JBJがファンの心を溶かすバレンタインライブをプレゼント 4月、遂に来日単独コンサートを開催!!【オフィシャルレポ】

  • 2018/2/26
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韓国の人気オーディション番組「プロデュース101」。そのシーズン2で人気を集めたノ・テヒョン、高田健太、キム・サンギュン、キム・ヨングク、クォン・ヒョンビン、キム・ドンハンによるユニット、JBJが2月15日に「2018 JBJ 日本 東京 バレンタインLIVE」と題してイベントを開催。ZEPP TOKYOで昼夜二公演を行った。ここでは昼公演をレポート!

2017年10月に韓国でデビューし、11月に開催された来日ファンミーティングでは1万人を動員。日本でもJBJ旋風を巻き起こしている彼らの今回のライブは1月にリリースした2ndミニ・アルバム『True Colors』を引っ提げてのもの。ライブ前にはこの作品のプロモーションも行われ、この日もそのリード曲「花だ」から幕を開けた。
6人それぞれの色が入っているこのミニ・アルバムは「爽やかなセクシーがコンセプト」(テヒョン)。サンギュンは「『花だ』には僕のパートが8小節もあるので、そこがポイントです」と積極的かつお茶目にアピールする。
メンバーは日本での活動も慣れてきた様子で、「食べたいもの。日本で楽しみにしている食べ物」を聞かれると、ししゃも(ヒョンビン)、牛カツ(ヨングク)、つけ麺(テヒョン)、たこ焼き(ドンハン)、雲丹のお寿司(サンギュン)とアンサー。サンギュンは本番前にも楽屋で雲丹を食べてライブに備えたことを明かしてくれた。
そして前日はバレンタインデー。テヒョンは寂し気に「チョコレートをもらえなかったんですよ」と話したが、バレンタインの思い出を尋ねられると「ファンと過ごす初めてのバレンタインデーだったので、昨日が一番記憶に残っています」ときっぱり。ファン想いなコメントでフロアを沸かせた。




そんなトークの後はゲーム&クイズの時間。「メンバーの中で一番クールな人を選ぶ」という趣旨のもと、様々な企画で魅せていく。
最初に挑戦したのは「箱の中身はナンデスカ? ゲーム」。箱の中のちょっと怪しいものを手探りで当てるゲームに、皆、及び腰で恐る恐るチャレンジする。サンギュンとヨングクのお題は“動く蜘蛛”で、残念ながら正解ならず。でも、正解を知ったヨングクは腰を抜かしながら頭を抱えて驚き、リアクションのレベルの高さに会場は大爆笑。テヒョンとドンハンのお題は“馬のマスク”で、ドンハンが正解。健太とヒョンビンは “巨大なゴキブリ” にチャレンジし、健太が正解をゲット。ステージではクールなパフォーマンスを演じる彼らの怖がる様子にファンは興味津々で、素の彼らを知る絶好の機会になった。

続いたのは雑学クイズ・コーナー。「日本で一番高い建物は?」という問いに絵を描いて答えるのだが、サンギュンは「富士山」、ヨングクはドン・キホーテとホテルをミックスした「ドンキホテル」、ヒョンビンはスカイツリーならぬ「すいか」と珍回答。「パンダの絵を描きなさい」という問題ではメンバーがユニークな画才を発揮し、会場を笑わせる。ドンハンのパンダは牛風で、健太はネズミ風。ヨングクの描いたパンダは怖い人形のようで、ヒョンビンは「呪いの人形みたい」とコメント。そんなヒョンビンは正統派のパンダを描きポイントをゲットした。

そして最後はメンバーが与えられたお題に応えながら、どんどん膨らんでいく風船をパスしていく「風船大爆発ゲーム」。「日本の食べ物」と言うテーマでは、寿司、牛タン、ラーメンとテンポ良く答えていくものの、いつ爆発するか分からぬ恐怖から、多少ビビリ気味になるメンバーたち。健太は風船が爆発した瞬間、吹き飛ぶようなリアクションを見せ、体を張って笑いをとる。そしてここでは戦意喪失でエスケープしたヒョンビンがマイナス1ポイント。「最高にセクシーなポーズ」と言うテーマでもビビりながらセクシーショットをキメるメンバーに会場は大爆笑となった。

全てのゲームを終えての結果発表で、“クールな、いい男”一位に輝いたのは健太。そして最下位となったヒョンビンとドンハンには罰ゲームが課せられることに。それはコーラ、マヨネーズ、ケチャップなどをミックスした、他のメンバーのお手製オリジナルドリンク。お世辞にもおいしそうに見えないスペシャルドリンクで二人は続くライブへの力をつけたのだった。

ライブはデビュー曲の「Fantasy」からスタートだ。ゲーム時のバラエティ向けの表情は消え、凛々しいパフォーマンスを演じていく6人。続く「Say My Name」ではファンからの掛け声がマックスになり、一気にヒートアップする。デビュー・ミニ・アルバムからの2曲を歌い終えた後は、健太がチームを代表し、「僕たちがまた日本に来てステージで歌えることを本当に嬉しく思っています。いつも、皆さんのおかげです。ありがとうございます」と改めてファンへ感謝。その後はファンへの気持ちを伝える「True Colors」とR&Bタッチな「夢を見たように」をしっとりと歌い、歌唱力で魅せる。
そして音楽番組「ミュージック・バンク」で一位をとったことを報告した後は、健太が「僕たち1位歌手で~す」と嬉しさを爆発させ、サンギュンは「大阪でファンの方が1位おめでとうと言ってくださったんですが、本当だったら、僕たちがありがとうございますと感謝すべきでした」とコメント。それを受け、健太が再度「本当に皆さんのおかげです」と感謝した。
音楽番組のチャートで頂点に上り詰めた彼らは韓国で単独コンサートを開催するほどに成長を遂げている。続いたのはそこで披露した新曲「毎日」とトロピカルダンスホールチューンの「Moon Light」。そしてback to 90sなニュージャックスウィング調の「今日から」では終盤にメンバーが円陣を組み、最後は健太がダブルピースサイン。他のメンバーも笑顔でファンに告白するように楽し気に歌った。
二枚のアルバムの美味しいところを凝縮したセットリストに熱くなる館内。サンギュンは「新しいアルバムの収録曲で日本で公演が出来て、本当に嬉しいです。皆さんの反応がいいし、他の会場より熱気がすごいです。久しぶりなのに、大勢のジョイフル(JBJのファン)の皆さんが温かく迎えて下さって、ありがたく思っています」と話し、ドンハンも「本当に気分がいい」と頷きながらサムズアップ。健太も確かな手応えを感じたようで、「次のアルバムでまた一位がとれたらいいなと思っています」と早くも次の作品への意気込みを語ってみせた。
そして本編最後はファンに向けての「Wonderful Day」を歌い、ドンハンが健太をお姫様抱っこしてフィナーレ。ロマンチック&胸キュンに幕を閉じたのだった。

「JBJ」コールで迎えられたアンコールではバレンタインプレゼントを配りながらファンキーに「イェッポ」をパフォーマンス。さらにそのプレゼントに負けぬほどビッグなニュースが届けられる。
「今日は皆さんに特別な大事なお話があります。4月10に東京体育館、11、12日に大阪ZEPP 大阪Bay Sideで、日本で初めての単独コンサート『JBJ 1st JOYFULDAYS in JAPAN』を開催します」
健太がそう発表すると、フロアは大きな歓声に包まれ、メンバーそれぞれが次のステージに向けての抱負をこう述べた。
ヒョンビン「コンサートのために一生懸命頑張って準備して、また来ます!」
サンギュン「コンサートではまだお見せしたことのないステージをつくるために準備します。期待して下さい」
テヒョン「僕たちがバレンタインデーのプレゼントになれたら本当に嬉しいです。コンサートでも僕たちの色がいっぱい入る舞台をお見せできたらなと思っています。来年のバレンタインデーも一緒に過ごしましょう」
健太「4月にまた皆さんにお会いできたらいいな。そしてその時は、ソロのステージもあったらいいなと考えていますので、期待して下さい」
ヨングク「またお会いしましょう!」
ドンハン「4月にはすごいステージを準備したいと思っているので、それまで待っていて下さいね。これからももっと格好良くなっていきたいと思います」
日本でも成功への階段を一歩ずつ駆け上っているJBJ。4月の単独公演が今から待ちきれない!

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