【取材レポ】JO1「大切な仲間と一緒にこのステージに立てたことが嬉しい」2年越し初の有観客ライブを開催!

  • 2021/12/2
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©LAPONE ENTERTAINMENT

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で選ばれた11名で結成されたグローバルボーイズグループ“JO1(ジェイオーワン)” が、デビュー後初となる有観客ライブ『2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”』が2021年11月19日から21日の3日間、幕張メッセ国際展示場にて開催された。3日間、全5公演で45,000人(1公演 9,000人)のファンが動員。今回のライブには体調不良で休養している金城碧海以外の10人での公演となった。
アンコールを含め全18曲を披露した最終日21日の夜公演の様子をレポート。

JO1にとって初の有観客ライブのタイトルは『OPEN THE DOOR』。“未知の世界の扉を開き、新しい冒険へ出発する”をテーマに、未知の世界のドアを開けて結成して約2年間待ってくれたJAM(JO1ファンの呼称)と対⾯することになる瞬間への期待が込められているという。

オープニング映像ではメンバーがそれぞれ扉を開けJAM(ファン)のもとへ。ステージの幕が開くと同時に河野の突き抜けるようなパワフルボイスで始まる『Born To Be Wild』でライブがスタートした。総立ちにとなった会場は一気にボルテージが上がった。勢いそのまま『OH-EH-OH』 ではセンターステージへと花道を歩き、力強いパフォーマンスで魅了した。

「皆さんこんにちは!あらためまして、Go To The Top! JO1です!」と挨拶し「雨のなか来てくれてありがとう」「いい景色!」とペンライトでキラキラ光る会場を隅々見渡した。

川尻は「今日ひとつだけ約束してください。明日のことは考えるな!今日はこのライブのことだけ考えて楽しい時間にしましょう」白岩は「2年前“JAM”と名付けた理由は、会場満杯にするというのと僕たちに味付けをしてくれるという意味。こうやって叶ってめちゃ嬉しいです。今日は世界で一番幸せな空間にしましょう。」とJAMとの初対面に喜びをかみしめた。「ハイサーイ!」と挨拶したリーダーの與那城は「本当は11人揃ってこのステージに立ちたかったんですが、碧海の分まで全力で頑張りますのでよろしくお願いします!」と金城碧海の分も全力を尽くすことを誓った。

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もともと全国ツアーを予定していたという今回のライブ。コロナの関係で観客は歓声が出せないということで、大平が「J・O・クラップ!…」という掛け声で手を叩いて会場を盛り上げた。
『GO』『Safety Zone』で完璧に揃ったダンスを見せて一旦テージを去ると、映像ではメンバーがそれぞれ真っ白な扉を開けていき、最後はオーロラのような世界へ。

それぞれのメンバーカラーの入った衣装に着替えて『Design』『 Speed Of Light』をキレキレなパフォーマンスで披露すると、ファンが持つペンライトの光に感動し何度も「キレイ」と声にするメンバーたち。佐藤が「キレイだけどJAMのほうがキレイ」と言うと他のメンバーは恥ずかしくなって苦笑いする場面も(笑)。

次に白岩が「焦らなくていい、ゆっくりと僕たちと一緒に前を向いて進もうというコンセプトにぴったりなバラード曲」と紹介して新曲『NEVER ENDING STORY』では夕焼けをバックに優しい歌声を響かせた。会場が温かい雰囲気に包まれると、『MONSTAR』では神秘的なパフォーマンスでファンを魅了した。

“内面の扉”についての映像では、『自分はどう思われているか』『実際の自分はどんな人か』『一生変わらないポリシー』の質問にそれぞれが答えていき“人は誰しも一人では扉を開けれない”という言葉が映し出され、次のステージへ。

ここでは川尻、佐藤、豆原、白岩の4人が圧巻ダンスパフォーマンスを見事に披露。さらにグリーンと白のクリスマスらしい衣装の10人は『Freedom』そして『Dreaming Night』では雪が降る可愛らしいステージで会場を温かくした。

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客席を見渡して「JAMのみんなに囲まれて幸せです」「奥もちゃんと見えてるからね!」と語りかけ、鶴房が「次の曲は泣いちゃいます」と言うと『Blooming Again』をセンターステージに並んで思いを込めて歌った。会場の沢山のペンライトに木全が「本当にきれいだな~」佐藤が「大好きだよ」と語り、続いて『ICARUS』を披露。

“JO1の家に皆さんを招待します”と題した映像では、木全、白岩は“勝負の部屋”。河野、川尻は“気遣いの部屋”。與那城、豆原、鶴房は“共感の部屋”。大平、川西、佐藤は“討論の部屋”に分かれ、アドリブも入ったコミカルな寸劇をする映像でファンを楽しませた。

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