人気ロックバンドFTISLANDのメインボーカル、イ・ホンギ待望の初主演映画『フェニックス~約束の歌~』の6月7日(金)の公開の前日6月6日(木)にTOHOシネマズ六本木ヒルズでのプレミア前夜祭で舞台挨拶を行ない、ファンと共にスクリーンデビューを祝った。
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映画上映後に主題歌とともにイ・ホンギが登壇すると会場は一気に大興奮!
―皆さんにご挨拶をお願いします。
イ・ホンギ:チュンイ役のイ・ホンギです。(拍手)
―皆さんのお顔をご覧になってお気持ちはいかがですか?
イ・ホンギ:(カメラフラッシュのせいか)眩しいです。(笑)嬉しいです、こんなに観に来てくれてありがとうございます!
―映画についてお話をお伺いしたいと思いますが(ホンギ「ほい!」)まずスクリーンデビュー作、しかも初主演おめでとうございます!
イ・ホンギ:ありがとうございます。(会場大拍手)
―ホスピスが舞台の人間ドラマで映画デビューですが、実際演じてみて一番苦労されたところは?
イ・ホンギ:あ~苦労されたところ?天気の問題です。(司会「寒かった?」)11~12月まで撮ったので最後のライブのところは野外で徹夜しながら撮ったのでめっちゃ寒くて現場が山の真ん中くらいだったんです。隣には牛乳?(司会:「乳牛(チチウシですね)」)チチウシ!がいて、夜になるとチチウシが…(すると会場から乳牛(ニュウギュウ)!という声に、司会「すみません」(大笑い))乳牛(ニュウギュウ)がめっちゃ鳴いてるんですよ!その声でもNGになるし寒くて体も動かなくて表情も作れないし…だから殺されました。
―日本からの撮影ツアーでホスピスの廊下のシーンを皆さんが見に来られたそうですが、そこも寒かったですよね?
イ・ホンギ:そうですね、その時も寒かったですね。はい。
―逆に楽しかったところはどんなところですか?
イ・ホンギ:もともと僕は現場ではいつも楽しいです。性格的にもその雰囲気(ムード)メーカーにならないといけない性格なので…僕がその現場に慣れないと自分の歌や演技が出来ないんですよ。(司会「その現場を心から楽しみということですね」)そうですね。だからたまに寝たり、そこでゲームしたり(司会「自由に楽しむ?」)そうです。(笑)
事前に寄せられたファンからの質問
Q.今回演じたトップアイドル役と自分に共通する部分はどんなところですか?
イ・ホンギ:ん~一応チュンイも僕も歌いますね。バンドもやってる人で。でも僕は実際トップではないです。でもチュンイはトップで…ソロで。僕はバンドメンバーもいるし…そこが違いますね。
Q.ホンギさんが一番心に残っているシーンは?
イ・ホンギ:マ・ドンソク先輩が死んでしまうところのセリフで泣いたんです。(司会「撮影現場には?」)行かなかったんです。(司会「あとでそのシーンを見たんですか?」)そうです。アッアッとその最後に涙がプッーとなりました。どこの国の言葉か分かりませんが(笑)だいたい理解できるよね?(拍手)
Q.出来上がった映画を観た時はどんな気持ちでしたか?泣きましたか?
イ・ホンギ:久しぶりに演技したし、緊張感もあったし、不安な気持ちあって、最初の部分は本当に緊張しながら観ました。その部分は監督に言った通りにやればよかったなとか、そこはオレなりにやったほうが良かったかなとか、いろいろ考えて観ていたのですが、小さい頃に演技したくせが残ってるんだなと思って…子役は表現が大きいじゃないですか?そういうのがまだ残ってるかなと。(『美男<イケメン>ですね』の)ジェルミはそういう感じだったからそれが出来たのですが、それはこれからの課題だと思ってます。そして途中からは映画に出る人ではなく普通に観る人になって自然に観ました。2回観て2回とも泣きました。
Q.FTISLANDのメンバーはこの作品を観てどのように言ってましたか?
イ・ホンギ:ミンファン君とスンヒョン君は泣いたし、ジョンフン君も泣きそうだったし、ジョンフン君は“男だから我慢する”と言ってたんです。ジェジン君は泣きたかったけど…안구건조증?(司会「ドライアイ?」)それなら俺も知ってるよ~(笑)(司会「眼球乾燥症とおっしゃったので少々固いかと」(笑))ドライアイだったので涙が出なかったと言ってました。ミンファン君とスンヒョン君は本当に泣いてしまって、ミンファン君は最初に僕がケンカするところから泣いてたんです。みんなに「なんで?」と聞かれて“自分も芸能人でその辛さが分かって…”と言ってました。ミンファン君は頭が変なんだね(会場笑)
―身近なホンギ君が出てるから泣いたのかと思ったら…
イ・ホンギ:違います!でも口コミや噂がどんどん広がっていけばうける映画だなと言ってました。
ここで靴の裏についていたテープが剥がれそうになり、ペロリとはがすホンギに会場は大爆笑
―大丈夫ですか?
イ・ホンギ:新しい靴なのにスタイリストさん、ごめんよ!(笑)
Q.映画のなかでピアノ、ドラム、ギター、ベースを演奏していましたが、どれが一番好きですか?どれが自分に合っていると思いますか?
イ・ホンギ:僕はドラム。ギターはコードだけ弾けて、ドラムは基本リズムとか8ビットまで出来ます。だからドラムを叩く時、気持ちいいです。ドラムの練習する時遊んで座ったりします。(司会「泣き虫のミンファン君は教えてくれたりしましたか?)そうです。叩きたいリズムがあったらミンファン君に聞きます。
Q.日本版エンディングソング「オレンジ色の空」の「限りある日々を駆け抜けてほしい、あなたらしく」という歌詞が大好きです。作詞をする時や歌う時は何?もしくは誰を思い浮かべましたか?映画に出てくる人達ですか?それとも他の誰かですか?
イ・ホンギ:この曲はもともと韓国のアルバムに入れようとした曲で、もとの歌詞も全然別の内容だったんです。もともとこのエンディングソングは他の候補曲があったのですが、僕の曲がいいんじゃないですか?と正直に言って事務所もOKで皆さんもOKで僕の曲が主題歌になりました。歌詞はスタッフさんと僕といつもやってくれている作詞さんと3人で打ち上げして(笑)、スタジオに移動して打ち合わせして映画を見ながらテーマを決めて詞を書いたんです。だから完全に映画の話です。もともとのテーマは天国で「天国からの手紙」とかだったのですが日本は「天国」や「地獄」という言葉はあまり言わないとスタッフさんに聞いたので、何がいいかなと思い、映画でいきなりオレンジ色の空のシーンがあって“あっそれだ!”と思ったんです。
―ちょっと聞きたくなりますがと促され…(会場は大盛り上がり)
イ・ホンギ:本当に最近ツアーの練習が酷過ぎるくらいやってます。だから本当に喉が悪いんです。歌詞も分からないんです。(会場「え~」)そういうことで今回のツアーではやらないということです。(会場「え~~」)
と言いつつ、ここで生歌を披露!「懐かしい声が~何か伝えてる~♪」とワンフレーズを熱唱!(会場は拍手大喝采!)「あ~いまいな命も~♪」オレこの部分が好き。(笑)
Q.ホンギさんは撮影中NGを出した方ですか?出したとしたらどんなNGを出しましたか?
イ・ホンギ:笑いすぎました。マ・ドンソク先輩はムキムキでイメージが怖いじゃないですか?でも性格は逆でめっちゃ可愛いし、面白い人です。イム・ウォニ先輩は初めて見ると面白い人に見えるじゃないですか?打ち上げとかは本当に楽しい人なんですが、演技する時はめっちゃ集中力が素晴らしいんです。だから最後の部分でマ・ドンソク先輩が僕に「タバコちょうだい」というシーンで僕がイム・ウォニ先輩を見ると(笑)反応する顔が面白くて…10分くらい笑ってしまったんです。(司会「でもイム・ウォニ先輩は凄く真剣なんですよね?」)そうですよ。イメージがコメディなのにそういう真剣な顔をするので笑ってしまって、「お前出てよ、集中出来ないよ」と言われました。
―ところで今日は日本で何の日か分かりますか?
イ・ホンギ:ロックの日(6日)じゃないですか?
―それが違うんですよ。6月6日は楽器の日なんだそうです。
イ・ホンギ:なんで?
―6歳の6月6日に楽器を習い始めると上達すると言われているそうです。
イ・ホンギ:ほ~オレは無理だな…(笑)6歳からやってきてないから。
―でもそういう習わしがあるということで、ホンギさんも映画の中でいろいろな楽器を弾いていました。映画初主演のお祝いとして劇中でホンギさんが弾いていたギターとドラムをあしらった特注の『フェニックス~約束の歌~』ケーキをご用意しました!
大きなケーキが登場!
―ホンギさん初主演おめでとうございます!(会場は大拍手)
イ・ホンギ:(ケーキをじっくり見て)ここだけ色が違うね?ここは食べれるところかな?ここはニセモノ!固い固い!(と楽しそうにクリームをペロリ!とイタズラ連発)
ケーキと一緒にフォトセッション。自分でケーキを移動したり、ユニークな表情で大爆笑のフォトセッションとなった。
―そろそろお別れの時間です。最後に皆さんへご挨拶をお願いします。
イ・ホンギ:初主演なので皆さんどうぞよろしくお願いします。これからも機会があったら演技しますね。もっと上手くなるように頑張ります。ずっと応援してくれてありがとうございます。明日で7周年、日本では6年やってきたので、これからももっと頑張ります。そして今回のツアーも今までのFTISLANDと全然違うかもしれないです。そのくらい自信を持っています。(拍手)今回ツアーに来る時はペンタスティックやうちわはいらないです。普通のタオルとかだけでいいから。普通に遊んでくれればそれだけでいいです。でしょ?(会場「ね~」)そして僕はこの映画を撮っていろんな反省もしたし、自分の人生を振り返ってみるきっかけになりました。今まで僕は結構ワガママでやんちゃな感じでやってきて、やっぱりライブと演技だけが好きな人だから、それ以外の仕事のレコーディングとかPVとかインタビューとかバラエティとか…嫌いなの(笑)。でも僕が好きなことをやるにはやっぱりそういうことも頑張らなきゃと思いました。(拍手)やはり死ぬ前に自分の人生を振り返ってみたら後悔しない人生を作りたいです。皆さんもこの映画を観ていろんな感情を持ってほしいです。そして自分の親や家族の大切さとか周りの人の大切さとか感じてください!
ありがとうございました!オレずいぶん痩せたでしょ?(笑)夜食べないんだよ~。一日で一回だけ!(と笑顔でアピールしながらファンに手を振ってステージを後にした)
流暢な日本語と楽しいトークでファンを楽しませてくれました。突然のサプライズの生歌では照れながらも一生懸命に歌ってくれたのが印象的で、やはり素晴らしい歌声でした。今後も素敵な演技と音楽活動を期待しています!
『フェニックス~約束の歌~』
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ他にて全国ロードショー公開中
2013年/韓国/100分
配給:東宝東和
配給協力:東宝映像事業部
提供:KJ-net
宣伝協力:ブレイントラスト
監督ナム・テクス 出演イ・ホンギ(FTISLAND)、マ・ドンソク、イム・ウォニ、ペク・ジニ
公式HP: phoenix-band.jp
日本版エンディングソング:「オレンジ色の空」FTISLAND(アルバム「RATED-FT」収録 発売元:WARNER MUSIC JAPAN)
(C)KJ-net
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