過去の薬物疑惑に関する議論を乗り越えカムバックした歌手パク・ボムが、音源チャート1位にランクインし再起に成功した。
パク・ボムは13日、新しいソロアルバム「spring」を発表した。
2014年の麻薬論争以来、5年ぶりに公開するソロアルバムだ。
2NE1(トゥエニィワン)仲間のサンダラ・パクがフィーチャーリングに参加したタイトル曲「spring」は、14日午前8時時点で各種音源チャートで1位を記録した。
パク・ボムは14日、所属事務所を通して「長い間私を待ってくださったファンに、もう一度感謝の言葉を伝えたいです。心配しましたが、こんなに私の歌をたくさん聴いてくださって感謝しています」と1位になったことについて感謝の気持ちを伝えた。
そして「これからも多くの方々の心を響かせる歌を歌うパク・ボムになります」とさらなる活躍をファンに約束した。
2009年に2NE1のグループの一員としてデビューしたパク・ボムは、独特の音色とビジュアルで愛された。
同年のソロ曲「You and I」も音源チャートでトップに立ち、グループとソロ共に成功を収めた。
しかし2014年に、パク・ボムは麻薬密輸容疑で議論の的となった。
2010年には麻薬密輸容疑で立件猶予処分を受けたことが後になって明らかになった。これに対し、大目に見た捜査疑惑が提起されバッシングを浴び、パク・ボムは長い間活動自粛に追い込まれた。
13日に開催されたショーケースでパク・ボムは、「海外で正常な治療を受け、処方箋をもらって薬を服用した。国内法がよく分からず物議をかもした点は申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
所属事務所の代表も舞台に上がり、「同じミスは繰り返さないでしょう。現在も病院で治療中です。韓国で代替できる薬を見つけて地道に治療中です」と説明した。
パク・ボムはショーケースで、「良い意見ばかりではありませんが、私が努力するので好きになってくれたら嬉しいです」と話した。
パウ・ボムは、今回のアルバムを皮切りに活発にソロ歌手として活動を続けていく。
パク・ボムは14日午後に放送されるMnetの音楽番組「エムカウントダウン」でカムバック舞台を披露する予定だ。
YGのヤン・ヒョンソク代表も応援エールを送っていた
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