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JO1とINIメンバーが自ら企画・演出を手掛けた 計22公演のソロステージ!「LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS」<1月29日(水)公演 オフィシャルレポート>
1月27日(月)から2月2日(日)まで、東京ドームとその他周辺施設を舞台にLAPONEグループ所属アーティストJO1、INI、DXTEEN、ME:I、IS:SUEによる合同ライブ『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』が開催中です。
JO1とINIは、1月27日(月)から29日(水)の3日間、メンバー22名が自ら企画・演出を考える特別なソロステージ「LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS」を開催。全22公演はすべてチケットが完売。さまざまな個性が光るステージを通じて大きく成長しました。今後は、1月31日(金)から2月2日(日)の東京ドーム公演が控えています。
最終日、1月29日(水)の公演のオフィシャルレポートが到着!
目次
- ▼INI 佐野雄大 / 公演名:『Wonder Angel Land』 会場:後楽園ホール
- ▼INI 田島将吾 / 公演名:『LOOK UP』 会場:IMMTHEATER
- ▼JO1 豆原一成 / 公演名:『Now Loading…』 会場:シアターGロッソ
- ▼JO1 木全翔也 / 公演名:『easy life』 会場:IMMTHEATER
- ▼JO1 川西拓実 / 公演名:『My Everything』 会場:IMMTHEATER
- ▼INI 後藤威尊 / 公演名:『NUMERO 1』 会場:後楽園ホール
- ▼INI 尾崎匠海 / 公演名:『CAFE』 会場:シアターGロッソ
- ▼JO1 河野純喜 / 公演名:『Singing in the rain』 会場:IMM THEATER
▼INI 佐野雄大 / 公演名:『Wonder Angel Land』 会場:後楽園ホール
オープニングは佐野が散歩をしながら今回の公演に対する気持ちやMINIへの思いを話す映像が流れ、和やかなムードでスタート。自然な口調で話す、佐野らしい演出でMINI(INIのファンネーム)も思わず笑顔に。ロングコートにマフラーを巻いた冬らしい装いでステージに登場すると「INIのエンジェル、佐野雄大です!」と定番の挨拶。公演コンセプトは「天使の癒やし」で、自身の人生を辿りながらMINIと心の距離を縮めて互いに寄り添える関係性を作れるようなステージを用意しました。
1曲目はオーディション時代に披露した「ぎゅっと。」(もさを。)でライブが始まり、思わぬ選曲に会場は大歓喜。当時は、未経験ながら一生懸命歌う姿に「かわいすぎる」「優しい歌声」というコメントが多く寄せられましたが、今回の公演では余裕のある表情も見え、INIの佐野雄大として成長した姿を披露。「INI人生の原点」と語る大切な曲を届けました。
スタンドマイクを用意し、「ここからはバンドマンモードの雄大でいきます!皆さん準備はいいですか?」と煽り、「怪獣の花唄」(Vaundy)へ。自身のライブ前によく聞いていると話すこの楽曲では、MINIと一緒に歌って盛り上がりました。企画コーナーでは、思い出の写真をたくさん用意し、MINIと共に振り返り。軽快なトークを繰り広げ、時折MINIの反応にツッコミを入れるなどMINIとの距離を縮めました。
ラストはオーディションの課題曲だった「STEP」。本当は11人で披露したい気持ちもあったと話しつつ、「自分のことを好きな人が集まっている絶好のチャンス。ここだ!と思い、準備しました!」と意気込み、イントロが流れると会場には割れんばかりの歓声があがります。最後はマイクを外して「ほんまに大好き!嬉しい!ありがとう、みんな!悔いない!」と溢れる思いをまっすぐに伝えて「Wonder Angel Land」は閉園しました。
▼INI 田島将吾 / 公演名:『LOOK UP』 会場:IMMTHEATER
タイトルの『LOOK UP』は、ソロステージのために制作されたメイン曲の「The sky make me slow」からインスピレーションを受け考案。ステージは、そんなキーとなる1曲でスタート。メロウなラップをスタンドマイクを使ってパフォーマンスすると、独自のムードを作り上げます。今回は特技であるドラムステージに用意し、ムーディーで心地のよいビートを刻み観客を引き込みました。続く初披露のオリジナル曲「noise」ではバックダンサーと共にしなやかなダンスを披露。田島のダンススキルを存分に発揮した、クールなパフォーマンスでMINIを魅了しました。
今回のコンセプトについて田島は、「“ブルー”を意識していて。初めてのソロステージなので、今日を“0”と捉えて、僕の“ブルーな部分”や“弱い部分”、“まだ青いところ”をみんなに知ってほしいと思っています。そういう想いを込めて曲も作ったので、そんな気持ちを共有していけたら今日は幸せだなと思います。」と秘めたメッセージを率直に伝えました。
さらに、メンバーの池﨑理人と西洸人がステージにサプライズ登場すると、観客からは大きな歓声が巻き起こります。そして、本公演のために用意した「耳を澄ませば」、約3年前に3人で作詞した「How are you」を久しぶりに披露しました。
また、コーナー企画では、デビュー公約として掲げていた「#たじの悩み相談室」を3年半越しに実施。事前に募集された様々な質問に観客とのコミュニケーションを取りながらどんどん答えていきました。最後は田島自身の思いやMINIへの伝えたいことを綴った、オリジナル楽曲「SOMEDAY」で締めくくり。キレのあるパフォーマンスと、田島の醸し出す柔らかな空気でMINIを大いに楽しませたソロステージとなりました。
▼JO1 豆原一成 / 公演名:『Now Loading…』 会場:シアターGロッソ
みんなのヒーロー豆原一成のオリジナル映像がビジョンに映し出されると、青年からアーティストの姿に“変身”しアクションをきめた豆原に観客のテンションが上がっていきます。そして、豆原初のオリジナルソロ曲「Not Puppy Love」のイントロで豆原のシルエットがステージに現れると、「まめ〜!」と呼ぶ大歓声が沸き起こります。「かわいいだなんて呼ばないで、君の男って呼んで」というメッセージが込められたこの楽曲で、大人に成長した今の豆原一成のすべてを投影したパフォーマンスで魅了しました。
さらに、JO1の楽曲から、「Trigger」ではダンサーとともに、これまでひたむきに培ったスキルを輝かせ、「NEWSmile」では、可愛らしく客席へ手を振り、会場全体をいっきに笑顔にします。
『Now Loading…』というタイトルについては、「まだまだ僕は進んでいくんですけど、皆さんは今日その中のミニゲームに参加したというイメージ」と説明。さらに、「今日は初めて一人でやっていますが、僕が最終的に戻る場所はJO1なので。」とJO1の活動に対する豆原の想いをのぞかせました。
事前に募集したJAM(JO1のファンネーム)からの質問に答えるコーナーでは、ルーレットで選ばれた質問が「反抗期はありましたか?」「子供の頃両親からの言葉で心に残っているものは何ですか?」「最近した親孝行は何ですか?」など、家族にまつわるものが多く寄せられます。
そして、「ママへ」と母親に向けて綴った新曲をサプライズ披露することに。会場にも駆けつけているという母へ、手紙のように想いを込めて歌唱すると、手紙のように想いを込めて歌唱すると、感極まった豆原の目には涙が。真摯な歌声とその想いを受け取ったJAMも自然と涙し、豆原と豆原のファンだからこそのほっこりとした時間となりました。
▼JO1 木全翔也 / 公演名:『easy life』 会場:IMMTHEATER
「肩に力を入れ過ぎず、もう少し気楽に過ごしていいんだよ」という思いで、自分にも言い聞かせるように作った楽曲「easy life」でスタート。普段から緊張しやすいタイプで知られる木全は、リラックスした空気感でライブをできるように、ソファやランプ、キャ ビネットなど自分の部屋の雰囲気をイメージしたステージを用意しました。
「横に(JO1メンバーの)10人がいないのでめちゃくちゃ緊張してるんですけど、ゆるい雰囲気で頑張れたらと思います。マジで緊 張してます(笑)」とこわばった表情を見せますが、「本当に全員僕のファンの方なんですよね?」という問いかけにJAMがあたたかい 声援を送ると少し緊張が和らいだ様子。 「愛を伝えたいだとか」(あいみょん)のカバーでは、いつもより少し大人びた雰囲気を醸し出す木全をJAMもにこやかな表情で見守ります。
今回は全編生バンド構成となっており、バンドメンバーを紹介する際はウッドベースに興味津々。楽器の音に合わせて 自由に身体を動かし、良い意味で“ゆるい”空気感に。 さらに、JO1の楽曲の中でも、木全が大事にしている曲をメドレーで披露。
「JO1の曲、1人で歌うの大変ですね〜。BPMや キーを変えたり、今回限りのアレンジで皆さんのために準備しました!」と笑顔で話しました。 ラストは「easy life」の次の段階という意味を込めて作詞した「Groove on」を初披露。みんなと夢を追っていく、前向きな気持 ちを歌った楽曲で、JAMもタオルを振って盛り上がりました。初めてのソロステージに緊張していた木全ですが、自身が目指すアー ティスト像を具現化し、ファンにとっても自分がこういう存在でいたいという思いを表現したステージとなりました。
▼JO1 川西拓実 / 公演名:『My Everything』 会場:IMMTHEATER
川西は公演タイトルに『My Everything』と銘うち、自分の曲だけで、自分のすべてを詰め込んだライブを開催。唯一無二の オーラを放つT.Kがステージ中央へ姿を見せると、たちまち歓声が起こります。「SUPER STAR」「Come Again」とT.Kサウンド 爆発の新曲を続々と披露すると、会場全体がT.Kの音楽の渦に飲まれていきます。クールに決めていた川西は、トークに移ると 「知らない曲ばっかりやってすみませぇん」とおどけてみせ、「何が起こるかわからないイベントに来てくれた皆さんは変態だなと思います(笑)」とJAMを笑わせました。
さらに、シンセサイザーの前へ座り、鍵盤を奏でながら「一瞬だけ清澄になります」と微笑むと大歓声が。昨年全国公開され、川 西が主演を務めた映画『バジーノイズ』の主題歌で、ひとり作曲と演奏に没頭する主人公の清澄として歌った楽曲「surge」を初 披露します。続けて、この映画主演を機に川西が「清澄が作っていたかもしれないデモ楽曲」とイメージして作詞作曲した 「Heaven」も歌唱。ファン待望のパフォーマンスで湧かせました。 「次の曲は僕歌わないので、皆さんで歌ってください!」と投げかけ、鈴の音色が鳴り響きます。川西が作詞し、作曲にも携わっ たクリスマスソング「サンタさんへ。」をJAMみんなで楽しく歌い、ハートフルなムードに。
続けて、JO1のライブツアーでのユニット曲 「BINGO」では、川尻蓮がサプライズ登場。お互いのソロステージに出演し合った二人。川尻の服装をみた川西は、「なんかピンク じゃね?」と笑い、川尻は「誰が言ってんねん!」と返します。川西のメンバーカラーであるピンクだらけの二人は、互いをリスペクトし 合う表現者としての戦友同士。そんな二人ならではのパフォーマンスを繰り広げました。
最後は、昨年開催した「JAM感謝祭」で川西がJAMに贈った手紙で綴ったメッセージ”足踏みだっていい、明日は晴れるよ”とい う思いを、なんと新たな1曲「世界が広いのか。僕が小さいのか。」に昇華。日々生きているみんなへ送る、そっと背中を押すやさし いエールソングで、川西自身の心の温かさが伝わるライブとなりました。
▼INI 後藤威尊 / 公演名:『NUMERO 1』 会場:後楽園ホール
『Numero 1』はスペイン語で”ナンバーワン”や”数字の1”という意味があり、「ひとりでの初めての公演」ということでそのタイトルが付けられました。
「見に来てくれるMINIのみんなが喜んでくれるか」という部分に重きを置き、“笑いあり涙ありで、最後は後 藤威尊について行きたくなるようなカッコいい姿で魅せたい”との思いから、好きなものや得意なことを詰め込み、自身の最大限を 表現できる公演に仕上げています。
1曲目は、儚く温かいラブソング「napori」(Vaundy)を、キレのあるダンスで冒頭から観客を魅了します。そして「オーディション の時からいつも応援してもらって、夢や目標を叶えさせてもらっているので、今日は僕が皆さんを支えたい」という思いで選曲したと いう「Funny Bunny」(the pillows)をスタンドマイクで歌い上げました。すると、突然メンバーの池﨑理人の怪しげな笑い声が。 「今からこの場は俺のルールで動く!」と告げると池﨑は声のみで姿を現さず、なぜか佐野雄大が登場。後藤と佐野が様々なバ トルを繰り広げることになり、結果は後藤が全勝。池﨑は、このバトルは”後藤のかっこよさをMINIに証明するためのものだった“と 明かし、「MINIのみんなこれからも威尊を応援してくれよな!」伝え、会場は和やかな雰囲気に。
後半に差し掛かり、後藤はサプライズで用意した手紙を取り出します。INIになってからの3年半はとても幸せだったこと、ネガ ティブになった時にはファンレターに何度も救われていたこと、これからもMINIを一番に思う王子様であることをしっかりと伝え、会 場からは拍手が起こりました。最後は、幼少期から習っていた特技の「和太鼓」をMINIの前で初披露。普段から鍛えている筋 肉を生かして、たくましいパフォーマンス。静寂の中、和太鼓の音が鳴り響き、あまりの迫力にMINIは釘付けに。今日一番の大 きな拍手で幕を閉じました。
▼INI 尾崎匠海 / 公演名:『CAFE』 会場:シアターGロッソ
初のソロステージのテーマを「自分のことをもっと知ってもらうこと」とし、普段よくカフェに行くということでステージセットや映像などを カフェのような雰囲気に仕上げました。オリジナル曲や公演の演出など、自身が制作した作品を届けることによって、「いつも応援 してくれているMINIの皆さんに、自分自身をより深く知ってもらいたい」という思いを込めて作られたステージでした。
真っ白な衣装に身を包み、オリジナル楽曲「Don‘t Worry」をダンサーと共にパフォーマンス。息のあったダンスと芯のある歌声 で会場のボルテージは急上昇。MINIもペンライトを振り、尾崎のメンバーカラーであるオレンジ色がステージに彩りを添えました。
MCでは「僕が好きなカフェを共有したくて準備しました!カフェといえばコーヒー。このステージはカフェにいるようなリラックスした気 持ちでやります!」と、ステージ上でコーヒーを淹れて飲む場面も。続いて、事前にファンクラブを通して募集していた尾崎に歌って ほしいリクエスト曲をランキング形式で発表。楽曲にまつわる思い出話を交えつつ、1位に輝いた「幾億光年」(Omoinotake)を 披露すると、伸びやかな歌声で観客の心をぐっと掴んでいました。
そして、気持ちを言葉で表現するのが苦手だと話しながらも、 この日は手紙を用意。想いがあふれ、言葉を詰まらせつつもMINIへの感謝や、今後の活動に対しての熱い思いを伝えました。 最後は、デビュー後初めて作詞作曲を手がけたオリジナル楽曲「幻想」。「”うまくいってなくてどうしようもなくなってる人もいるか もしれない。そんな時にも希望の光はあるんだよ”と思ってほしくてこの曲を書きました。僕を支えにしていいですよ。1人じゃないか ら、僕がいるから、この曲もあるから」と、自身が辛い時も歌に助けられた経験があり、皆さんの支えになればと心を込めて歌い上 げ、公演を締めくくりました。
▼JO1 河野純喜 / 公演名:『Singing in the rain』 会場:IMM THEATER
ギター、ベース、ドラム、キーボードだけでなく、トランペット、サックスなど、超豪華なバンドの音色で彩られた生演奏と共に音楽を 奏でるボーカル河野は、自身も作詞に参加しているJO1の楽曲「Lemon Candy」のセルフカバーでリサイタルをスタートさせます。 JO1のYouTubeでカバーを公開している楽曲「水平線」(back number)は、河野自身がネガティブになったり、悪い考えをし てしまう時に聴くと、少しでもやさしくなりたいな、正しくありたいなと思わせてくれる楽曲だという。そんな想いを届けるように歌うと拍手が巻き起こります。
続いて、「これ本当に緊張します…」と河野がピアノに向き合うと、ざわざわと驚喜の声が上がっていきます。初めてピアノでの弾き 語りで披露するのは、河野が初めてひとりで歌ってみせたJO1の楽曲。「その時はすごく緊張して、震えた手を握りしめながら歌った なということを今でも覚えています」と大人気YouTube企画「THE FIRST TAKE」で「Voice (君の声)」を歌った約4年前を振り返り。こうして大事に思ってきた曲を、今回は初挑戦のピアノと共に歌い届けました。
「LOVE RAIN 〜恋の雨〜」(久保田利伸)のカバーでは、メンバーの與那城奨がゲストでサプライズ登場。相性抜群の二人 の歌声で4曲を楽しそうに歌い上げました。與那城は「純喜と歌ってると安心するんですよ。」と河野のことを褒め讃えました。
今回の公演タイトル「Singing in the rain」は、河野初めてのオリジナルバラード曲。 「自分が皆さんにあまり見せない心の影 の部分が、僕は実は音楽のルーツで。雨の中、悲しい気持ちを吐き出すように大きな声で歌っていた昔の自分の気持ちを歌に込めました。」と気持ちを明かし、披露しました。しっとりと雨のように降り注ぐ歌声を響かせた河野らしい1時間のライブに、観客からの 5拍手と「ありがとう〜!」という歓声は止むことなく続きました。
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