先週、最終回を迎えたばかりのグローバルボーイズオーディション番組『BOYS PLANET』のデビューメンバー決定までの軌跡を振り返る特別番組『地上波最速！BOYS PLANETデビューメンバー決定SP』が、2023年4月24日（月）24時20分よりテレビ朝日にて放送後、「ABEMA」にて配信した。

AKB48本田仁美は当時の苦い思い出がフラッシュバック！？「先生によく怒られていた。当時は韓国語がわからなくて良かったのかも（笑）」

同番組では、「ABEMA」にて日本語字幕つきで日韓同時、国内独占無料放送されてきた『BOYS PLANET』について、デビューメンバー決定までの軌跡をダイジェストで振り返るとともに、4月20日（木）に放送された最終回にてデビューが決定した9人組ボーイズグループ「ZEROBASEONE（ゼロベースワン）」のメンバーを地上波最速で紹介しました。

『BOYS PLANET』をまだ見たことない人たちへ魅力を伝えるべく、自身もオーディション番組から誕生した日韓合同のグローバルグループ・IZ*ONEでの活動経験があるAKB48の本田仁美さんと、自他ともに認めるK-POP好きのドランクドラゴンの塚地武雅さんが登場。
また、同じくK-POPファンとして知られるテレビ朝日の林美桜アナウンサーが進行を務めました。

『BOYS PLANET』のオススメしたい魅力として、

「ハイレベルなパフォーマンス」
「非情なルール」
「練習生をサポートする各分野の専門家」

の3つのポイントを映像で振り返ると、出演者の3人は「このステージは良かった！」「これがきっかけでメンバーの意識が変わった」と大興奮。

日韓合同アイドルオーディション番組『PRODUCE 48』に参加していた本田さんは「練習生の気持ちもわかるし、全く同じ場所でオーディションを受けていたので、見ているだけで緊張する」と自らの経験と重ね合わせて、練習生を応援していたことを明かしました。

また、ダンスマスターのチェ・ヨンジュン先生が練習生を指導している様子を見ると、「私もヨンジュン先生に指導してもらっていたので、自分が指摘されている気持ちになり、当時がフラッシュバックしました」と緊張した面持ちになった上で、「当時は韓国語がわからなくて良かったのかも。直接指導されるのではなく、通訳さんのワンクッションがあったので（笑）」と告白。

一方で、「よく怒られてたから、『また怒られるんじゃないか』とビクビクしてステージに立つこともあったけど、『よく頑張ったね』と褒められることもあって、それが嬉しかった」と振り返りました。

本田仁美＆K-POP大好きドランクドラゴン・塚地武雅の“推しメン”は？

また番組では、韓国をはじめとするアジア、ヨーロッパ、アメリカ、中東など84の国と地域から集まった参加者の中から、それぞれの推しメンをプレゼン。

本田さんは日本人唯一のファイナリストである佳汰（KEITA）の名前をあげて、「パフォーマンスのレベルがすごく高くて、惹きつけられるものがある」とイチオシ。

特に印象に残ったステージとして、出場者の中で最も長い練習生歴9年の苦労人である佳汰が、自身の苦労や葛藤を綴った“自作ラップ”を披露したJessiの『ZOOM』を紹介し、「日本語のラップですら難しいのに、海外の言葉でやるなんてすごい」と絶賛しました。

塚地さんは「Kグループのキム・ギュビン。スターレベルテストの時からずっと応援してきた」と、第1話から応援している熱い気持ちをぶつけると、本田さんは「塚地さんは1度推すと決めたら気持ちがブレないし、大体その推しメンがデビューしてる」と鋭い目を持っていることを称賛。

見事デビューが決定したキム・ギュビンさんの魅力について、「パフォーマンスの評価の前に、立候補して“追いパフォーマンス”をした。僕らで言うと、MCが次の話題を振っているのに、『あの、まだ面白い話あるんですけど…』と言っているようなもの。むちゃくちゃハードルが上がるのに、ちゃんと評価されるほど根性がある」とリスペクトを送りました。

林アナウンサーは「“セクシーの天才”こと、キム・ジウン。毎回、まき散らすセクシーの量が多すぎて、回収するのが大変だった。これから『BOYS PLANET』を観る人も覚悟してほしい」と興奮気味にプレゼンすると、塚地さんは「どういう見方をしているの！？なんでセクシーを集めているの？」と猛ツッコミを入れ、笑いを誘いました。

本田仁美、新生グループ「ZB1」に期待「実力者が揃っているグループ。これからが楽しみ」

最終回でのパフォーマンスのためだけに作られた「Jelly Pop」と「Hot Summer」のステージの模様も地上波最速でお届け。
最終1位に輝いたジャン・ハオがキリングパートを務めた「Jelly Pop」では、塚地さんは「楽しそう！」と笑顔を浮かべ、“絶対的エース”のソン・ハンビンがキリングパートを務めた「Hot Summer」では、クールなパフォーマンスに一同悶絶。VTRが終わっても、3人は「仕上がりまくってる」「みんなデビューしてくれ！」「何回見てもいい」と興奮冷めやらぬ様子。

塚地さんはデビュー前にも関わらず、圧巻のステージを見せつける彼らに惚れ惚れとした上で、「最終回のステージに立った時はどんな気分だったの？」と同じ経験がある本田さんに問いかけると、「パフォーマンスをお見せしてから、最後の投票が始まるので、『絶対に自分だけを見てもらえるようなパフォーマンスをしよう！』という一心で頑張りました」と振り返り、意志を貫く姿で塚地さんを驚愕させました。

「ZEROBASEONE」のメンバーが決定する瞬間を見届けた後、『BOYS PLANET』とともに駆け抜けた約3か月間を振り返った塚地さんは「グループが出来上がった期待感と同時に、脱落してしまった子は『明日からどうしよう？』と思っているはず。最終回は『ヤッター！』だけではない感慨深さがありますよね」と話しました。
また、デビューに向けて、新たなスタートを切った「ZEROBASEONE」に対し、本田さんは「1人1人がソロで活動できるくらいの実力者が揃っている。これからが楽しみ」と期待を込めました。

本放送の模様は、ABEMAにて無料配信中です。