東新(トンシン)大学校は、大学所属の一部の政治家や芸能人などの学士号を巡る不正疑惑について「一部の規定上、不備があったことを認めている」と明らかにした。
東新(トンシン)大学校は、「学則と学科の規定などにより、単位と学位を付与したが、一部の規定上不備があった。原則に基づいて、単位と学位を受けた卒業生が被害を受けないように最大限保護する対策を綿密に検討する」とコメント、「今後、さらに徹底した学士運営が行われるように規定の整備など補完策を策定する」と伝えた。
教育部は東新(トンシン)大学校が、複数の政治家と芸能人らを相手に学士の特例を与えたという監査結果をこの日、公開した。
監査の結果、政治家キム・サンドン京畿道(キョンギド)義王(ウィワン)市長がきちんと授業に出席していなかったにも関わらず卒業した事実が確認された。
また芸能人の中では、Highlight(ハイライト)とBTOB(ビートゥービー)の一部メンバーなど芸能人の学生7人が、学校の授業を聞いていないが、学校側は出席を無断で認定し単位を与えていたことが分かった。
学生7人の内訳は、Highlight(ハイライト)のメンバー、ユン・ドゥジュンとヨン・ジュンヒョン、イ・ギグァンと前BEAST(ビースト)のメンバー、チャン・ヒョンスン、BTOB(ビートゥービー)メンバーのウングァン、ソンジェ、歌手チュ・カヨルの7人であることが明らかになっている。教育部は、これら芸能人の単位・学位取り消し措置を下した。
さらにチュ・ガヨルは、放送芸能学科に在学し、学士号がないにも関わらず、実用音楽学科兼任教授として任用されたことが明らかになり、学位取り消しと共に兼任教授任用も無効となった。
大学には放送活動を出席として認める学科の方針があったが、教育部は、複数の芸能人が在学した2010〜2013年には、明文化された規定がなかったという点を指摘した。また大学側は、芸能人の学生の一部に、2010年1学期から翌年1学期まで委員会の審議なしに特別奨学金5,954万ウォンを支給したり、減免したことが判明している。
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