ナム・ジュヒョクのいじめ疑惑と信ぴょう性の時系列まとめ!所属事務所は公式に全面否定で真実攻防続く…
- 2022/6/28
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- ナム・ジュヒョク
確実にキャリアを積み重ね、今やU30の「イケメン四天王」の一人と目されるナム・ジュヒョクに突然いじめ疑惑報道が出たのは今月20日のことだった。
優しいビジュアルやドラマでの役柄とは相反する報道に、所属事務所はすぐに全面否定の立場を明らかにし、最初に報道したメディアの記者と代表、情報提供者を告訴した。
しかし本日(28日)、今度は別のメディアが「追加被害者とのインタビュー」と題した記事を報じ、再び世間の関心が集まることになった。
今回もナム・ジュヒョクの所属事務所は即日「事実無根」と否定している。
真実攻防が続く中、最初に報道した媒体は、韓国のほとんどの人が知らないWebメディアであり、かつ告訴後に記事の一部を何度も修正していることも明らかになっており、様々な憶測が飛び交っている。
ナム・ジュヒョクのいじめ疑惑と信ぴょう性を時系列でまとめた。
目次
ナム・ジュヒョクの学生時代のいじめ疑惑、最初の報道内容とは?
ナム・ジュヒョクのいじめ疑惑を最初に報じたのは「the days」だ。今月20日に自社に情報提供者が直接連絡をしてきたと単独報道した。
the daysの報道によると、情報提供者はナム・ジュヒョクの出身高校の卒業アルバムの写真とともにナム・ジュヒョクのいじめ疑惑を提起した。
情報提供者は、中学校1年生の時から高校3年生までの6年間、15人ほどの不良グループからいじめに遭ったが、その加害者グループの1人がナム・ジュヒョクだったと主張した。
the daysの記事には、「給食の時間に体当りして列に割り込んできたり、悪口を言いながら毎日殴ってきた。売店でパンを買ってくるようにパンシャトル(※パシリのこと。実際のパンの値段よりもはるかに少ない金額だけ渡して買ってこいと命令するケースも多く、単なるパシリ以上のカツアゲのような悪質な場合も多々ある)も頻繁にさせられた。後ろの席からシャープペンシルの芯を投げつけるなど、屈辱的な行動もされた」と情報提供者の主張が掲載された。
そして該当の記事には、意図的なのか「いじめ疑惑」を認め芸能活動を休止したジスとナム・ジュヒョクの仲良しツーショット写真が一緒に掲載されていた。
ジスはインスタグラムに直筆の謝罪文を掲載、活動を休止している
ナム・ジュヒョクの所属事務所はいじめ疑惑をすぐに全面否定
the daysの記事が出た後、韓国のメジャーなメディアもナム・ジュヒョクのいじめ疑惑を「ある媒体」で報じられたと引用する形で相次いで伝えた。所属事務所のマネジメントSOOPは同日、「本人に事実確認をした結果、内容は全て事実ではないことが分かった。今回の記事が出るまで、所属事務所や俳優に一度も事実確認をせず、一方的な報道をしたことを遺憾に思う」と報道内容を全面否定した。
マネジメントSOOPは「今回の虚偽報道により俳優の名誉を深く毀損した責任を問い、該当の媒体を相手に、速やかに言論仲裁委員会へ訂正報道の申請などをする予定だ。また、最初の報道をした媒体の記者、および匿名の情報提供者に対して刑事訴訟を提起する」と告訴する予定であることも明らかにした。
マネジメントSOOP、いじめ疑惑のメディアと情報提供者を告訴
24日に、マネジメントSOOPはナム・ジュヒョクのいじめ疑惑を最初に報じたメディアの記者と代表取締役、情報提供者を名誉棄損で刑事告訴した。
そして、「迅速な捜査を通じて、真実を明白にし、ナム・ジュヒョクの失墜した名誉が回復されることを切実に願う」とのコメントを伝えた。
ナム・ジュヒョクのいじめ疑惑を報じた記事が怪しまれる理由とは?なぜか記事を何度も修正
マネジメントSOOPの告訴後もthe daysの記事は削除されることなく掲載されたままで、28日現在も記事の存在を確認することができる。
ただし、記事には複数回の修正が入り、最終更新は6月25日11時56分となっている。
(※最初に記事が公開されたのは6月20日13時28分)
ナム・ジュヒョクのいじめ疑惑報道が出た時、韓国のネットユーザーは中立の立場を保っていた。
というのもナム・ジュヒョクは釜山出身で、中学校3年生の時に水原市に引っ越しした。記事にある「6年間のいじめ」は、この時点で事実と異なり、ファクトチェックができていないまま報じられた内容をそのまま鵜呑みにできないと考える人が多かったためだ。
22日にはthe daysの記事は「ナム・ジュヒョクが高校の時に転校してきて学校を2年間一緒に通った」「自分がやられたのではなく、友人がやられた」と内容が一部変更された。
突然6年が2年に減り(※この時点でも期間が事実と合わない)、情報提供者本人がいじめにあったという主張から友人がいじめにあったという主張に変わったのだ。
さらに最初に書かれた記事には「当時、いじめの被害者だったと主張する人たちが現在までも精神科治療を受けている」と書かれていたが、精神科治療の部分は記事からは完全に消えたのだった。
25日の最終更新まで記事の内容は当初と比べ、ずいぶんと変わってきており、the daysの該当記事にはネットユーザーが「いったい何回記事を修正するんだ?」といったコメントが書き込まれている状態だ。
新たにナム・ジュヒョクからいじめられたと主張する人物が登場
ナム・ジュヒョクのいじめ疑惑は、最初に報じた記事には信憑性がないと判断される要素が多く、さらに所属事務所も既に刑事告訴していることからネットユーザーの間では誤報であることでほぼ決着していた。
しかし、28日午後に今度は「スポーツ・キョンヒャン」が「ナム・ジュヒョクいじめに追加被害者『生涯、苦痛の中で生きていた』…所属事務所否定」のタイトルで新たな証言者が現れたと単独で報道した。
スポーツ・キョンヒャンは、いじめ被害者であると主張するAさんが「高校に通う間、ナム・ジュヒョクは暴力と暴言で自分を『集団いじめ』した。過去の傷をしばらく忘れていたが、ナム・ジュヒョクが出てくる映画を見て昔の傷が膿のように溢れ出し苦痛だ」と、学生時代のいじめ内容を語ったと報じた。
Aさんは「ナム・ジュヒョクがいじめを否定し、友人(Bさん)を告訴した記事を見た。過去の痛みを思い出すことは辛く、現在ちゃんと社会生活を送っているが、友人が告訴されているのを見て乗り出すことにした」とマスコミに登場することになった理由を説明、「過去の間違いを認め、活動しなかったらいいと思う。ナム・ジュヒョクを見る度にとても苦しい」と語ったと伝えている。
スポーツ・キョンヒャンの報道に対し、マネジメントSOOPは「ナム・ジュヒョクのいじめ疑惑は事実無根」との立場を伝えている。
最初の報道について既に刑事告訴の手続きが始まっており、今後は裁判などを通じて今回の騒動の真実攻防が続くことになりそうだ。
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