時期には野外テラス席も人気です。

 ル・センテクスの基本情報

名称 ル・センテクス
住所 ソウル市龍山区梨泰院洞119-28
電話番号 02-795-2465
営業時間 12:00~15:00 / 18:00~21:30
定休日 秋夕、旧正月
交通 地下鉄6号線梨泰院駅1番出口


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