2013年1月20日(日)東京六本木のTOHOシネマズで上映中の映画『K-POP DREAM CONCERT 2012』で、ZE:Aとして出演したほか、日本でも人気の高いKARA、2PMメンバーとともに司会もつとめ、「太陽を抱いた月」「赤道の男」など超話題ドラマに立て続けに出演しK-POPアイドルとしてだけでなく俳優としても大ブレイクを果たしたK-POPアイドル界の“演技ドル代表”として注目されているZE:Aのシワンが来日し舞台挨拶と記者会見を行ないました。
―(大歓声の中、シワン登壇!)ひとことご挨拶をお願いします。
シワン:まず、2013年に初めて会います。遅いですがあけましておめでとうございます。(拍手)お目に掛かれて嬉しいです。皆さん映画をよく見てくださいましたか?(日本語で)面白かったですか?(会場「ネー」)ありがとうございます。
―今年初めての来日、忙しい中ありがとうございます。
シワン:本当にお招きいただいてありがとうございます。
―K-POPスターにとってもこのドリームコンサートは憧れの舞台と聞いていますが、2012年の司会の話がきた時はどんなお気持ちでしたか?
シワン:もちろん緊張しました。皆さんもご覧になって分かると思いますが、このドリームコンサートは韓国でも本当にトップのスターだけが立てる有名な舞台で、そのステージに歌手として立てるだけでも素晴らしいのに司会まで任せられるのは本当に夢のようでした。
―7万人の観客が目の前にいるのですが、どきどきして手が震えたりなどしませんでしたか?
シワン:本当に言葉にできないほど緊張していて、自分で何をしていたか全く覚えていないです。あとで映像を見て自分のトークがつまったりするのを見て恥ずかしいです。皆さん、映画を見て僕が緊張しているのが分かりませんでしたか?(会場「ケンチャナ!」)ケンチャナヨ?初めてですからよろしくお願いします。
―今日は緊張してないですよね?
シワン:今日は、皆さんがよく笑ってくださるので思ったよりは緊張してないです。(日本語で)たくさん笑ってください!
―司会、ステージと気持ちの切り替えは大変ではなかったですか?
シワン:歌と司会とは衣装が違うので着替えなければなりませんので、司会して着替えて歌って、着替えて司会して…と言葉に出来ないくらい慌ただしかったんです。
―ドリームコンサートで一番思い出に残っていることは?
シワン:一番記憶に残っているのは、7万人のファンの方達が、風船やネームカードを持って応援してくださってる様子がとても美しくていいなと思いました。それは歌手としては本当に力になると思いました。(日本語で)そのファンのなかで皆さんが一番です!(会場拍手)
―個人の活動についてですが、昨年韓国で大ヒットした「太陽を抱く月」「赤道の男」への出演をされましたが、綺麗なお顔立ちに加えて確かな演技力で俳優としての高い評価を得て、活動の幅が広がりましたが、俳優への挑戦はいかがでしたか?
シワン:僕自身、演技については勉強したこともなければ、準備してきたわけでもないので本当に運良くいいチャンスをいただいたのですが、自分が演じている姿よりも高い評価を皆さんがしてくれたようでとても感謝しています。それと同時に責任感を感じるようになりました。
―ご家族の感想は?
シワン:これまではなかなかテレビに出る機会というのは多くなかったので、両親はうちの息子はいったいいつになったらテレビに出るのか?と思っていたようですが、ドラマに出るようになってからテレビでよく見るようになって、本当に両親が喜んでくれていると思います。両親は僕が演技が上手いとか下手かは関係なくて、とにかく僕が沢山テレビに出てくれればそれでいいようです。(親孝行が出来たってことでしょうかね?)ははは…!(会場笑)
―ZE:Aのメンバーからの反応は?
シワン:メンバーはもちろんお祝いもしてくれましたし、演技が上手だねとも言ってくれました。やはりメンバーの言葉は僕にとっては大事な力になります。
―役作りどんなふうにされていましたか?
シワン:僕の場合は演技の基礎知識がなく、どうやろうとか考えられなくて、台本を貰って考えたのは、とにかくそのキャラクターになりきろうとマインドコントロールをしていました。
―セリフはいつ覚えているのですか?
シワン:基本的には前の回が終わったら次の回のセリフを覚えるようにしていました。ステージで歌っている時も自分のパートじゃない時は、自分の中でなぞなぞに答えるようにいつもセリフを考えていました。でも歌手の仕事をサボってたわけじゃありません。2つとも一生懸命やってました。(時間の有効活用ですね?)そうそう!(笑)
―これから挑戦してみたい役はありますか?
シワン:僕自身は演技についてはまだ新人なので、やらせてもらえるのなら何でもやってみたいと思います。(いろんなシワンさんを見てみたいですね。)(日本語)期待してください。
―そして日本でも今日から「太陽を抱く月」(NHKBS)にて放送がスタートします。
シワン:(日本語で)沢山見てください
―思い出が沢山あるかと思いますが、少し紹介お願いします。
シワン:同じ子役時代を演じた子達が凄く印象に残っています。年は15、6歳ですが、演技の世界では僕にとって大先輩です。一緒に演じながら、見て学んでいました。
―ZE:Aの去年の夏に発売したアルバム『PHOENIX』が、オリコンデイリーチャート2位を記録して日本での人気もますます加速して、昨年の年末からZE:A5というユニットも結成して活動していますが、魅力について教えてください。
シワン:ZE:A5で活動を始めたのですが、最初は5人だと寂しい気もして落ち着かないと思う事もあったのですが、活発で明るくてファイティン!というイメージのZE:Aがあったとすれば、また違った魅力をお見せ出来ると思っています。
―今後の日本での活動を教えてください。
シワン:先にZE:A5で2月7日にシングル「The Classic」が発売されます。そして負傷していたジニョンさんも合流する予定で、3月21日、22日にパシフィコ横浜で9人揃っての活動を再開します。
―2月7日はバレンタインも近いということでお互いに愛の交換をしていただけたらと…
シワン:バレンタインなので一緒に楽しみましょう!(3月のライブも楽しみですね。)大いに期待しています。
―シワンさんにとっての今年の抱負は?
シワン:僕もそうですし、ZE:Aもそうですが、今までの本当の僕達の実力よりもファンの皆さんが大きく評価してくださり、愛してくれる気がしますので本当に感謝するほかありません。これまでのようにこれからも好きでいてください。僕達も一生懸命やっていきます。
―ドリームコンサートでの司会、そして演技もされたシワンさんですが、年末の演技大賞などの司会のオファーがきたら受けますか?
シワン:自分にとって本当に過分なお話しですが、やらせていただけるのであれば一生懸命やらせていただきたいと思います。
―司会でシワンさんなりのキャラクターを出したりとかしますか?
シワン:かしこまりました!がんばります。
フォトセッションではキュートなポーズを沢山してくれました!
―今日来てくれたファンの方にメッセージをお願いします。
シワン:今日は来て下さって本当にありがとうございます。僕から特に申し上げることはないのですが、今日の夜の「太陽を抱く月」毎週日曜日9時からやりますのでぜひ見てください。ありがとうございます!
■取材後記
端正で美しい顔立ちのシワンさんでした。今後もZE:Aとしてはもちろん、役者としての活動もますます楽しみですね!
取材日:2013年 1月20日(日)
映画『K-POP DREAM CONCERT 2011&2012』公式サイト:dreamconcert20112012.brokore.com
ZE:A日本公式:zea-japan.com
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