少年ファンタジー テソンがいない!デビュー組からの脱落に大号泣、「納得できない」の声も…

テソン

写真:少年ファンタジー公式Twitter

オーディション番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」最終回が8日午後10時から日韓で同時放送され、デビューする12人が発表された。

しかし、デビュー入り確実と思われていたテソンが12位内に入ることができず脱落するという予想外の自体が発生し、ファンを驚かせた。

デビュー確実と思われていたテソンのまさかの脱落。テソンに一体何が起こったのだろうか…。

少年ファンタジー テソンが選ばれずケイダンが12位に

8日放送の「少年ファンタジー」で発表されたデビューメンバーの最終順位は次のとおり。

写真:少年ファンタジー公式Instagram

1位 ユ・ジュンウォン
2位 キム・ギュレ
3位 ホン・ソンミン
4位 オ・ヒョンテ
5位 イ・ハンビン
6位 リン・チ
7位 カン・ミンソ
8位 ヒカリ 🇯🇵
9位 ソウル
10位 キム・ウソク
11位 ヒカル 🇯🇵
12位 ケイダン

12位の候補は一番最後に発表された。

候補として名前が呼ばれたのは、

・テソン
・ムン・ヒョンビン
・ケイダン

この時点で視聴者の多くはテソンかヒョンビンのどちらかが選ばれるだろうと予想したはずだ。(どちらもデビュー経験のある参加者で、ヒョンビンは現在もCiipher(サイファー)に所属)

しかも、これまでの順位の推移を見れば、テソンがヒョンビンよりも有利な状況にあった。

この日番組に出演したファイナリスト20人の順位は、

1位 ユ・ジュンウォン(4学期2位)
2位 ホン・ソンミン(4学期1位)
3位 キム・ウソク(4学期5位)
4位 ヒカル(4学期4位)
5位 ソウル(4学期12位)
6位 ヒカリ(4学期14位)
7位 リン・チ(4学期7位)
8位 イ・ハンビン(4学期23位)
9位 テソン(4学期3位)
10位 ファン・ジェミン(4学期16位)
11位 カン・ミンソ(4学期13位)
12位 サンタ(4学期9位)
13位 ムン・ヒョンビン(4学期6位)
14位 オ・ヒョンテ(4学期11位)
15位 キム・ギュレ(4学期10位)
16位 カン・デヒョン(4学期8位)
17位 ユウマ(4学期18位)
18位 ケイダン(4学期25位)
19位 ハ・ソクヒ(4学期 プロデューサーによる救済)
20位 クム・ジンホ(4学期15位)

で、3人の中で唯一テソンがデビュー圏に入っていた。

テソンはこれまでの順位発表会でも常に10位以下に落ちたことはなく、デビューが確実なメンバーと見られていた。

しかし、まさかのケイダンが12位となり、テソンは最後の最後でデビュー圏入りを果たすことができなかった。

元TRCNGリーダーのテソン、ピークタイムに続く少年ファンタジーへの挑戦

写真:少年ファンタジー公式Twitter

過去、TRCNGの元リーダーとして活躍していたテソンは、「PEAK TIME(ピークタイム)」にソロでエントリーするも、残念ながら予選の段階で敗退し、本番に出演することは叶わなかった。

再デビューへの夢を叶えるために「PEAK TIME(ピークタイム)」に続いて挑戦したのが「少年ファンタジー」だった。

テソンは、2017年~2019年までTSエンターテインメントに所属、TRCNGのリーダーとして活躍していた。

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日本でデビューシングルをリリース

しかし、2019年にメンバーのウヨプとともにTSエンターテインメントを刑事告訴、専属契約解除を求め所属事務所と対立した。

当時テソンは法務法人を通じて「リーダーという理由で練習生時代から最近までずっと1人、怒られたり、叩かれることが多かった」と主張、一方の所属事務所側はテソンとウヨプの主張を真っ向から否定し両者は激しく対立したのだった。

最終的にグループは2022年に解散、テソンはその間空白期間を過ごすことになった。
そして、2022年7月に新しい芸能事務所GGAと専属契約を結んだ。

様々な苦労を経験しているテソン。そして自身の年齢を考えるとチャンスの期限はどんどんと迫っている。
それだけに「少年ファンタジー」への期待は大きかったはずだ。

12位の候補に呼ばれた後、自分の名前が呼ばれず脱落した現実に対面したテソンは人目も憚らず大号泣した。

テソンがデビュー組に入れなかったのはなぜ?

写真:少年ファンタジー公式Twitter

あまりにも意外な展開にテソンを応援するファンの落胆も大きかったようだ。

ネット上には

「絶対デビューできると思っていたのにマジでこれはキツイ…」
「大号泣してる後ろ姿に泣けた」
「絶対デビューできると思ってファンも安心しちゃったのかな」
「テソン、本当に元気だして」
「なぜテソンがデビューできないのか、悲しすぎる」

など、テソンの脱落を悲しんだり驚く声、励ましの声などの反応が書き込まれている。

その一方で、番組の途中からテソンが取り上げられる率が減っていたという指摘も。
特に、ユ・ジュンウォンとホン・ソンミンがチーム分けでメンバーをピックアップする際、唯一上位圏で実力もあるテソンが2人に選んでもらえず困惑する姿が放送されていたことから、これまでの過程に参加者間で何かあったのではないかと疑う声も上がっていた。

テソンがデビューメンバー入りをできなかったのはベネフィット不足のためなのか、投票数が急落したためなのか、何か別の要因があるのかは不明だ。

しかし、テソンのデビューは確実と大多数が予想していただけに、脱落が意外すぎて理解に苦しむという感想を持つ人が多かったようだ。

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